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姓名判断ー32画

はい、今回は4回目となった陰木、32画についての解説です。

日陰の樹として成長に恵まれず、不遇の立ち位置が続いてきた陰木ですが、では32画ではどう変わったのか、見ていきましょう。

32画 大吉数、最大吉数
呼び名:抜擢運、僥幸運、天才運など

低地の果実ー目につきやすく播布

時間の経過により、低木であっても樹は実りを実を付けます。
そして、この低さゆえ、この樹は多くの動物の目の止まり、種を播布する機会に恵まれます。

ここから、32画は棚からぼた餅の幸運に恵まれる、人との関わりからチャンスを得る、地位財産を得る、どこへ運ばれるかもわからない点から、恐れ知らず、行動力、素早い決断力、天才的な閃き、種子ということから、高い潜在能力、バイタリティ、苦難をはねのけるパワーなどの要素を持ちます。
あくまでも、実りを付けて発揮される運であることから、日々の努力が大切な運であるとも言えます。

能力の高さや決断力、潜在性を秘めている点から、地運、人運、社会運、総運で強い吉性を示し、外運でも人付き合いのうまさから、強い抜擢運を発揮します。
家庭運では、思いもかけぬ良縁を得て結婚する運もあり、全体を通して、非常に幸運度の高い運勢です。


相生相剋としては、まず水生木としては、水がその感性で人の耳目を集め、32画が関わる人の幅を広げる、感受性で32画の思いを関知し支えるなど、32画の幸運の幅を広げる好相性です。

水は特有の感性があるため、美術、芸能など普通の感性ではあまり縁のない世界との関わりが深く、人から幸運を得る32画にとって、そうした付き合いを広げる水は幸運の源泉となる相手となります。

また、時に32画の自覚のない、内なる願望まで目を向けられる感受性、時にトラブルを起こし、多くの人を巻き込む悪運など、32画の幸運を最大限発揮するにあたり、水属性の相手は、なくてはならない存在となるでしょう。

木生火では、32画の行動力や能力が火を盛り上げ、時に付き合いの広さが火を助ける、好相性です。

特に明るく活発な陽火にとっては、同じく行動力のある32画は良い相棒であり、新たな道を切り開いてくれる、幸運を共有できる相手となります。
陰火の場合、特に恋愛で相性が良く、火が女性、木が男性の場合、木男性の行動力とロマンティックな演出で、火女性に大いなる満足を与えてくれます。

相剋としては、金剋木では、金の頑固で一本木な気質が32画の幅を狭め、縁を断ち切るため、基本的には悪相性になります。

特に、狭く深くを信条とする上、それを強制しようとする陰金は32画の縁を狭め、幸運を享受する機会を奪ってしまう、深入りは避けたい相手となります。
陽金であれば人への干渉は少なく、32画とは適度な距離で付き合えるため、相剋ながら相性は悪くなく、縁の一つとして持っておくと、思わぬ幸運をもたらしてくれることがあります。

木剋土では、32画が人を集めることで、土のチームから人を連れ去る、悪相性になります。

特に、土は一般的な感性、協調性などを大事にするため、32画から見ると面白味に欠け、縁を結ぼうと思う部分が少ないため、土だけ省いて人と関わるなどしがちです。
基本的に、土が下の立場にいれば相性は改善されることが多い木剋土ですが、32画はその場合でも土に目を向けることが少なく、相性は良くありません。

同じ最大吉数の16画の場合、情に篤く、カリスマ性に優れるため、32画とは、異性なら良好な関係を築くこともできますが、同性では32画が苦手に感じ、避けるようになることもあります。


ということで、今回は32画の解説とさせていただきました。

32画はバイタリティの高さや、即決即断ができる決断力、財運や金運、人付き合いのうまさなど、現代では社長職などに収まりやすい画数となります。
逆境にも強く、相剋の悪影響もさほどではない上、幸運にも恵まれているため、32画は非常に良好な画数としてお勧めしたい数です。
また、同じく強い財運を持つ24画とは最強の組み合わせで、金運について困ることはないでしょう。

では、次回は33画、陽火の解説に入ります。

では➰🎶

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