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個々人が能力を発揮できる要因を勝手に研究し続けています。他にも好奇心のままに。

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マガジン

  • 放し飼いメディア「よろず放置」

    • 1,454本

    「旅する学び舎 ふぁーべる」に集う予定が未定で彷徨う人々から生まれた何か。管理人も管理することを放棄しています。勝手気ままな放し飼いメディア「よろず放置」。ゆるゆるしていきます。 私?とりあえず観葉植物をめでてます。「旅する学び舎 ふぁーべる」https://faber-school.jimdofree.com/

最近の記事

「自己肯定感を上げる」これは目的にするようなものではない?

今日の仮説。 自己肯定感が上がるのは結果論であって、上げることを目的として何かを特別にする必要はないのかもしれない。 先日、友人と議論をしていて、個人的にとても興味深い仮説に至りました。 幸せになろうとして何かをしても、幸せにはなれない? 以前からの私の仮説なのですが、「幸せになろうとして何かをしても、幸せにはなれない」と考えています。幸せの本質は「思考停止」。それ以上考えたり、悩んだりしなくていいような状態になることだと考えています。 この状態が悪いわけではありませ

    • 食欲、性欲、睡眠欲は生きるのに大切だけど、それらのために生きますか?

      人間が生きるために必要と言われる「三大欲求」。 食欲、性欲、睡眠欲 これらの欲求は生存するために必要だから、人間という種族に備わった機能だと理解しています。 最もわかりやすいのが、食欲ではないでしょうか。 生存するためには、肉体を構成する成分、肉体を動かすエネルギーが必要になります。 それらを摂取するために、「食べる」ことで外界からの取り込む必要がある。その行動を促すために、人間には食欲という機能が存在する。 しかし、だからといって食べるためだけに生きているわけで

      • どこかの誰かの「手段の一つ」と扱われないために「幸せ」以外の目的を持つ。

        例えば、あなたが「世界一周をしたい!」という思っているとします。 すると、3人の知人が別々にこんなアドバイスをくれました。 ①船で行った方がいい。その方が世界の広さを実感できるから。 ②飛行機で行くことを強くお勧めする。明らかに効率的な移動手段だ。 ③徒歩が最も意義ある一周になる。 さて、どの手段を選ぶでしょうか?実際に行くとなると、メリット、デメリットも含めて様々に検討し、決めていくことになることでしょう。 しかし、最終的に「どれでもいい」のです。 所詮は移動手段

        • 「自分が何をやりたいのかわかりません」という相談

          これから生まれて初めての就活をする高校生や大学生 転職を試行錯誤している現役世代の方々 定年を迎えてから転職活動中の方 10代から60代まで本当に幅広い方々からお話を聞いて、一緒に考える機会に恵まれてきました。 その中で、世代に関わらずご質問いただくことが多いものがありました。 それは 「自分が何をしたいのかわからないんです。どうしたらいいでしょうか?」 というもの。 まだ、社会経験がない高校生・大学生に、この悩みが多いのは理解できます。やったことがないのですから、

        「自己肯定感を上げる」これは目的にするようなものではない?

        • 食欲、性欲、睡眠欲は生きるのに大切だけど、それらのために生きますか?

        • どこかの誰かの「手段の一つ」と扱われないために「幸せ」以外の目的を持つ。

        • 「自分が何をやりたいのかわかりません」という相談

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        記事

          「幸せになるために〇〇をする」は間違い?

          こんな本があります。 認知行動療法の一つであるACTという手法について書かれた本です。この本の結論はタイトルが全て。本のタイトルとしては、最高級だと思います。 「幸せになるため」に何かをするのは気を付けたほうがいい今まで就職支援の講師や、新入社員研修などで、若い世代の方々に向けて話す時、 「就活もキャリアも、自分が幸せになるための手段でしかない」 という話をしてきました。 あれだけ偉そうに講義をしておきながら、今の私は完全に白旗を挙げています。明らかに私が間違っていまし

          「幸せになるために〇〇をする」は間違い?

          人の可能性を開くために、何が重要なのか?

          私が一人で勝手に研究し続けているテーマです。 研究しているといっても、ただの素人であり、独学で本や論文を読んでいるだけなので、確実なことは何もわかっていません。 ただ、素人らしく「勝手な仮説」は持っています(笑)。 人の可能性の開き具合=能力+発達段階 ではないか?という仮説です。 そして、「能力」は3つの要素で構成されているのではないかと考えています。 ①遺伝 ②訓練 ③環境 遺伝の話人間が物理的な「肉体」という器を持っている限り、この遺伝の影響から完全に自由

          人の可能性を開くために、何が重要なのか?

          「やりたいことがわからない」という時に試すこと。

          主旨実はこの2段階だけ、大切にしています。 ①「実はほとんどの『やりたい』は、経験したことがないので『やってみたい』という段階。 ②「『やってみたい』を『やりたい』にするために、『今すぐにできるけど、やったことがないこと』を試してみる」 たった、これだけのこと。 しかし、これが大きな一歩なのだと考えています。 老いも若いも「やりたいこと」がわからない高校生、大学生、転職希望者など、いろいろな立場で就活をする方々の支援に関わってきました。 実体験として驚いたのは、10代

          「やりたいことがわからない」という時に試すこと。