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Weekly PER #285 / 週刊 ジェイリバイブ (2023年9月第1週)

2018年3月から iShares のETFから気になるものを選んでそのPERを毎週定点観測しています。

定点観測対象のiShares です。

新興国株式の EEM

日本株式の EWJ

米国株式の IVV

欧州株式の IEUR

アジア・太平洋株式の EPP

全世界株式の ACWI

Weekly PER #285

週次のパフォーマンス

週次のパフォーマンス、US$建です。

EWJのみプラスでした。

2022年末をスタート地点にしたYTDです。

YTDでは IVVがトップ、ビリのEPPのみがマイナス圏。

週刊 ジェイリバイブ #29

2月第2週まで162週続けてきたマガジン。

こちらの定点観測、資産の時価推移は下記のブログに移動しました。

note では ジェイリバイブ2 の受益権総口数、上位10社のバリュエーション等にフォーカスする「週刊 ジェイリバイブ」にリニューアルしました。

2023年8月末の月次レポート

2023年8月末基準の月次レポート、公開されました。

ポートフォリオを確認してみます。

2023年8月末

前月末を振り返ります。

2023年7月末

投資先の数は51社で7月末から1社増です。上位10社に大塚商会さん、日精エー・エス・ビー機械さんが登場。大塚商会さんは初登場です。

業種別の推移です。

前月末と比べると化学が順位を上げました。

1年前と比べると、サービス業はトップながらウエイトが5ポイント減っています。化学のウエイト、増えてますね。

3年前と比べると、サービス業、情報・通信業のウエイト減、電気機器のウエイト増が目立つ感じですね。

ローリングリターン 5年

パフォーマンスはローリングリターン 5年で。

ローリングリターン 5年

2018年8月末〜2023年8月末の年率換算は +3.59% です。

ファンドに資金は 流入 or 流出 ? 受益権総口数の推移

ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。2019年末来の週次の推移です。

2023年第36週は前週末比口数減少=ファンドからの資金純流出です。6週連続です。この週は2億口以上減少し、受益権総口数は90億口を下回りました。

ファンドから資金純流出のトレンドがずっと続いています。反転のタイミングは訪れるのでしょうか。

2023年8月末 上位10社のバリュエーション

2023年8月末時点のファンドの投資先 上位10社の株式市場での評価です。

上位10社の平均時価総額 333,569百万円

前週末の終値との比較で ↑ 4社 → 1社 ↓ 5社となっています。

大塚商会さんの組入期を確認できる資料が無いので「17?」としています。

このファンドについて、こんな記事をつくりました。ご興味あれば覗いてみてください。

以上です。

Weekly PER、週刊 ジェイリバイブ 毎週月曜日の更新を予定しています。

次回もよろしくお願いします。

マガジンもつくりました。

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