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五行について思うこと2

はい、今回は、前回に引き続き、木属性について、れん個人が思うことなど、書いていこうと思います。


まず、木には陰木と陽木がいますが、前回の水と違い、こちらには、陰と陽で、大きく差があるように思います。

リアルな数で言うと、れんの周りには、陽木で31画、陰木では22画が多くいますが、陽木の方々は、まさに、自分の足で地面に立っている方々、といった印象です。
自分で考え、自分で計画し、自分の判断で行動し、相談や連絡はするけれど、あくまでも自分個人の意思と考えで動く。独立独歩、と画数の解説でも何度も表現をしていましたが、リアルで見ても、この表現に違和感は覚えません。

逆に、陰木の方々は、確かに自分で考え、自分で判断はして行動しているものの、本当は人に頼りたいけれどできないから、人に関わると面倒だから、最初から頼ることを諦めて、といったように、陽木がポジティブに自分の意思で動いているのに対し、陰木は嫌々だけど仕方なく自分だけで動いている、ネガティブな意思で動いている、という側面が強いように思います。

内面的にはこのような差があるとして、木が優等生、と言われるのは、この、手のかからなさがあるように思います。

これをやって欲しい、こんなことが良いと思う、あれを目指したい、外からの要望にせよ、自分で思った願望にせよ、何か一つ目標が定まると、木の方々は自分で計画を立て、手順や道筋を模索し、自分なりに道を組み立てていきます。

勉強や情報など、必要に応じ、養分を得るために誰かに頼ることはあっても、自分だけで枝葉をつけ、実りを生み出すことができるため、周りが何かと不足を補ったり、世話を焼いたり、心配して見ている必要がありません。

そして、木が風にも揺られるように、周りからの圧力には、陽陰問わず強くはないように見えます。
人当たりの柔らかい人が多く、人に無理強いしない姿勢、周りの期待に応えようという意思や、上の立場には従う、要望に応えるというような社会性が木には備わっており、そのための窓が空いている状態を、見ていて感じます。

自分の意思でしっかり立っているけれど、集団に属するという意識も忘れていない、木の一本一本は立っているけれど、森であることに抵抗しない、といったところでしょうか。
これは陰木であっても同じで、12画、22画と、身近な陰木さんたちは、受け身という姿勢が強い分、人からの願いに応える、という姿勢は陽木よりも強いように見えます。

21画や41画など、時々陽木にはリーダーシップに優れる、という表現が出てきますが、陽木の方がアクティブで、この人に応えるという姿勢があることから、土のように自分から人をまとめ、意見を言って積極的にリーダーになりにいく、というより、陽木のリーダーは、人から頼られ、応えている内に自然とそういう立場になっていく、という、質の違いがあることがわかります。


さて、この辺りから個別の運についてお話ししていきます。


11画は初期の陽木ですが、初期ということもあってか、11画は一人で事を進める姿勢はあるものの、トライアンドエラーの姿勢が強く、体当たりで少しずつ成長していく、という素養を感じます。

12画は地味、諦めが早い、被害者意識の強さなどとよく書かれますが、外からはかなり見えにくいのではないでしょうか。傍目には受け身で消極的な姿勢、地味さなどは感じますが、被害者意識や諦めやすさといった内面を抱えているとは感じにくいと思います。

21画は堂々としていて、木にしては肉体派であるとは感じます。異性への欲求の強さも確かに個人的には感じます。
22画は、正直傍目には普通の人です。12画もそうでしたが、話してみて初めて内面の葛藤や不満がわかるタイプであると思います。

31画は、個人的には羨ましい方々ですね。多くの方が努力する才、目的への地道な積み重ねができる人で、時間をかけながらでも、確かに確実に成果を出していっています。才色兼備と言われるうち、色の方でもモテる人が多く、その通り見た目の魅力がある人も多くいますが、そうでない人も見た目以上に人から好かれているようです。

32画は陰木唯一の最大吉数ですね。
彼らは消極的、感情に左右される陰木にあって、何故そのような運気を持てるのか、というと、特筆すべきは即応力です。
消極的ながら、32画は来たものに対する反応が素早く、木の目標への組み立てのうまさもあって、チャンスを手にする、あるいは来たものをチャンスに変える、そこから成果を出す、という資質を強く感じます。非常な幸運を持つと言われるのも、人が躊躇し、容易には手を出せないようなチャンスも掴みとれる、そのうまさからではないでしょうか。

41画は落ち着きを得た木、といった印象でしょうか。実力運と言われる通り、実力はありながら人当たりが良く、人付き合いとやるべきことの両立をこなしているようです。
42画は、いわゆる心配症でしょうか。色々なことへの不安が強く、あまり精神的に落ち着いていない印象があります。


ということで、これ以上はれんの周りにはいないため、ここまでとします。
個人的な印象としては、全体的に平和的で真面目な人が多く感じますし、着実で努力家と、日本では好感を持たれやすいように思いました。

では、次回は五十音についてですね。

ではまた✨

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