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魔女の奇異な人生と医術

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魔女の奇異で不思議な実話と、導かれて今がある30年のヒーリングの症例を赤裸々にご紹介。西洋医学、東洋医学、波動、アーユルヴェーダ、スピリチュアルの世界観など様々な視点から診た実話…
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記事一覧

第15章 「神さま、美容の道へ戻りたいですう〜」

フロアレディー断られるの巻今もあるのか?30年前には、確か配膳社という名前で日雇い専門の派…

第14章 「 音楽とコーヒとジントニック」

カラダが壊れたこと、美容師の仕事は自分のカラダでは無理だという事を認めざる得なかった。 …

13章 「 食は命なり 」魔女の奇異な人生

「 病院行くの もうやめた!!」血液の数値が悪く、腎臓の働きもどうも弱っている。色んな病院…

第12章 「 身体からのメッセージ」 魔女の奇異な人生

「 自然淘汰」成城のとある美容室で、働き始め2年程経った。 個性強目の仲間の中で、自分も腕…

第11章「 めげずに次いってみよ!!」魔女の奇異な人生

「 私を怒らしてくれてありがとう 」 最初に入社した美容室で、ぶち切れバックれた後、さす…

第10章 「Tokyo暮らし」 魔女の奇異な人生

「 不幸て何さ?大人って何さ? 」世の中では、世の中の目線からの不幸と思える出来事に会っ…

第9章 「MOTHER 」魔女の奇異な人生

「 母の思うようにはなりませぬ 」小さい頃からお花屋さんになりたい。と思っていたけど、小学生頃には「あれ?!お花屋さんになりたいのは,お母さんじゃないか?!」と気付いてしまった。親は、子供に自分の夢を被せてくるものだ。それも、すごく自然にゆっくりとじわじわと入れてくるから、意外と多くの人が自分で決めているようで、知らず知らずに親の希望や、夢と同化して、まるで自分の意志であるように生きてしまっている人も多いんではないかと思う。 何らかで自分というものを知った人間、或いは、反抗

第8章魔女の奇異な人生 「 着ぐるみも使いよう」

「エアー着ぐるみ装着高校生活」高校生になった魔女。中学2年生の時、最愛のおじいちゃんを無…

第7章「魔女の奇異な人生」精霊たちとの出逢い

「 もう一つの世界 」おじいちゃんがいなくなってから、あっという間に冬になり、ほっぺが冷…

第6章 魔女の奇異な人生 「お別れの儀式」

「 お別れの儀式 」おじいちゃんは、担架に乗せられ一階のお店から入ってきた。叔父さんたち…

第5章 魔女の奇異な人生 「闇期への序章」

「 おじいちゃんが死んじゃった?!」11月11日。高台にある我が家の夜は、すっかり冷え込み早…

連載   第4章 魔女の奇異な人生「変な家族」

「変な家族」父は、若いころ麻雀はしていたそうだが私の記憶の中では遊び一つしない、つまらな…

第3章 魔女の奇異な人生「タマシイの震え」

タマシイの震え龍に遭ったその年の秋。その日は、放課後、運動会のリレーの練習で遅くなり、一…

第2章 魔女の奇異な人生「ぶすくれた女の子 」

私が2歳の時、弟が産まれた。弟は産まれた時泣かなかったそうで、その後も声を出して泣かない子で、首が座らず、ミルクも飲まず、原因分からず仕舞いで,母は随分病院通いして大変だったそうだ。弱く産まれた弟に付きっ切りでくたくたの母。子どもは皆、小さい頃は純粋に、いつだって「お母さんを助けたい」と思うものだ。そんな気持ちが芽生えたのかどうかはわからないが、若い乳母2人にあやされて育った私は、既に聞き分けのよい子なっていた。その後、第3子の次男が産まれた。私が甘える隙は、どこにもなく小さ