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姓名判断ー陰陽配列について3

はい、今回は前回に引き続き、陰陽配列において、どのような配列が良い配列になるのか、悪い配列になるのか、詳しく見ていこうと思います。

前回は、2文字名、3文字名まで解説したので、今回は4文字名について、解説します。


4文字名について

はい、ということで、4文字の名前です。

日本人の名前は多くが4文字で、この配列が一番多く使われます。
配列のパターンは、1文字目に陰陽2通り、2文字目も3文字目も同じく2通り、4文字目も同じ陰陽の組み合わせだから、全部で16通り、、とは、前回の3文字名を見た方は考えませんね。

4文字名では、1文字姓・3文字名、2文字姓・2文字名、3文字姓・1文字名という3つの形があり、同じような陰陽配列でも、この姓名の境目によって、良い配列、悪い配列が変わります。

次の3人を見てみましょう。

佐々木希さん
画数は7・3・4・7、陰陽配列は陽陽陰陽
阪口珠美さん
画数は7・3・10・9、陰陽配列は陽陽陰陽
濱咲友菜さん
画数は17・9・4・11、陰陽配列は陽陽陰陽

はい、最初の方は某芸人の妻で、本人も有名なモデルさん、あとの二人は、一つのリストで大勢の人を一気に見られるので、とても重宝している、某アイドルグループから選抜させていただきました。

この3人は、陰陽配列自体はみんな陽・陽・陰・陽の組み合わせで、陽がやや多いものの、以前の山田太郎さんと同じ配列で、一見すると、良い配列のようにも見えます。
しかし、前回、前々回とお話しした通り、良い配列とは、人運が陰陽、もしくは、陽陰の組み合わせであることが条件になってきます。

つまり、3人の名前を、名字と名前で分けて、もう一度見ると、以下のようになります。

佐々木・希さん、陰陽配列は、陽陽陰・陽
阪口・珠美さん、陰陽配列は、陽陽・陰陽
濱・咲友菜さん、陰陽配列は、陽・陽陰陽

ということで、この中で、人運が陰・陽の佐々木希さん、陽・陰の阪口珠美さんは、良い配列と言えます。しかし、人運が陽・陽の配列となってしまっている、濱咲友菜さんは、良い配列とは言えません。
幸い、後ろが陽・陰・陽という、陰が中央に寄る配列のため、悪い配列ではありませんが、他の二人と比べると、全員が総運大吉数と、吉凶では大差ない運気を持ちながら、訪れる幸運の度合いでは、やや劣ることになります。

このように、3文字名の時でもそうでしたが、4文字名でも、漢字の並びだけではなく、人運の部分、接合部によって、配列の良し悪しが変わってくるのです。

では、4文字名での配列で、どう配列の良し悪しを判定するか、です。
これは、姓名の字数が、姓2文字・名2文字か、それ以外かで分けて考えます。

まず、簡単なのは、姓2文字・名2文字の判定です。
この場合、次の手順で、判断することができます。

①、人運に陰陽があるかどうかを見る。

②、人運が陰陽、両方あれば、残りの2文字に関わらず良い配列、なければ悪い配列。

はい、これは、基本的には、3文字の名前を判定したときと同じです。
人運部分が陰陽あれば、残り2文字が陽であっても陰であっても、中心がしっかりしている分、影響はさほどない、ということになります。

少しややこしくなるのは、姓1文字・名3文字と、姓3文字・名1文字というケースです。

人運の位置が偏っているということは、柱が中心にない、しかも反対側には、3つの文字が乗る、ということなので、基本的には、陰陽のバランスを取るのが、難しくなってきます。

見方としては、次のようになります。

①、人運に、陰陽の組み合わせがあるかどうか。

②、①が成り立つ場合、陰側に陰のみ、陽側に陽のみで固まっていれば、良くはない配列。(やや悪い寄り)

③、陰陽陰、陽陽陰など、残りの部分が2対1なら良い配列。

④、陽側に陰のみ、陰側に陽のみなら、良い配列。(③よりは劣る)

⑤、①が成り立たない場合、人運とは反対の属性が中に1つあれば悪くはない配列、同じ属性、異なる属性のみが中にあれば悪い配列。

⑤にも関わりますが、基本的に、①が成り立たない場合は悪い配列です。
例えば、陽・陽陰陰のように、人運に陽が寄っている形になる場合、残り2文字が陰でも、逆に陰陽がはっきり分かれてしまい、分裂している、偏っている、バランスが取れていない、という判断になります。この場合、逆に陽・陽陰陽、のように、反対にも陽がある方が分裂を避け、バランスを取れることになります。

また、少し例を出してお話すると、②は、陽・陰陰陰のように、一方に陰陽が固まっている場合、④は、陰・陽陰陰のように、陽、陰の1文字を異なる陰陽が挟んでいる場合です。

②と④で判定が異なるのは、やはり、1文字の側は、中央にある方が、バランスが取れているからです。

1文字姓・3文字名や、3文字姓・1文字名では、人運に陰陽があることは前提として、基本的には、2つずつの陰陽が表れるものは良い配列、それ以外は、多少良し悪しの程度は変わるものの、とりあえずは普通程度、人運に陰陽がなければ、基本は悪い、と覚えておけば良いと思います。


ということで、簡単に済むと思ったら、予想外に4文字名の解説で長引いてしまったので、次回に5文字の名前について解説して、この調子だと、おそらく5文字の名前も長くなるので、必要に応じて、その次の記事で補足していこうと思います。

では🎵

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