姓名判断ー41画

はい、今回はついに5回目に突入した陽木、41画について解説をしていきます。

太陽の下の木として成長を続け、ついに実の成るに至った陽木ですが、では更に時間が経過し、どう変わったのか、見ていきましょう。

41画 大吉数
呼び名:実力運、隆盛運など

屹立する巨木ー生い茂る枝葉


実を付けても、樹は更に成長し、少しずつ巨木と化していきます。

どっしりと根を張り、枝葉も広がり、風を受けて揺れ動く、そんな姿から、41画は穏やかな性格で温厚、理性的、人柄、人当たりが良く、親しみやすさ、良好な人間関係を築き、人脈が広い、素直、度胸がある、内に秘めた力の大きさから、優れた才能、積極的、行動力、判断力に優れる、といった要素を持ちます。

成長まで時間がかかる、というのは木の共通の特徴として41画にもありますが、中年頃から頭角を現し、大事業を成し遂げる吉運があります。

優れた人柄や才能を持つことから、人運や総運にあるとき、吉運が強く働きます。社会運では人脈の広さや人柄を活かして、他業種の人とも関わりを持ち、度胸や行動力などもあって、事業の拡大などにも着手し、業績を上げていくでしょう。

地運や外運でも吉性が強く、温厚な人柄や人当たりの良さで多くの人に好かれ、幸運を運んできてもらうことができます。また家庭運でも円満で、多くの人と関わりながら幸せを享受していけます。


相生相剋としては、まず水生木では、41画の人柄に水が惹かれ、手助けをしてくれる好相性です。

水は感性の強さ、感受性の鋭さから、色々な情報に翻弄されやすく、41画の穏やかさに触れることで、運気を落ち着けることができます。水自身も芸術や芸能など、通常関わりの深くない人との繋がりが多く、人脈によって幸運を得る41画にも恩恵があります。

恋愛では41画が女性、水が男性の時は、男性が頼りなく、女性も放っておけず惹かれ合うものの、女性に若干の負担がかかる相性ですが、41画が男性、水が女性の時は男性が懐深く女性を受け止め、濃密で、お互いに愛情に満ちた、良好な仲になります。

木生火では、41画は穏やかながら度胸や行動力があり、火の頼れる相棒となる好相性です。

特に陽火は明るく社交的で、人を惹き付ける魅力がありますが、時に独走してしまうこともあり、41画がその抜けを補佐したり、フォローをしていくことで、お互いに恩恵を受けることができます。火は我が道を進むことも多く、41画に負担があるようですが、性格も合い、ノリの合って笑いあえる良好な仲となります。
陰火の場合でも、41画が的確なアドバイスをするなど、補佐をしていくことで、お互い成果に結び付きます。

相剋としては、まず金剋木では、金の強情さ、強行を41画は上手に受け流すことができ、相剋ながらさほど悪い相性ではありません。

我が道を行く陽金、頑固で強情な陰金と、基本的に金はその攻撃性や強さで木を脅かしますが、41画は性格に定評があり、温厚さ、人当たりの良さなどを発揮し、それをうまく捌くことができます。家庭運など、長期に渡って近くにいるような間柄では、負担になることもありますが、基本的に大きな害になりにくく、無難に接していくことができます。

木剋土では、41画の人当たりの良さに人が集まり、土のコミュニティを崩す悪相性です。

特に陽木の木剋土では多く現れる形ですが、木は自分のペースで動く上、41画には人を惹き付ける魅力も、行動力もあるため、土が自分の周りに集めた人々の輪にも積極的に入っていきます。そこで、一員としてではなく、自分個人で仲間を作っていくため、土は疎外感を受けたり、時にはコミュニティ自体を分解させられることもあるなど、土からは厄介な相手となります。


ということで、今回は41画の解説とさせていただきました。

41画は人柄と実力の両方を兼ね備え、同じような性質を持つ33画などもあると、相生も働き、聖人君子さながらの人格者となる資質もあります。
多少画数にも左右されるものの、金剋木に耐性があるのも強く、運気を阻害されいくいため、時間こそかかりますが、強運、良運の画数と言えます。

では、次回は5回目の陰木、42画について解説していきます。

それではまた🎵

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