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姓名判断ー12画

はい、ということで今回は12画、陰木の解説といきたいと思います。

木に陰の影響が入ってくると、成長の鈍化や日照不足、といった負の要素が表れるので、例外もありますが、多くの場合凶要素が強くなります。

そろそろ、何回かここでも扱ってきた数字になるので、知ってる人はもうわかると思いますが、今回はどうか、早速中身を見ていきましょう。

12画 凶数、大凶数
呼び名:挫折運、妄想運など

日陰で伸び悩む木ー森の低樹

はい、先に解説した通り、陰木は遅い成長や日光の不足のため、成長が遅くなります。そしてその場所が森のように多くの木に囲まれている場合、周囲の木の成長に追い付くのは難しく、下手をすると、養分も奪われ、枯れていってしまいます。

この低木となった木の要素から、12画は努力の報われなさ、諦めの早さ、病弱や孤独、引っ込み思案や地味さなど、日陰に入った木としての要素を持つことになります。
とはいえ、時間がかかるものの再起が可能で、より良い性質をもって復帰する悪運も持っていて、一概に悪いばかりではありません。

この数字は、時間が経つ毎に周囲との差が開く性質があり、長く運に留まる人運や社会運、総運にあると衰運が強くなります。
逆に、運気の切り替わりの比較的早い地運、我の弱さから、人によっては付き合いやすさにもなる外運にあれば、凶要素は弱くなります。


相生相剋については、まず水生木では、ネガティブな性質が近く、親しみやすい二人となります。特に寄り添って応援してくれる陰水とは、男女なら情の通い合うカップルに、同性でも好相性の二人となります。

木生火では、12画の側に火を支えられるバイタリティがなく、相生ながら、火にとってはそこまで好相性ではありません。
しかし陰火もそうですが、特に陽火はわかりやすいため、12画には被害妄想やマイナス思考を止めてくれる相手になります。そのため、12画には恩恵を受けられる好相性となります。

相剋としては、まず金剋木では、ただでさえ気が弱く、マイナス思考の強い木が直接攻撃をされ、抑圧、恐怖する凶相性となります。

金の攻撃性や鋭さに、マイナス思考が思考で済まず、現実になるため、12画にとっては関わりたくない相手です。しかし金属性は意思が強く、木属性の思うように動くことはまずない上、主導権も常に金にあるので、凶度合いはかなり強くなります。
この場合、水に助けてもらうのが吉となります。

木剋土でも、12画のマイナス思考が土の環境を脅かす、凶相性です。

土はその大雑把さやおおらかさから人を集めますが、12画のマイナス思考や被害者意識が悪評となり、その人たちを土から遠ざけてしまいます。
12画は普段通りにしているだけでも、土からは多いに恨みを買うので、思い込みで行動しないことが大切です。


ということで、今回は12画の解説とさせていただきました。

12画は凶要素が強めで、相生相剋も良くない場合が多くありますが、再起の運があるため、一度ダメで諦めても、次のリベンジを目指すことで運気の回復を図れます。
諦めないことが大事、は普通の運ですが、12画の場合、諦めてからが勝負、という特異な性質を活かして、次の幸福を目指すと良いと思います。

ということで、次回は13画、陽火の解説です。

ではでは✨

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