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姓名判断ー陰陽配列について1

はい、今回は、以前の5月5日、余談です、の記事で簡単にお話ししてから、4ヶ月近くも経って、ようやく来ました。陰陽配列について、解説していこうと思います。


まず、おさらいを兼ねて、改めて、陰陽配列とは何か、をお話しします。

姓名判断には、陰陽配列といって、名前が陰陽、どのように並んでいるか、その並びによって、幸運を受けとる、運気が良く働く、悪く働く、悲運、不運に見舞われる、といった、バランスによる影響を見る見方があります。

名前全体で見て、この配列が良ければ、幸運に恵まれやすく、凶数でも救いがある、さほど悪くない結果になる、といったことが起こるのに対し、配列が悪いと、大吉数なのに運気がうまく発揮されない、悪いことがよく起きる、といったように、吉運を阻害してしまったりします。

また、ここでいう陰、陽とは、これまでの画数の解説で、陰金、陽火といったように、陰、陽を使った表現をしてきていますが、まさにこれのことで、1、3、5、のように、下一桁が奇数の画数を、陽の画数、2、4、6、のように、下一桁が偶数の画数を、陰の画数としています。

つまり、陰陽配列とは、簡単に言ってしまえば、名前のそれぞれの画数で、偶数、奇数がバランス良く配置されているか、を見ることだと言えます。

例を一つ挙げると、ここでよく扱う、山田花子さんについて読んでみると、山田花子は画数が3、5、7、3、全てが奇数なので、配置としては、陽、陽、陽、陽となり、バランスとしては、最悪と言って良い配列となります。


では、どのような配列が、バランスの良い配列といえるのでしょうか。
日本人の名前は多くが4文字程度で、では陰陽半々、陰2文字、陽2文字以外はバランスが悪い、となってしまうのかというと、そうではありません。ちゃんと、陰3文字、陽1文字、もしくはこの逆のように、少し片寄っていても、良い配列とされるものもあります。

良い配列、とされるには、いくつか見るべき点があります。
陰陽配列を見るときに注目するのは、この2点です。

①、人運(名字の終わりと、名前の始まり部分)が、陰、陽一つずつあるかどうか。

②、人運以外に、陰陽が配置されているかどうか。

この中で、特に大切になってくるのは①、人運の部分です。
基本的に人運は、陰・陽、もしくは陽・陰の組み合わせになっているのが望ましく、ここに陽・陽、もしくは陰・陰の組み合わせになっていると、多くの場合で、悪い配列、となってしまいます。
ただし、これにも例外があって、人運が陰・陽、陽・陰の組み合わせでも、陽陽陰陰、もしくは陰陰陽陽の名前は、陰陽が偏り、悪い配列となります。

では、②はどう見るのかというと、特に、5文字名の時に大切になってきます。

例えば、山田太郎さんを見るとします。
彼の画数は3、5、4、9で、陰陽配列は陽、陽、陰、陽となります。
これは、人運が陽、陰の組み合わせであり、外運部分は陽、陽と陽が多いように見えますが、これは良い配列となります。

では、村山田太郎さんであればどうでしょう。
こちらは7、3、5、4、9となり、陰陽配列は陽、陽、陽、陰、陽、と、もう一つ陽の数が付いたことで、陽が多すぎる状態となり、こちらは、悪い配列とまでは言わないものの、良い配列ではなくなっています。

このように、陰陽配列とは、この①と②を見て、配列の良し悪しを見ていくことになります。


では、少し長くなってきたので、今回はここまでとします。

次回は、具体的に、どのような配列なら良いと言えるか、悪いと言えるか、それは何故かなども含め、陰陽の組み合わせについて、もっと詳しく見ていこうと思います。

でわまた✨

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