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姓名判断ー17画

はい、今回は陽の金属性、17画についての解説に入ります。

金属は変質しにくく、時間が経過した17画でも7画から大きな変化はありません。土属性に似ていますが、土は体質的に変化を受け付けにくいのに対し、金属性は自分の意思で変化をはね除けている、という違いがあります。

では中身を見てみましょう。

17画 吉数
呼び名:威厳運、直進運、猛進運など

それぞれの輝きー反射する鉱物


17画は、陽の光を受けて金属が輝く姿から、その金属独自の輝きを示します。我が道を行く、バイタリティ、その頑丈さから健康運は折り紙つきですが、偏屈で、人付き合いでは、好き嫌いが大きく分かれるという特徴があります。
また、宝石の輝きなどにある神秘性から、直感力や観察力にも優れます。

独特の人柄や色を持つところから、人運や外運にあるときに最も17画らしさを発揮します。社会運では独自の仕事ぶりを発揮、総運でも吉凶どちらに出るかは環境次第ですが、オリジナリティの強い道を歩むことになります。
家庭運では閉じられたコミュニティになるため、家族との相性が非常に重要になってきます。


相生相剋としては、土生金では、その独自性を土が尊重してくれるため、17画には好相性です。

土には良くも悪くも何かと気になる相手で、時には周囲の人との軋轢の原因にもなりますが、我が道を行く17画には貴重な理解者になります。時には土にお返しをする意識があればうまくやっていけます。

金生水では、17画の流儀で水に接することになりますが、水がその意識や気概に支えられる好相性になります。

水は相手の感情や意識に敏感で、どんな流儀で接してくるかより、その気持ちの面を汲んでくれます。そのため、画数によっては、唯一無二の理解者となる素養もあります。
金の強さに影響を受け、水も強さを得たり気持ちが落ち着いたりするため、お互いに得るものの多い、強い結び付きができる相性です。

火剋金では、17画独自の流儀を火が遠慮なく否定してくるため、注意を要する悪相性です。

17画は陰金ほど攻撃的ではないので、表立って衝突することはあまりありません。しかし火は17画には煙たい存在で、自ずと距離を開けることになります。
とはいえ、金は金、追い詰められると凄まじい激突を起こす可能性があるので、家庭運など、閉鎖空間では注意が必要です。

金剋木では、17画は我が道を行くため、あまり人には興味を持ちにくく、木に対してもそこまで圧力は与えません。
お互い合わない相手からは距離を置く性格のため、相剋にしては悪くない相性と言えます。

お互い関わる必要がある時は、17画の流儀に木が合わせることになりますが、17画がごり押しで木の才能や素質を潰しにいかなければ、付き合い自体はさほど害なく行えます。火に似たわかりやすさがあるため、意外と仲の良い二人になる可能性もあります。


ということで、今回は17画の解説とさせていただきました。

吉数という評価ではありますが、独自の道を進む画数のため、ナンバーワンよりオンリーワンが求められる環境なら、吉以上の評価を得ることもできます。ニッチな分野の研究者や芸能界などに向くかもしれません。

では、次回は18画の解説に入ります。

それでわ✨

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