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姓名判断ー46画

はい、今回は46画、5回目の陰土について解説していこうと思います。

最初こそ、適切な水分量から、実りある土地であった陰土ですが、水分量が増えすぎ、前回は土地自体が腐ってしまいました。
では、今回はどう変わったのか、見ていきましょう。


46画 半凶数、凶数
呼び名:沈没運、転覆運など

滑落する大地ー土地そのものの崩落

増えすぎた水分は、土地の実りを難しくし、地盤を緩め、時間の経過や何かの一押しなど、些細なきっかけで大地そのものが崩壊するに至りました。

ここから、46画は苦労、困難が多い、発展と沈没の落差、破産、大きな借金の暗示、崩壊、養子に出る、病気や事故で短命、飽きっぽい、あまりに水分を含みすぎたことから、欲深い、大胆、一攫千金狙いで失敗、ワガママから家庭内不和、などの要素を持ちます。

総運、社会運、家庭運で凶要素が強く、保証人になって、大きな借金を抱えての一家離散や破産、一時の栄光を手にすることもありますが、長くは続かず、急転直下でのリストラ、倒産など、財運の弱さに特に注意を要します。

人運では、大胆な性格からリスクを恐れず、事件や事故に巻き込まれる、病気からの転落などがあり、日々の生活に気を付ける必要があります。
外運では、飽きっぽさから付き合いが長続きせず、人と良い仲を築くことができません。騙されて金銭的な害を被ることもあります。
地運では、やんちゃな子供で、手がかかりますが、子供は元々金銭的には自由にならず、家族への相剋がなければ、比較的凶作用は弱くなります。


相生相剋としては、まず火生土では、火の行動力、直感、発想力で、46画の騙されやすさ、抜けを補う好相性です。

火自身もそこまで慎重な性格ではありませんが、人付き合いがうまく、人を見る目があります。騙そうとする人間、危機を察知する能力も高く、46画に訪れる、金銭的な危機から助けることができます。
恋愛でも、46画が男性、火が女性の時は、46画の凶作用のため、若干のスリルはありますが、火女性にはそれもスパイスになり、良い仲を築くことができます。

土生金では、一発勝負を狙う46画が金の持続力に影響され、粘り強さを得ていく、好相性です。

本来飽きっぽく、持続力に欠ける46画ですが、金は持続力が強く、強い意思で物事に取り組むため、46画にも途中で抜けることを許しません。結果として46画も持続力を身に付け、その欠点から来る、迂闊な一攫千金狙いなどからの損害を抑えることができます。

相剋としては、木剋土では、目的に向かってコツコツ進む木が、46画の射幸心を煽り、短絡的な道に向かわせてしまう、悪相性です。

木も金のように持続力がありますが、金の意思力と違い、自分の願望、目的意識から来るもののため、金のような圧力がなく、46画に対抗意識を持たせます。46画の対抗は一攫千金、一発勝負となりがちで、失敗に陥りやすく、結果として運気を害することになります。

土剋水では、46画の財運の弱さに水を巻き込み、共に転落する悪相性です。

水は凶の強い数が多く、感性で動くため、46画に大きな損失が出ても、無心されて金銭の授受をしてしまうなど、情に流されて、損失を共に背負ってしまいます。
大吉数である29画の場合、運気の強さからそうした損失は遠ざけますが、金銭に対する意識はやはり薄く、油断は禁物です。


ということで、今回は46画、陰土の解説とさせていただきました。

46画は大胆な反面、欲が深く、楽に早くに大きな結果を求め、結局失敗、転落、崩壊するという道を辿りがちです。
持続力のなさ、すぐに短絡的な道に進む点が、運気を下げる大きな要因になるため、慎重な生き方をしていくことが開運の鍵になります。
金属性が大きな助けになるため、最初はキツいと思っても、彼ら彼女らに付き合っていくことで、やがて幸運が得られます。

では、次回は47画、5回目の陽金の解説に入ります。

でわー🎶

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