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機動戦士ガンダム アーセナルベースのすゝめ

はじめに


 この記事を開いているということは、少なくとも最近稼働し始めた機動戦士ガンダム アーセナルベースに興味関心のある方なのでしょう。

 ただ、「近場に筐体がある店舗がない」、「そもそも名前だけしか聞いたことがない…」、「トライエイジのサ終をいまだに引き摺っている」などなど、様々な要因があっていまだアーセナルベールに触れることができていない方に……是非ともその第一歩を踏み出してほしいと、そういう思いがあり私は今、筆を取っています。

まずアーセナルベースってなに?


 機動戦士ガンダム アーセナルベースは今年の2月から稼働開始したカードダス系のゲームで、根本的にはトライエイジやムシキング、恐竜キングにドラゴンボールヒーローズと同じように、お金を入れるとカードが排出され、そのカードを使って全国対戦やCPU戦ができるゲームです。

 ただ、1プレイにかかる金額が100円ではなく、なんと200円

 カードダスをプレイしているorしていた方々、特にトライエイジ勢の方からすると、1プレイにかかる金額が倍になっているわけですから、腰が引けてしまうのもわかります。

ん〜〜〜〜〜、勿体無いっ!いやマジで筆者は勿体無いと思ってます。

 確かに1プレイ200円が高いのはわかります…が、それを理由に未プレイなのはガチで勿体無いです。
 ただ急に勿体無いって言われても「なにが勿体無いんやボケが、金が無駄になるかもしれない方が無駄やろこのタコ助エ!」と思われるだけでしょう。

 ですので、ゲームの基礎的なルール独自の魅力などに触れながら、どのように”もったいないのか”、それを言語化していこうと思います。

アーセナルベースの基礎的なルール


 アーセナルベースが従来のカードダスと明確に異なるのはそのゲーム性、なんとこのゲームは本格的な”タワーディフェンス”ゲーム。

 自陣の拠点を守りながらも、相手の拠点を攻撃する、というのが根本的かつ基本的なルールです。
 クラロワとかにゃんこ大戦争とかプレイしたことある人ならなんとなくイメージが掴みやすいんじゃないでしょうか。

 そして拠点防衛及び拠点侵攻を行うユニットが皆様ご存知MS(モビルスーツ)、機動戦士ガンダムに登場する所謂ロボットです。

 プレイヤーは中央で二分された右拠点左拠点、そして自陣最奥の戦艦拠点の計3つの拠点MS(モビルスーツ)を駆使して敵プレイヤーから守り、そして敵の3つの拠点を攻めていく、これがこのゲームの基本の”キ”。

 さて、このゲームの目玉であるMS(モビルスーツ)に関してですが、この部分がカードダス要素です、この点はトライエイジと同じですね。

 そして、アーセナルベースとトライエイジの共通点として、カードはMS(モビルスーツ)だけでなくPL(パイロット)カードがあります。

 ただアーセナルベースの特徴として、トライエイジとは異なり5−5のマッチ戦、つまりプレイヤーはMSが5機と、それに搭乗させるPL5人の、合計10枚のカードを駆使してゲームを進行する事になります。

 ……ここまで読んで、「字面だけではイメージが浮かばない!」って言うのは当然の話。
 筆者自体も別にめっちゃ文を書くのが上手いってわけではありませんし、文句を言われても仕方がありません…ただ、そう言われると思って、ちゃんと公式の”遊び方ガイド”のリンクを貼っ付けておきます↓↓↓


 公式が出してるルール紹介なので、これを見てルールがわからなかったら…多分向いてないので、この時点で当記事を読むのをやめていいと思います。(投げやり)

アーセナルベースの魅力


 ここまでの説明で、基本的なゲームの遊び方やルールについて簡潔な解説をしましたが、正直なところ「確かにどんなゲームかはわかったけど、200円払ってプレイするゲームか…?」と思う方がほとんどだと思います。

 だって今の所、このゲーム独自の魅力には一切ノータッチ。と言うかここまでは前座です。

 ここからは、皆様お待ちかね!”””アーセナルベース独自の魅力”””についてダイレクトマーティングしていきます!

魅力①:戦略性の高いリアルタイムバトル


 トライエイジは3対3のターン制の対戦でしたが、アーセナルベースはタワーディフェンスであり、リアルタイムの非ターン制対戦ゲーム

 それ故に、常に変わっていく戦況を見極めながら、状況に応じて最も適したユニットを出撃させる必要があります。

 自分が構築した10枚のデッキから最適の機体を戦場に投下するという性質上、自分の勝負勘やデッキ構築段階のコンセプト、加えて相手の手の内を探る心理的要素などが合わさり、戦略性が非常に高いゲームになっています。

 気分はさながら軍の指揮官、あなたの手腕次第で5機5人で構築されたデッキは英雄にも雑兵にもなり得る、と考えるとちょっとワクワクしませんか?

魅力②:カードの高級感


 でも、(リアルタイム戦、しかもタワーディフェンスのPvP対戦で負けたら自分の無能指揮官っぷりが露呈して嫌だな…)とか考えてしまったあなたに朗報です。

 そもそもこういうカードダス系ゲームの魅力って、ゲーム内容もそうですがカード自体の魅力も大きくありませんか? 
 
結論から言うとなんとこのゲーム、カードがレアリティに関係なく光ってます

このゲームのレアリティは基本五段階あり、下から順に

C(コモン)、 R(レア)、 M(マスター)、 P(パーフェクト) 、U (アルティメット)となっています。

それ加えて、特殊な入手方法でしか手に入れることのできないアーセナルレアプロモーションレアが存在しますが、それに関しては今回は説明を省きます。

 レアリティが上がれば上がるほど光り方やレリーフが掘られていくのは従来のカードダスと同じですが、一番レアリティの低いC(コモン)のカードでもMSカードは武装が光っていたり、スラスターから吹き出す炎が光っています

 ちょっと残念な部分として、PLカードは上位2レアリティ以外のレアリティではあまり差が見られないですが…その代わりと言わんばかりにキャラボイス差分が豊富なので全く気になりません。

コモンカードでもコレクション要素の点で十分な魅力がある、というのは一つ大きな魅力でしょう。

古来から動物はピカピカしたものをみると収集したくなるんです。
身体は大人、頭脳が子ども代表の筆者も、未だにその本能から逃れることができていません。

魅力③:トライエイジの良い部分をしっかりと継承


ここではアーセナルベース独自の魅力ではありませんが、トライエイジ時代からの魅力を受け継いでいる点について解説します。

まずはMSのイラストアドが非常に高いという点。
レアリティ関係なしにイラストが光っていることもあり、トライエイジのイラストの良さをしっかり継承しつつ、順当なパワーアップをしていると言っていいでしょう。

そしてカード裏面、おなじみのフレーバーテキスト
各カードの裏面には、そのキャラクターに対する同組織メンバーからの評価であったり、機体の解説など非常に満足度が高いフレーバーテキストが記載されています。

私はトライエイジにわか勢なので、がっつりトライエイジをプレイしていた方々からしたら、もっと注目すべき継承点が見つかるかもしれませんね。(ステマ)

おわり


この記事はつい先日、初めてアーセナルベースに触れ、「うおわあああ!!なんだこのクソ面白いゲーム!!??みんなもやらなきゃ損じゃねえか!!」と思い立ち、衝動的に書いた記事です。

今は配布期間が終了してしまいましたが、劇場で絶賛公開中の”ククルスドアンの島”の入場特典でドアンザクのPRレアカードを貰って、持て余している人もいるでしょう。

是非ともそういう方々に一度、アーセナルベースに触ってもらいたい。

1プレイ200円は伊達じゃありません。それだけの満足感を提供してやれるぜ!というバンナム渾身の強気アピールであり、それに恥じない満足感を確かに得ることができます。

まだこのゲームは始まって間もないですし、今から始めれば古参アピ、できますよ?

ではでは、この記事を最後まで読んでいただいたあなたと、次は全国対戦の舞台で会えることを楽しみにしてます!


                               らくしゅみ

















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