つゆ 雨がふると ちょっと はださむいよ すこし おてんきに なるといいね 雨がふると ネコちゃんも 外にでられない はやく おてんきに なるといいな 雨のおとが ザーザー シトシトと またながい つゆになる ながいながい つゆに
雨 雨がふりだした この雨は天からふって 地にしみこむ 時には こうずいとなる そんなきせつになった その雨は こんどは どこにゆくのかな 雨がふる いぬがどしゃぶりの なかをあるく
宿 小高い丘の上に 見える宿 がけの下は湖 湖にこぶねがうかぶ その湖に きりさめがふる 丘の上に立つ宿は つめたく ひっそりとたつ 雨上がりの 湖に虹がでる 夜には宿に光がともる 一日のやすらぎ ホット心が
天空の空 山の谷間に 雲がひろがり それは ゆめのような 雲の海 山の間から 雲がでてきた 朝日にかがやく それが川に 雲が糸をひくように どこまでも 空にのびている
アサガオ ビルのまどに 緑のカーテン すがすがしい アサガオが きれいだった 緑の中でひときわ めだってきれいだった 毎日見ても あきない
紅葉 紅葉は きれいだろうな 母と二人で いってみたい 色とりどりの きれいだろうな 山々の間から みえる紅葉が きれいだろうな 車のまどから けしきがかわる 母と二人で いってみたい 思いでに 母と二人で いってみたい
もみじ おべんとうに もみじの葉が はいっていた それを おしばなにした みどり赤と 二枚はいっていた もう紅葉の じきなのだと
筆立て(ダンボール)
ヒガンバナ 川土手に咲く花 真っ赤な花 それはヒガンバナ 草むらの中 ところどころに ヒガンバナが 咲いている
ゆず ゆず お前はどうして 大きいの ひりょうが よかったのか グングン大きくなった みせさきに ならぶ それを見て まあ 大きなゆずと こえを あげる
とものうら この町は このまま のこってほしいな むかしの町がのこる町 とものうら むかしの おもかげが のこる町 このままで いてほしい
注射 イタイ イタイ インフルエンザ 皆んなはしたし 私もした これでまたこの一年 すごせる さむい冬も すごせる そうすると 雪が降りだす
雨 時には やさしく ふりつづく雨 時おり はげしく ふる雨は 父のよう やさしくふる雨は 母のよう さびしくふる雨 ものがなしい雨 さびしいときを あらいながす雨
朝のさんぽ 朝早く 外に出て 川を見れば いっせきの船に 人がのっている シジミをとっている 川を見てはまた あるいている人を見る 犬をつれて あるく人 川土手を あるけば 風がきもちいい 朝のさんぽ
雨もよう カエルがなきだす 曇り空に 黒い雲が 今にも ふりだしそうな 空もよう カエルもなきだす ケロ ケロ ケロ
たいぼく とけ合う 水の流れに みをまかせ 流れゆく 大きなたいぼくが 流れてゆく だれにもわからない ゆくきみは 時の流れに みをまかせ たいぼくが ゆっくり ながれてゆく どこまでも