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スクリーンのある空間#投影実験

こんにちは。6月も2週目に突入。スクある(スクリーンのある空間)も折り返し。完成を目指して日々研鑽中です。この日はスクリーンの大きさを体感するために、実寸大での投影実験を行いました。

壁はもともとあるへ投影
(ほぼ)備え付けプロジェクターを使用

本番でもこちらのプロジェクター2台が前面のスクリーンで使用されます。
今回はスクリーンの実寸を確認しました。高さ約5メートルで投影された場合どれくらい大きいのか、どれくらいのスピード感なのか検証していきます。

スクリーン実寸大

投影された映像を本番のスケールに併せていきます。投影面は実験用なので小さく、見切れてしまいますが、大きさを検証するには十分でしょうか。

6面全体を投影したプレビューも
篠原先生によるスケッチ
(完成予想)

篠原先生は空間演出デザイン学科出身です。映像と空間の新たな関係性、あり方を日々探求しています。

様々な角度から検証されます

こちらは折り紙をつかったアニメーション作品。コマドリです。コマドリは一枚づつ写真で撮影し、それを並べ動いたように見せる手法です。24fpsの場合では、1秒つくるのに24枚の写真が必要となります。

コマドリを作っている人もいれば、こちらは影絵を映像で再構築をこころみている作品。実際にスタジオを利用して作品制作にあたっています。

フォトアトリエにて
カメラの講習も映像空間1Bで行っています

当初はモーショングラフィックスによる表現も検討されていたご様子。しかし、実写でのトライも行われています。一体どんな仕上がりになるのか楽しみです。

授業の成果は2024年度武蔵野美術大学オープンキャンパスにて発表します!
アリーナでの公開を予定しています!

(山崎連基)


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