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1人暮らしのはじめ方

今回は24年間実家で暮らしてきた新卒社会人の私が、

1人暮らしをはじめるまでについて書いていきたいと思います。

1.家探し

新卒で新聞社に就職した私。

必ず地方に赴任となるので、1人暮らしになることは分かっていました。

赴任先が決まったのは、2月中旬。

そこからまずは家探しを始めました!

配属先の職場から徒歩10分圏内に住むように言われていたので、

そのあたりを中心にまずはSUUMOで探していきました。

検索条件としては、こんな感じでした。

・オートロック付きマンション(セキュリティがしっかりしていることは大事!)

・宅配ボックスがついている(昼間は宅配を受け取れないので)

・バストイレ別(これは必須!)

・独立洗面台(これも必須!)

・浴室乾燥機付き(洗濯物を外に干して雨降られたら怖い!)

・できれば新築(誰も住んでなかったところがいい!)

・家賃は6~7万円くらい

こんな完璧なマンションあるのか…?

いや、なかったです。

あちらを立てればこちらが立たずというように、

何かを妥協しなければなりませんでした。

必須条件がある程度満たされている物件に目星をつけたら、不動産屋に連絡。

内見の日取りを決めました。

2.不動産屋に行く

いくつか気に入った物件が見つかったら、その物件を管理している不動産屋に連絡しました。

私は2つの不動産屋に連絡し、それぞれ2つの物件を見せてもらうことにしました。

1日しか時間がなかったので、午前に2つ、午後に2つ見に行きました。

午前中の物件はネットで見た写真よりも古かったり、気に入らないところが多くて見送りに。

午後こそは絶対部屋を決める!と意気込んで2つ目の不動産にいきました。

窓口に案内され、スタッフの人を待っている間に壁に貼ってある物件案内のポスターを眺めていました。

すると、新築で上記の条件をほぼ満たす物件を発見!!

「ここも見に行きたいです!」

と早速スタッフの人に話し、見せてもらうことになりました。

意外と掘り出し物件は、ネットではなく不動産屋の壁に掲示してあったりします。

新築の物件や、最近空きが出た物件など不動産屋おすすめのお部屋が掲示してあるので、チェックしておくと良いと思います!

私が見つけた物件の家賃は管理費込みで7万4000円だったので、想定予算を超えていましたが、

あまりにも理想のお部屋だったのでそこは妥協しました。

3.内見で行うこと

内見では次のことを行うとその後が楽になると思います。

1.エレベーター・玄関・部屋のドアの幅、高さ、奥行きをはかる

引っ越しの際に購入した家具がエレベーターに入らなければ、部屋まで運ぶことができません。

エレベーターに入るサイズを購入するためにも、測っておくといいと思います。

2.冷蔵庫・洗濯機が入るスペースの幅・高さ・奥行きを測る

内見のときに測っておけば、スムーズに購入することができます。

3.昼間は日当たりがよいか

晴れている日はできるだけ洗濯物を外に干したかったので、

日当たりは大事にしていました。

また日当たりがよいと昼間は電気をつけなくても明るいので、

電気代の節約にもなります。

4.家具はどこに置くかを想定し、サイズを測っておく

ベッドを置く場合は、どこに置くかを想定しサイズを測っておくことで、

購入がスムーズに行えます。

またテレビが置ける位置を把握しておくことで、家具の配置を考えることも重要です。

5.近くにスーパーやコンビニがあるか、最寄り駅から徒歩何分か、夜道は安全かなどを確認する

これから長い間暮らしていく家となるので、コンビニなどが近くにあるのはとても大事です。

不動産屋の人に確認したり、自分で実際に歩いてみると良いと思います。

また電車で通勤・通学をする人は、最寄り駅までの距離を自分で歩いて確かめると実際に暮らした時の感覚がつかめると思います。

街灯などの灯りがあるかどうか、夜の治安はどうかも不動産屋の人に確認すると良いと思います。

4.物件決定!引越し開始

住みたい家が決まったら、物件を決定し本契約となります。

またいつから住み始めるのかを決め、その日に鍵をもらうことになります。

契約が終わると、今度は引越し業者へ依頼をします。

私の場合は会社と契約している業者があったので、そこに引越し日と持っていく家具の個数などを連絡をしました。

また、物件が決まってから1人暮らし用の家具を購入しました。

必須となるのは洗濯機、冷蔵庫、掃除機などですが、私はヤマダ電機の「新生活応援セット」を購入しました。

特に家電にこだわりがないという方であれば、こういったスタートパックはお得に購入できるのでおすすめです!

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https://www.yamada-denkiweb.com/site/wevent/topics/newlife/start_guide.html

その他はベッド、寝具、テレビ、テレビ台、ソファ、ラグなどを購入しました。

引越しの前日には、実家から持っていく荷物の搬出を行い、

次の日に荷物の搬入と購入した家具家電の搬入を行いました。

13時頃に搬入を開始し、部屋として完成したのは19時頃だったと思います。

夜はもうクタクタ……

全て1人で行うのは厳しいと思うので、2人以上で誰かに手伝ってもらうといいと思います。

いざ暮らし始めてからは、引越し前には購入できなかった必要な家具、日用品を少しずつ購入していきました。

トースターや、食器棚、デスクワーク用のデスクとイスなどです。

最初にまとめて購入してしまうと後から「必要なかった!」となるかもしれないので、

はじめは必要最低限のものを購入するのが良いと思います。

5.実際に暮らしてみて

ここまで、内見で力をいれて確認したとしても住んでみないと分かりません。

私は住んでて、2つの後悔がありました。

・大通りに面しているので、窓を開けるとうるさい

空気の入れ換えのために窓を開けると、車が通る音がうるさく、テレビの音も何も聞こえませんでした。

夜は交通量が少なくなるのですが、消防署や警察署からも近かったため、救急車やパトカーのサイレンが気になりました。

次は大通りからは離れた場所を探そうと思います。

・夜はとても冷える!!

鉄骨マンションだったのですが、冬から春にかけて夜はなぜかとても冷えました。

部屋の中でも厚着をしないと寒くて過ごせませんでした。

これに関しては内見時に確認しようがないので、どうしようもないのですが、ホットカーペットを購入するなど対策が必要だったかと思います。

ただ、私の一人暮らしの生活は4か月で終わってしまったため、

購入する必要はありませんでした(笑)

まとめ

ここから分かるように、引っ越しには結構時間がかかります。

前もって引越しする日や場所が分かっている場合は、あらかじめお気に入りの物件を見つけておくとスムーズです。

また、長い間暮らしていくからこそ、譲れない条件というものがあると思います。

自分はどんな場所で暮らしたいのか、何があると困らないのかはリストアップしておくのもいいかもしれません。

いざ1人暮らしをはじめようと思っても、何からやればいいのか分からない人も多いと思います。

ぜひ、この記事を読んで参考にしてみてください。


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