地域を愛する全ての人へ:限界集落問題と私の考え
不動産業界に目を向けていると、突然我が故郷のことが頭に浮かびました。私の実家は、子どもの頃(2003年頃)から、山を降りると初めて友達に会えるような、本当に田舎の「限界集落」でした。美味しいと評判の田んぼが近くの川沿いに広がっていたものの、今は後継者不足や移住の影響で、多くの畑が放置されています。
最近は、こういった集落を観光資源として生かそうという声も増えています。しかし、実際の現状を知る私から見れば、すべての集落が観光資源になるわけではありません。観光客が訪れる田舎と、