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姓名判断ー5画

というわけで、今回は5画、土属性の解説に入ります。

土属性の初ナンバーということで、やはり15画や25画といった数字の、基礎となる数字でもあります。
全部の画数を覚えておくのが大変、という人は、この一桁目を押さえておくと、10~20台くらいまではある程度カバーできたりします。30を越えてくると性質が変わってくるので、必ずしも近くはありません。ちょっと注意です。

ちなみにこの5画、総運ではあの有名なソニーさんの画数だったりします。SONYと書くと画数が変わるので、英語読みをしたい人は違う、と思うかもしれませんが、参考程度に意識しておくと良いと思います。

では、5画の中身を見ていきます。ソニーさんに赤っ恥になりませんように。や、れんが気を付けるんですが。

5画 吉数、大吉数
呼び名:福寿運、実行運、行動運など

広がる草原ー果てなく続く大地

はい、奇数の土属性ということで、五行では特に陽土となります。
前回書いた通り、陽の数字は吉方面に寄ることが多く、5画も例に漏れず、吉や大吉にあたる性質を持っています。

5画の主な性質は、とにかく、その広大さからくるおおらかさ、大地の息の長さからくる福祿長寿や、その行動範囲から、海外でも活躍できる幅の広さ、内に蓄えているものの豊富さからくる財運など、幅広い幸運に恵まれています。ソニーさんが財運や海外にも広く強いのは、この数の影響もあると思われます。

5画は恵まれ過ぎていて、たまに失言があったりと顰蹙を買うこともありますが、基本的に人当たりも良く、誠実なので、対人運でも問題になることはありません。でもうっかりパンがなければケーキを食べればいいじゃない、とか言うと、処刑の原因になるので注意です。

ちなみに、このマリー・アントワネットさん、マリーだけ見るとさりげなく5画だったりするので、案外マリーさんにもこの気質があったのかもしれません。

5画の相生相剋ですが、おおらかでどっしりと構えている分行動力がない、のかと思いきや、この5画はその広さから行動力にも恵まれています。
なので、火生土の関係では珍しく、火が自分で引っ張るというより、火がその我儘さで5画に要求しつつ、おおらかさや優しさを慕うようになったり、付き従ってパシリを勤める、というように、土のリーダー性の方にスポットライトが当たる方が多くなります。

土生金では、やはりこの温厚さが光って、頑固で固く鋭い、という金属性に対しても、相手を尊重しつつ、周りを巻き込んで一緒に物事に取り組む、という流れを作ることができます。
本人は国際派でもあるので、意識はちょっと違いますが、この辺りの流れは他の土属性と変わりません。

木剋土の相剋では、5画は木にちょっとやそっと栄養を取られたくらいでは、さほどエネルギーが低下しない強さがあります。広すぎる大地は、そうそう枯渇しないのです。
人脈も広いので、周りや自分の名前に木ばっかり、という状況でもなければ、早い内に自分で離れたり、他に合う人を見つけて距離を取れるので、大きな問題にはなりにくくなります。

土剋水では、その広すぎる人脈と、人からの好かれやすさのために、片っ端から人を集めて、水の孤立をますます深めてしまうことに注意が必要です。
土は総じておおらかな性質ですが、繊細な感性がないという意味でもあるので、水が窮地にあっても、自分は何もしてないから大丈夫、とか油断しやすくもあります。5画はその度合いが強いので、より危険が増してしまいます。


ということで、5画の解説はここまでとします。
どうも今の運の解説、五行の解説と続けた方が書いてる本人しっくりくるので、今後もこの流れで書いていきたいと思います。

次回は陰土、6画の解説に入ります。

そんでわまた🎶

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