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再エネ技術者マガジン

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#原子力発電

震災後初のBWRが再稼働間近

東北電力の女川原子力2号機が29日に再稼働するようです。これは東日本大震災後、東日本で初めて原子力発電所の再稼働となります。合わせて福島第一で事故を起こした沸騰水型BWRとしても初の再稼働です。

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新型核燃料の開発

福島第一原子力の事故を受けて、炉心溶融を遅らせて水素の発生を抑える新型核燃料の開発に関する記事です。

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ミスをすぐ責める日本の異常な行動

福島第一でのデブリ試験採取作業において、伸縮式のパイプの接続順番を間違えたことで作業が中断したニュースです。

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柏崎刈羽の1〜5号機の行方は?

東京電力の柏崎刈羽原子力発電所の6,7号機の再稼働に向けたバーターとして1〜5号機の廃炉の判断を前倒しにするという記事です。

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原子力発電所と火力発電所の蒸気条件の違い

原子力発電所の蒸気タービンで使用される蒸気の圧力と温度は火力発電所に比べて低いことが特徴です。この違いは、原子力発電が直面する材料の制約と安全性の要求から生じます。 沸騰水型の原子力発電所(BWR)では、核反応によって発生する熱を利用して水を加熱し、蒸気を生成しますが、この蒸気の圧力は約7MPa、温度は280℃付近の飽和蒸気です。これに対して、火力発電所では、加熱蒸気を用いており、燃料の燃焼による高温で蒸気を発生させるため、蒸気の温度は500℃以上、圧力は16MPa以上に達

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保安規程と保安規定

電力産業と原子力産業にはそれぞれ独自の保安に関するルールや規定が存在しますが、一見似ているために混同されやすい「保安規程」と「保安規定」があります。この二つは、目的、対象、内容、そして詳細度において大きな違いがあります。

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ガスタービンの危険な異常状態「サージング」とは?

ガスタービン発電とは、ガスタービンを用いて電力を生成する方式を指します。ガスタービンは、燃料と空気を燃焼させて得られる熱エネルギーを機械エネルギーに変換する装置です。そして、その機械エネルギーを発電機に送り、電力に変換します。 ガスタービン発電機は東日本大震災の福島第一原子力発電所の事故に伴う新規制基準対応における外部電源や非常用ディーゼル発電機の代替として、日本の原子力発電所にも配置されています。

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電気代高騰について思うこと

 家の電気代が初の3万円を突破し、ちまたで騒がれている電気代高騰を実感しています。電気代が高騰している理由は色々ありますがウクライナ情勢による天然ガスや石炭の価格が高騰していることが主にあげられます。

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原子力発電所での雨水侵入について解説します

 昨日、ケーブル貫通口の止水について記載したばかりですが、女川原子力発電所で大雨により重要な電源盤が設置してある部屋に雨水が侵入したとの記事がありましたので解説します。

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地上を眺めて思うこと

 再エネは地球環境にとって『善』と思われれがちですが、そんなことはありません。自然エネルギーを用いていても発電所を設置する時点で設置箇所の環境に何かしら影響を与えています。運転時においても同様です。

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発電所のエゼクターについて解説します

 本日も読者の方からリクエストを頂いた記事です。火力発電所や原子力発電所に用いられるエゼクターについて解説します。

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 原子力品質のコストから思うこと

 私は大手電力会社で原子力の仕事に携わっていました。そこから民間の再エネ企業に転職して驚いたのが、設備コストの大きなギャップです。原子力発電は安全が全てですから、安全に絡む設備には原子力品質が求められます。当然、その分コストが高いのは分かっていましたが、言っても一割二割の話だと思っていました。  ある機器の工場立会試験を実施した際にベンダーの営業の方から聞いた話です。

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私が原子力業界から再エネ業界に転職した理由

 私は原子力発電には反対でも賛成でもありません。再エネを主要電源として最大限活用することを前提に、既存の原子力を効率的に使い切ることが単純に脱炭素、低廉な電気という観点からは間違いなく良いと思っています。ですので使い切った後は原子力発電が無い世界です。  私は元々原子力発電の世界にいましたが、再エネの世界に転職しました。きっかけは東日本大震災です。

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