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姓名判断ー16画

はい、今回は16画、陰土の解説に入ります。

陰というとマイナスの要素が強い印象を受けますが、その内に水として蓄え、湿土となる土には必ずしも悪い数ではありません。

さて、今回はどうでしょう。早速見ていきます。

16画 大吉数、最大吉数
呼び名:人情運、衆望運など


豊潤の大地ー生命の住まう土

6画の持つ湿土が続いた結果、その土は水分をふんだんに含み、多くの生命にとって居心地の良い、富んだ土へと変化しました。

16画は最初から富んだ土であることから、財運が強く自信があり、勤勉ではありませんが、生命の礎となることから、親分肌で情に厚く、繊細な気配りや洞察力、人からの援助、慕われやすさなどを持ち、自分に集まるものを選別する判断力、慧眼なども併せ持つ、リーダー的気質があります。

陰というと、感性や感受性が強くなるため、多くの画数で不安定な部分が現れてきますが、土は基本的に情に鈍い面があるため、16画には、この情感がかえって人情味の強さになっているのが特徴です。

16画は吉運が強く、どこにあっても大きな恩恵を受けることができます。
リーダー的気質を発揮するなら人運や外運、総運に、財運なら家庭運や社会運に、恋愛なら外運にあれば、その分野に最大限の運気を得られるでしょう。


相生相剋としては、火生土では、16画の陰の持つ水分は人情として機能しているため、火には惹かれる成分と距離を置きたい気持ちが同居する相性になります。

火からは近付きにくさはあるものの、一度仲良くなってしまえば、逆に離れがたさを感じるほど、強い結び付きを持つ好相性になります。
情で繋がる関係になるため、画数によっては、運命の相手のように思うこともあります。

土生金では、我が道を行く金を16画が気にかける関係で、基本的に結び付きが強く、金が男性、16画が女性の時に特に好相性になります。

金属性は陰の水と土属性双方に相生があるため、16画に対して唯一無二の相方となる素養があります。
16画の周囲に火と金がいる時は、16画の取り合いになる可能性があるので、トラブルを回避するには、どちらかを選んでおくことが大切です。


相剋としては、木剋土では、16画の内に含む水分が豊富なため、付き合い自体は問題なく行うことができます。
深入りすると、画数によっては迷惑を被ることもありますが、木の気質自体が比較的おとなしいこともあって、相剋の度合いとしては弱めです。

土剋水では、内の水同士で共感ができるため、付き合い自体に大きな問題ありません。
ただし、水属性は16画の優しさに勘違いから突っ走りやすく、その不安定さで16画の周囲から人を遠ざけてしまうため、結果として16画の運気も損ねてしまいます。

16画自身の懐が深く、水から深入りしてくる関係のため、16画からの対処は難しい時もありますが、トラブルになると泥沼化することもあるため、注意が必要です。


ということで、今回は16画の解説とさせていただきました。

16画は自身の運気が強いため、人から妬みそねみの的になりやすく、また人と情で繋がるため、好かれ方も他の画数と比べて深くなりやすく、特に男女のトラブルに注意を要します。
16画自身は非常に恵まれた運ではありますが、多くの人に好かれながら、その間に対立を招くなどがないよう気を付けたいところです。

では、次回は17画の解説に入ります。

では🎵

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