見出し画像

姓名判断ー37画

はい、今回は4回目の陽金、37画について解説していきたいと思います。

陽金は独自の輝きを持ち、変わりにくい数ではありながら、徐々に輝きの強さを増し、自分という存在を強めすぎたため、27画では弊害が起こるに至りました。
そのような経緯を持つ陽金が、37画ではどう変化したのか、見ていきましょう。

37画 吉数、大吉数
呼び名:出世運、独行運など

研磨される金属ー徐々に高まる価値


輝く金属は、周りの環境によって少しずつ鍛えられ、磨かれていきます。

余分を削ぎ落とし、より硬く頑丈に鍛え上げ、唯一無二の輝きを手に入れる。その過程から、37画は優れた才能、誠実、勤勉、粘り強さ、実力がありながら控えめ、信頼感、長い下積みに耐える強い精神力、負けず嫌い、目標の達成といった素質を持ち、大器晩成型ながら、安定した未来を築き上げていきます。

着実に目標を達成する資質を持ちながら、それまで長い時間を要することから、37画は総運、人運で強い吉運を示し、社会運でもその実力を発揮します。
外運、家庭運では地味さや控えめな人柄から、特別目立つ付き合いを得ることはありませんが、信頼のある友人、恋人、お互いに配慮できる、誠実な結婚相手を得ることができます。

地運では運気の作用する時間が短く、幼少期には、下積み期間として、着実に実力を付けていきますが、それがどう活かされるかは、総運や社会運によるところが大きく、そこで相剋が働くと、実力が発揮できずに終わってしまう可能性もあります。


相生相剋としては、まず土生金では、地道に努力、研鑽していく37画を土が手助けしてくれる、好相性です。

37画は目標に向けて地道に進みますが、土は同じ方向に努力する相手には協力的で、不器用な金に世話を焼いたり、周りからの協力を取り付けてくれたりと、何かにつけて頼れる味方になります。
友人や仕事仲間に特に良い相性ですが、恋人としても良く、誠実で、信頼と愛情で結ばれた仲になります。

金生水では、色々と迷走しがちな水を、あるべき道に引き戻してくれる、好相性です。

37画は、地道に歩む努力家ですが、その分ストレスも抱えていて、水の特異な感性にどこか心惹かれたり、優しさに和んだりします。
水はその感性のため、目標から反れ、明後日の方向に行きがちですが、37画は誠実さから放っておけず、その手を掴んで道を糺してくれます。

恋愛では、37画が女性の時はやや敬遠し、さほど良い相性ではありませんが、37画が男性の時は、危なっかしい水女性のナイトとなって付き添ってくれ、良好な仲となります。

相剋としては、火剋金では、37画の人柄が活きて、相剋ながら、無難に付き合っていける相手です。

陽火は明るく朗らかな人柄から、努力を続ける37画に手出しはせず、37画も基本的には自分の道に集中しているので、火のアクションが多少目障りに感じる、くらいならばあるかもしれませんが、特に問題なく接していくことができます。

陰火は、37画に不満を言ったり、色々と指摘をすることもありますが、37画が忍耐強く聞き入れ、自分の成長の糧にしていくため、こちらもほとんど問題になりません。

金剋木では、37画の控えめで誠実な人柄から、接する分には大きな問題のない相手ですが、その着実な歩みに木が危機感を持つ、悪相性になります。

37画にも金特有の強さがあり、自分の道を譲らない性質があります。
木も目標達成に意欲の強い属性ですが、37画の強さを感じとり、同じく正攻法で努力をする性質から、37画が先んじた場合、容易に前を取れない、ということを直感的に理解します。
ここから、37画が何もせず、自分の道を歩むだけで木のペースが乱され、目標到達が遠ざかるため、木の運気が害されることになります。


ということで、今回は37画、陽金の解説とさせていただきました。

37画はある意味職人気質ですが、急ぐでものめり込み過ぎるでもなく、ただ着実に落ち着いて道を歩んでいく性質を持つため、人付き合いこそ不器用ながら、案外バランス感覚の良い数となります。
相剋に強く、すぐには不可能でも、後年には願った地位や結果を手に入れられる素質があり、社会的な成功を手にしやすい画数なので、そうした願いを持つ人にはお勧めの画数です。

では、次回は38画、4回目の陰金の解説に入ります。

ではまた✨

皆様のためになる記事、読んでてクスッとできる面白い記事を目指して書いています。 日々更新に努めていますので、よろしければサポートよろしくお願いします♪