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姓名判断ー6画

はい、今回は6画、陰土の解説に入りたいと思います。

いつもは前振りになんか書いていますが、今回は先に6画の特徴を書いていきます。

6画 大吉数、6大吉数とされることもある。
呼び名:天徳運、天福運、福祿運など

肥沃の大地ー恵みの土


はい、6画は大吉数、その中でも特に6大吉の一つとされるほどの強運です。

以前陰の数はマイナス要素が多い、凶になりやすいって言ってなかったっけ?嘘ですか?デマですか?と思った方、実は土は例外なのです。

なんでやねん、の声もごもっともですが、陰の土、ここには湿土という、土にとっては大事な水分を含む土になります。
植物は太陽の光がないので育ちにくく、陰木は凶作用が出やすくなります。しかし根本の土自体は、乾いた土よりも栄養豊富で良い土なのです。これが陰土が凶ではなく、吉に寄る理由です。

6画の性質としては、蓄えるものの豊富さから財運の強さ、世話好きの性格を、大地の性質として広い心や社交性を、土台となる責任感や健康運、また幸運にも恵まれたりと、5画に引き続き強運に恵まれています。土ばっかり優遇されまくりです。水に分けたげてって感じです。

全方向に対応できる素質があるので、特に運気が落ちるような場所もありません。地運でも外運でも社会運でも、あれば幸運に恵まれます。難点があるとすると、総運でどうやって6画にするかくらいです。


相生相剋としては、火生土については持ち前の水分と折り合いが悪く、必ずしも好相性ではありません。火も素直に協力できず気を削がれたりと、相生なのにどこかギクシャクしてしまう相性です。土の世話焼きが火に刺さると、可愛い赤ちゃん化して良好の仲になります。

土生金については、水の性質は金とは更に相性が良く、支えながら自分も満たされる、唯一無二の存在になれるほどの好相性です。金から見てもかけがえのなさを感じる、相思相愛の仲になります。ただし、土があまりぐいぐい迫ると、金は逃げ出してしまいます。

相剋では、木生土も持ち前の湿度が利いて、相剋でありながらさほど悪い仲ではありません。とはいえ、木は寄ってきやすくなり、土もその分消耗する上、深入りを避けたいのに避けられないなど、泥沼化しやすい相性でもあります。

土剋水については、内の水成分が共感して、仲良くなりやすい相性にはなります。ただし土の大雑把さが水の地雷を踏んだり、人気のある土に水が疎外感を感じたりと、やはり距離ができやすい部分もあります。相剋にしては悪くない、と考えるくらいで良いと思います。


ということで、今回は6画の解説でした。

一桁の数字は生まれたばかり、基礎となる数字なので6画もあとの数字の基本に、と言いたいところですが、ぶっちゃけ陰土の幸運は16画までです。後になると陰土の悪いところが出てきてしまいます。名前を考える際には注意しましょう。

では、次回は7画、陽金です。

ではまた✨

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