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徳島県連句協会
2021年3月21日 14:00
1 半歌仙 ねこやなぎ柔らかな夢見るごときねこやなぎ 石本昇弦(春) 小さな靴の踏める薄氷 西條裕子(春)草餅の蒸籠の湯気の揺らぎゐて 二橋満璃(春) 古里遠く父母の住み 尾原 葛(雑)透き通りつつ天中へ真夜の月 裕子(月) サラリーマンは土日稲刈る 昇弦(秋)ウ六本木鬱憤晴らすハロウィーン 葛(秋)
2021年3月15日 15:00
連句にはさまざまな形式があります。*昔からある形式易 三折 六十四句 三花五月 八十八興より三の折を除いたもの。箙 二折 二十四句 二花二月 表六句(五句目月)、裏六句(五句目 花)、名残の表六句(五句目月)、名残裏六句(五句目花)。 表合十句 一巻の変化を十句の中で自由に取り扱う形式。発句・脇・第三・四句目の仕立て方は一般的な作法に従うが、四季を詠み込み、月・花・名所・神祇・釈教