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♯7【有料アーカイブ】近未来のリサイクル・エネルギー事情

本イベントは2023/12/5に終了しました。
レクチャー&トークセッションのアーカイブは以下よりご購入・ご視聴いただけます。


5月にスタートしたオンライン講座「民間の力を引き出す 公民連携の仕組み」シリーズ。公民連携のパイオニアたちから心構えを学ぶ前編に続き、後編では各分野の実践者をお迎えして事例を掘り下げ、公民連携の可能性を探っていきます!

今回のテーマは「リサイクル&エネルギー」。

14回連続リサイクル率日本一の鹿児島県大崎町と合作株式会社の事例に迫ります。
大崎町のリサイクル率は83%。日本の平均リサイクル率が約20%に対して驚異的な高さです。そもそもなぜ大崎町がリサイクル率日本一になったのか。

それは、地域の将来を考えて「焼却炉を持たない」という選択を過去にしたことがきっかけでした。焼却炉は、補助金を使って建てることはできても、人口1万3000人という小さな町が高額な維持費を払って運営していくのは難しいこと。

「焼却炉は将来的に負担が将来的に残るから、将来世代に残すのはよくない」
「ゴミの減量化を務めることで、行政コストを抑えた方がいいのではないか」

そんな議論の末、焼却炉を「持たない」ことを選択した大崎町。埋め立てできる場所も限られている中で、ゴミを減らすこと、リサイクル率を高めていくことは必然だったのです。

その大崎町がどのようにゴミを処理して、リサイクル率を高めているのか。
さらにはサーキュレーターエコノミーをテーマに、国内外の大企業を含む様々な民間とパートナーシップを組んで、プロジェクトに取り組んでいるのか。

ゲストは、大崎町の公民連携コーディネートを担う団体(大崎町SDGs推進協議会)の業務執行責任者である齊藤 智彦さん(合作株式会社 代表取締役)。大崎町の取組みに共感して移住・起業し、公民連携の仕組みづくり・体制づくりから、地域プロジェクトの企画やPR支援、企業版ふるさと納税活用支援等を行う齊藤さんと共に、大崎町のリサイクル・エネルギー事情と公民連携の可能性について考えていきます!

登壇者

◆齊藤 智彦:合作株式会社 代表取締役
◆洞口文人:L・P・D architect office / (株)L・P・D 代表取締役 CEO / NPO法人自治経営 副理事長
◆水上幸子: (株)リノベリング取締役 / NPO法人自治経営 副理事長 / (一社)HEAD研究会理事 

開催日程

12月5日(火)13:30〜15:00
*第一部 13:30~14:30 レクチャー&トークセッション
 第二部 14:30~15:00 交流会      
*アーカイブは、前半1時間のレクチャー&トークセッションのみ

登壇者プロフィール

齊藤 智彦
合作株式会社 代表取締役
東京生まれ。中国北京の中央美術学院(彫塑系)に留学。 北京、ニューヨーク、ベルリンでアート活動ののち帰国。 慶應義塾大学SFC研究所にて地域政策についての研究・実践を経て 2019年、役員を務める東京の企業と鹿児島県大崎町の間で連携協定を締結。 大崎町に出向し、SDGs未来都市モデル事業、総合計画策定支援等を担当。 2020年7月大崎町に合作株式会社を設立。 2021年4月大崎町・県内企業とともに大崎町SDGs推進協議会に参画、 専務理事/業務執行責任者となる。

洞口文人
L・P・D architect office / 株式会社L・P・D 代表取締役 CEO / NPO法人自治経営 副理事長
1985年宮城県岩沼市生まれ。法政大学大学院建設工学専攻(渡辺真理研究室)修了。
2013年仙台市に入庁。入庁後、「せんだいリノベーションまちづくり」を企画し、「せんだいリノベーションまちづくり計画」の策定、定禅寺通における公民連携プロジェクトを推進した。その後、公共施設の断熱化による莫大な維持管理費の削減に取り組み、「せんだいエネルギーまちづくり」をスタートさせた。
2020年、株式会社L・P・Dを洞口苗子と共同創業した。今までの経験を活かし、「建築」「都市」「デザイン」「公共」「まちづくり」を融合し、地域開発「事業」をつくっている。
古民家リノベーションやサウナ付きライフスタイル型賃貸住宅apartmentBEAVERやTateshitaSaunaをスタートさせる。
洞口文人note https://note.com/fumito_horaguchi/


水上幸子
 (株)リノベリング取締役 / NPO法人自治経営 副理事長 / (一社)HEAD研究会理事 
大阪府茨木市生まれ。東京大学大学院工学系研究室建築学専攻修了。在学中、リノベリングの前身団体であるHEAD研究会の学生事務局として、北九州第1回から第3回のリノベーションスクールをサポート。ハウスメーカー設計職として勤務後、現職に転職(出戻り)。
現在は、全国でリノベーションまちづくりをサポートしている。プライベートでは夫とともにkvalito一級建築士事務所を開設。地域では自治会の副会長をつとめながら自立した自治会経営のためのイベント企画や、地域の仲間と焚火妄想会議を定期開催しながら地域コミュニティ形成を図っている。また、教育的な課題意識から子供達とともにカッコいいチャレンジする大人に会いにいくイベントkids meetを定期開催し、子供を巻き込んだまちづくりを目指している。


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