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プラネタリウム@なかのZERO 試写

2024.5.25(土)になかのZEROへ現地試写をおこないました。

JR中野駅

なかのZEROはJR中野駅から徒歩7分。一本道なのでわかりやすいです。

中野南口
なかのZERO 外観
なかのZERO
プラネタリウム

プラネタリウムは定例投映されているようです。「ちびっこプラネ」や「こども星空探偵団」など気になる!。

上映前

実際にプラネタリウム内へ。施設内には中央にプラネタリウウム投映機。その周辺に観客席というレイアウト。なかのZEROのプラネタリウムはほぼ水平のドームスクリーンとのこと。

左奥:大石先生

座席は上方を眺められるように、リクライニングで傾きます。今回は各自のテスト動画を確認します。作業は平面でおこなっており、擬似的なプレビューです。実際のドームスクリーンへの投映体験は貴重です。普段の作業時とどれくらいの差異があるのか。様々な角度から検証が行われました。

プロジェクター
周囲に設置されたプロジェクター

今回のプロジェクトの投影はプロジェクターが4台使われています。
3台が周囲、1台が天頂をカバーしています。
こちらの技術協力をいただいているのがオリハルコンテクノロジーズさんです!(ありがとうございます!)

ご担当の高弊さんよりプラネタリウムの解説・レクチャーも行われました。

セッティング中の高弊さん
プレビュー前
天頂部分に投影された映像

こちらは映像学科大学院生の作品。普段と取り組んでいる映像を全天周型スクリーンへ展開を試みています。投影面ドーム状であることで、視覚的にも空間性が生じているように、感じられました。

カメラワークのある作品

こちらはデザイン情報学科の方のプレビュ。上昇するカメラークがついていました。視点の移動は平面スクリーンとはまた異なる臨場感が感じられます。

手書きアニメーションも

こちらはデジタルペイントによる手書きアニメーション作品も。あらかじめ展開を想定した背景を、Aeに持ち込んでカメラワークをつけていたそうです。前後レイヤーあることで、立体的な効果は平面的な作品にも有効なようです。

写真素材を3D的に配置

こちら別の方。建物の写真をAe上で擬似3D的にレイアウト。そこにキャラクターアニメーションが加わります。平面的でありつつも、立体的にレイアウトされた作品にも大変な可能性を感じました。

ムサビキャンパスで撮影された映像

CG作品だけではなく、実写作品も制作されています。こちらはムサビキャンパス内で撮影された素材。カメラはRICHO THETAです。これをどう作品としてまとめるか、仕上がりが大変楽しみです。

最後に記念撮影!
なかのZEROさん、高弊さん、みなさま、ありがとうございました!

8月に一般公開も予定されています。こちらでも告知いたしますね!

(山崎連基)


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