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大和アセットマネジメントで月次レポートの今後が注目される3つのファンド #月次レポート研究所

月次レポート研究所 です。

タイトルに書いた3つのファンドを早速ご紹介します。

ウォルター・スコット優良成長企業ファンド(資産成長型)

2021年8月末基準の月次レポート からです。

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この種の投資哲学やプロセスが月次レポートに載せられているケースはありません。残念ながら前回のレポートの内容が確認できないので、前回も載せられていたかは分かりません。こうした哲学、基準やプロセスに照らして、投資先の会社についてもっと具体的に説明されているとベターのように思うのですが【ファンドの運用状況】からそうした面を読み取ることは難しいように思いました。

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次回のレポートがどんな風に発信されるのか注目です。

日本大型株長期厳選投資・アジア大型株長期厳選投資

この2つのファンドの月次レポートで目を引いたのがこのチャートです。

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この種の情報提供は初めて見ました。個人的には、株価騰落率(市場の評価、バリュエーション)ではなくて、投資先の業績(ファンダメンタル)で説明されている方が良いなあ、とは思いました。


3つのファンドともに、前回、それ以前のレポートが確認できないのが大変残念なところです。

こうした発信が継続されるのか、また、月次レポートの内容がより進歩するのか、哲学、プロセスと絡めて具体的になっていくのか、この3つのファンドはどんな未来を歩むんでしょうね。

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