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姓名判断ー31画

はい、今回は31画、ついに4回目となった陽木について、解説していこうと思います。

太陽の下、時間の経過と共に成長し、周囲から頭一つ付けて育ってきた陽木ですが、では、更なる時間の経過でどう変わったのか、見ていきましょう。


31画 大吉数、六大吉数
呼び名:成就運、

実を付ける樹ー彩り豊かに華やかに


ここまでの時間経過で、成長を続けた樹は、ついに実を付けるに至りました。

実りというのは成果であり、そこに至るまでの過程を含むことから、31画には願望成就、才色兼備の相があり、マイペース、気配り、行動力、健康的、子宝、またその華やかさから、明るい人柄、綺麗好き、人望といった要素を持ち、結婚運にも恵まれています。

六大吉に分類されるほどの強運の通り、31画はどこにあってもその強さを発揮します。
総運や社会運なら願望成就を、家庭運なら結婚運が発揮され、望みの家庭を手に入れることができます。
地運では、幼少期から優秀な成績と人柄で才媛として人望を集め、人運や外運なら友人や恋人にも恵まれ、明るい人柄やその気配りで、誰からも好かれるでしょう。


相生相剋としては、まず水生木では、水がその感受性で31画の望みをキャッチし、協力すると同時に、その人柄の良さや良識に助けられる好相性です。

強運で知られる31画にも、時として好不調の波がありますが、水はその心の内に寄り添うことができ、31画に元気と力を与えます。
また水はその感性の強さゆえ、多くの場合トラブルを生みますが、31画はそれに動じず、運気の強さに大きな差があることから、害を被ることもなく、逆に手助けするなどで、水を助け、かえって人望を集めることができます。

水から見ても、31画の人柄に触れることで運気を落ち着かせ、良識を身に付けていける、貴重な相手となります。

木生火では、31画のマイペースさと明るさが火の運気に力を与え、願望成就の力で手助けをする、好相性です。

31画は才覚も行動力もあり、活発な火とも共に歩むことができます。
火の方がややエネルギーがあるため、31画も努力が必要になりますが、持ち前の明るさと気配りで火に力を与え、またその努力が31画の願望成就を早め、お互いに成功に近づいていくことができます。

相剋としては、金剋木では、金の強さが31画の方向性をねじ曲げ、成功から遠ざける悪相性になります。

31画はその強運と才色兼備の相から、自分なりの道を歩めば願望成就に進む運を持っていますが、金は自分の道を譲ることがないため、31画の方向性とぶつかっても大きな障害となって、そのまま道を阻んでしまいます。
31画の方が妥協する他ないため、結果として回り道を強いられたり、成功を手放す可能性が出てきてしまいます。

木剋土では、木のマイペースさと人望が、チームプレーを主体とする土から人を遠ざけ、31画の方に人を集める悪相性になります。

明るい性格に人柄の良さ、華やかさと才色兼備の資質を持つ31画は、自然にしているだけでも大勢から好かれることができます。
土は自身の能力より、周りの人との協力や組織の中で運気を発揮するため、周りから人を連れ去ってしまう31画は、同じ最大吉数の16画を除いて、大きな障害となってしまいます。

16画の場合は、31画を見守ることもでき、人もそのまま助け合える人望があるため、悪い相性ではありません。
また、土が下の立場にいる時は、自身も31画を慕い、協力することができるので、この場合は16画に限らず、悪相性ではありません。


ということで、今回は31画の解説とさせていただきました。

31画は運気が強い上、名前の画数としても手頃であるため、姓名判断において、最も勧めやすい画数として扱われます。
実際に31画で幸運を掴む方も多くいますが、この願望成就、悪しき願いであっても叶えてしまうため、実は犯罪を起こした人にも多く使われていて、指名手配犯の名前など見ると、案外31画がいたりもします。

強い運だからこそ使い方を間違えてはいけない。ここを読んでいる方には、それを忘れずにいていただけたらと思います。

ということで、次回は32画、陰木の解説に入ります。

ではまた♪

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