姓名判断ー18画

はい、今日は18画、陰金についての解説に入ります。

陰金は他の画数や五行と比べて攻撃的になりやすい、という特徴があります。
同じ金属性なのに、陽金とは何が違うのか、早速中身を見ていきましょう。

18画 吉数
呼び名:頑固運、強引運、戦闘運など

変化しない金属ー強固な抵抗力


8画の陰の地に長く留まった陰金は、陽金と比べて、環境的には過酷な位置に居続けました。この陰の水成分により、他の五行であれば不安定になるところ、その金属の強さゆえ、陰金は抵抗を示すことでその不安定さに対抗します。
17画は純粋に強い数のため、周りに構わず自分を貫いていましたが、18画はいわば内の弱さを隠すため、必要以上に強がる子供なのです。

この、環境に対抗する金属の様子から、18画は不屈の精神力、負けず嫌い、野心家、エネルギッシュ、健康運、忍耐力といった要素を持ちます。
短絡的で勝ち負けで物事に接しがちな反面、スポーツに向いている画数になります。

18画はどこの運にあっても、純粋にその運の部分でこのような人としての生を歩むことになります。

ただし、外運に18画がある時は、見た目や人との接し方にこの性質があるというだけで、本来の人柄とは異なることになるため、人運が木属性など、18画と大きく解離している場合、そのギャップに苦しむことがあるかもしれません。
また、家庭運に頑固運がある人は妥協ができず、晩婚となる傾向があります。


相生相剋としては、土生金では、18画の好戦的な性質を、土が穏やかに受け止めてくれる、好相性になります。

とかく勝敗で物事を見がちな18画ですが、土属性は周りに影響されにくいため、その勝敗で見る見方に左右されることがなく、18画に落ち着きと安心感を与えてくれます。
土が男性、金が女性の場合、大人の落ち着いた執事と勝ち気なお嬢様の組み合わせで、恋愛にも良縁となります。

金生水では、18画が水を気にかける関係で、不安定で周りから人を遠ざけてしまいがちな水に、数少ない味方となれる好相性になります。

水属性はその性質上、少々変わった面を持つ人が多い画数で、異端となりがちな面がありますが、18画は周囲の雑音に構わず、場合によっては周りを黙らせてでも味方に付くため、水にとっても心強く、深い結び付きを得ることができます。
恋愛でも、二人だけの世界を作ることができ、困難をはね除けて結ばれることになります。

相剋としては、火剋金では、火の批判に対し18画が正面からやり返す間柄で、相性としては最悪の部類に入ります。

本来なら、火には剋される側にいる金属性ですが、陰金は五行の中でも随一の攻撃性を持つ上、陰の持つ水の性質も、本来の金という性質も火とは相剋という、両面相剋の悪相性ですから、画数によっては大きなトラブルに発展する可能性もあります。特に最大凶数である34画、44画とは悪縁で、なるべくなら関わらないくらいでも良いでしょう。

金剋木では、木の性質を18画が容赦なく伐採する関係で、これも悪相性になります。

17画と違い、18画はわりと積極的に人と関わる性格で、木にはこれが大きなプレッシャーになります。
木は優等生な反面、争いは好まず、正面から勝負を挑んでくる18画は単純に恐怖の対象です。特に凶数の多い陰木相手では、関わっても怖がらせるばかりなので、表面上の付き合いくらいで止めておいた方が無難です。


ということで、今回は18画の解説とさせていただきました。

18画は自身は強い数ですが、相生相剋の影響が大きく、特に相剋の相性の悪さは、他の画数と比べてもかなり深いため、なるべくなら相生の人と多く関わった方が安全な道を歩めます。
自分では普通のつもりでも、無意識のうちに引いたら負け、みたいな考え方を持つことが多いので、自覚をもってコントロールができるようになると、相剋相手でも少しは良くなると思います。

では、次回は19画です。

でわでわ🎵

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