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姓名判断ー25画

はい、ということで今回は陽土、25画の解説とさせていただきます。

陽の当たる土として、穏やかな性質を続けてきた陽土ですが、では25画ではどう変わっていくのか、見ていきましょう。

25画 吉数
呼び名:権謀運、相性運、活動運など

堅牢な土ー固められた大地


長い時間が経過したことで、陽土は、表面上はそうとは見えないくらい、堅固な大地へと変わっていきました。

表面はあくまでも普通の大地であることから、25画は一見するとおとなしそうに見える、人当たりが柔らかいなどの特徴があるものの、内面は頑固、粘り強さ、自信過剰な面があり、この時間の中で雨風に晒されつつ、周囲の変化に対応してきていることから、アクシデントに強い、機転や行動力などを兼ね備えた数となります。

25画は、基本的にどこにあっても力を発揮する画数ですが、外運にある場合、他との相生相剋次第で、この外柔内剛の性質が良いギャップになるか、悪いギャップになるかが変わります。
家庭運では、時に亭主関白、冷酷さに繋がってしまう反面、トラブルへの強さから、社会運や総運にあると、仕事における成果に繋がるでしょう。


相生相剋としては、まず火生土では、25画の外面と内面のギャップから、相生ながら火がやや遠巻きにする相性で、気になるけれど近づきがたい、という相手になります。

勢いのある陽火の場合は、一線を超えて親しくなることができ、お互いを尊重する良い仲を築けますが、積極性に欠ける陰火の場合、単に距離を感じてしまい、ただの他人で終わってしまう場合があります。
25画の側から歩み寄る場合は、陽火よりも陰火と親しくなりやすく、特に恋愛に向きます。

土生金では、金に近いものを感じ、接近していく関係で、25画が不器用な金を支える好相性です。

実際はどちらも頑固ですが、外面を取り繕うことができる分、25画の方が妥協し、方向性を合わせます。
ビジネスでも金の上司に、25画が秘書のような役割を果たし好相性になりますが、金が男性、25画が女性の場合、意思が強く強引な面がある金を、しっかり者の25画が内助の功で支えていく形になり、恋愛や結婚にも良好な縁になります。

相剋としては、まず木剋土では、マイペースな木が無意識に25画を踏み台にする、悪相性になります。

木は案外周りにかまわず、相手の応対に左右されにくいため、25画が持つ機転、人当たりといった持ち味が効果を発揮しません。
特に陽木は能力が高く、25画が密かに積み上げていたものを、そうとは知らずに横から来てあっさり完成させてしまい、そのまま自分の手柄としてしまうことがあります。

また、通常、土が下の立場にいる場合は、土が木を支える形となり、好相性になることが多いのですが、25画は独り善がりな面があり、木とは折り合いが悪いため、この場合でも相性はそれほど良くはありません。

土剋水では、25画の人当たりの良さに水が近づくものの、25画は情に流されにくいため、やがて冷徹に水を切り捨てる悪相性になります。

土は全体的に情に鈍く、水から見ると傷付くと思うような発言もわりと普通にしてしまいます。
表面がどう見えているにせよ、25画も本質的には土であるため、この水の地雷を踏み抜きやすく、しかし人当たりの良さ故、その場合も水に責任を被されることが多いなど、水の運気を大きく毀損してしまいます。

特に水が男性、25画が女性の場合、水が好意を抱くことが多く、迂闊な対応をして恨みを買うと、大きなトラブルになる可能性もあるので、適度に距離を置いて接していく方が良いでしょう。


ということで、今回は25画の解説とさせていただきました。

25画をギャップととらえるか、二面性ととらえるかは人それぞれですが、人運、外運、総運のどこかに25画と相剋もある場合、人から悪い印象を受けやすいので、本来の運気以上に相剋を避けるべき画数といえるでしょう。

では、次回は26画の解説に入ります。

ではまた➰✨

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