頑張ることと自傷の違いについて

こんばんは。
大伴旅人です。

大晦日2件目の投稿は「頑張る」と「自傷」の違いについて書き留めます。

目標を立てた際に私たちはその目標に対して努力をします。
この時によく言われるのが「頑張る」ということです。

さて、「頑張る」とは何でしょうか。
例えば長距離選手であればハードなトレーニングを積み、タイムを縮めることを思い浮かべることでしょう。
それももちろん頑張ることなのですが、辛いことだけが全てではないよ。ということを今回は伝えたいと思います。

例えば「辛さ」と「成果」の関係についてですが、「辛さ」をただ増やせば「結果」が良くなるのでしょうか。
半分はYesで半分はNoという答えになるでしょう。

長距離選手も過剰なトレーニングは怪我につながり、結果の達成の阻害要因となってしまうことでしょう。
ある程度のハードなトレーニングとリラックスこのバランスが結果への最適解です。

今頑張っていること、それ自体はrespectに値します。
ただ、「頑張っていることへの陶酔」は避けましょう。
これは自分を自傷するだけで、目的を見失っています。

「辛い思いをしているから成功する」というのは誤りです。
努力の過程で多少はあるかもしれませんがそれが全てではありません。

ここは間違えずに幅広い視野を持ち、何を頑張るべきか選択しましょう。
目標を立てた時、モチベーションが上がっている時に陥りがちな罠かと思います。

自分自身でも気を付けていこうかと。

それでは。

大伴旅人

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