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2023年9月の記事一覧

電力料金実質無料!九州電力がタイムセール開催

九州電力は、昼間の電力消費を促進し、電力の需給バランスを改善する目的で、特定の時間帯に電力料金を実質無料にする「タイムセール」を実施することを発表しました。

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水質評価のポイント!CODとBODの違いを解説

発電所からの排水における水質評価において、COD(Chemical Oxygen Demand:化学的酸素要求量)とBOD(Biochemical Oxygen Demand:生物化学的酸素要求量)は重要な指標となります。これらの指標は、水中の有機物の量や水質の汚染度を示し、環境の健康状態や水処理の効果を評価するために使用されます。 有機物とは炭素を含む化合物のことを言います。有機物は生命活動と密接に関連しており、生物の体を構成する物質や、生物が産生・消費する物質の多くが有

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バルブポジッショナの役割と種類について解説します

バルブのポジッショナは、発電所のプロセス制御において重要な役割を果たします。ポジッショナは、バルブの開度を制御し、正確な流量を確保するために使用されます。以下では、ポジッショナの役割と主要な種類について詳しく解説します。

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見落としがちな点!発電所の使用前検査における測定器の校正記録

発電所での使用前自主検査では、測定器の管理が重要なポイントとなります。これは、測定器で測定された値が信頼できるかが判定基準となるからです。

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真空度がタービンのパフォーマンスを左右する

蒸気タービンの性能や効率は、出口側(低圧側)の真空度に密接に関連しています。蒸気タービンは、高温・高圧の蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換する装置です。

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建設現場の隠れたトラブル!撤去しないとバレにくいポイント

バイオマスや地熱発電所の建設現場では、仮設足場が随所に組まれるのが一般的です。 建設工事が完了し、試運転段階に入っても、足場が作業性を向上させるためやアクセスを容易にする目的でそのまま残されるケースが多く見られます。初めは試運転の効率化と捉えられがちですが、事業者としてはこの仮設足場を速やかに撤去することが推奨されます。

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同期に要する適切な時間とは?

発電所で電力系統に連系する際は「同期」という操作が行われます。同期とは、具体的には系統と発電機の電圧の大きさ、位相、周波数を一致させる行為を指します。

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日本の核融合ベンチャー

核融合は、太陽のように水素原子同士を融合させてエネルギーを得る技術です。二酸化炭素を排出せず、燃料も豊富に存在するため、持続可能なエネルギー源として期待されています。しかし、核融合反応を地上で安定的に起こすには高温高圧の環境が必要で、技術的な課題が多くありました。 そんな中、欧米では民間のベンチャー企業が核融合炉の開発に積極的に取り組んでおり、巨額の資金調達や実証炉の建設計画などが相次いでいます。日本でも、国の研究機関や大学と連携しながら、核融合技術の社会実装を目指すベンチ

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核融合のブランケットについて解説します

核融合は、太陽のように高温の状態で軽い原子同士が結合して重い原子を作り出す現象を指します。この過程で大量のエネルギーが放出されるので、これを地球上で再現することで、持続可能なエネルギー源としての利用が期待されています。核融合発電は、この核融合反応で発生したエネルギーを取り出して発電をします。核融合反応の熱を取り出すための機器が「ブランケット」です。

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核融合と核分裂の放射性廃棄物の違いとは?"

核エネルギーは、その巨大なエネルギー供給能力により、持続可能なエネルギー源としての可能性を秘めています。しかし、核融合と核分裂は、その原理や結果としての放射性廃棄物の性質において大きく異なります。二つの核反応の放射性廃棄物の違いに焦点を当てて説明します。 核融合の放射性廃棄物

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トカマク方式とヘリカル方式について解説します

核融合技術は、太陽のような反応を地球上で再現し、大量のエネルギーを得るための夢の技術です。核融合反応を実現するためには、高温のプラズマを効果的に閉じ込める技術が必要です。ここでは、その中でも主要な2つの磁場閉じ込め方式、トカマク方式とヘリカル方式について解説します。

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電柱・鉄塔をNFT化した新しいビジネスモデル

電柱や鉄塔をNFT(非代替性トークン)として取り扱う、面白いビジネスの記事を紹介します。具体的な事例はまだ記載されていませんが、以下のようなビジネスの形態と想像しています。

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企業解説(日本風力開発)

最近話題の日本風力開発(株)についての解説記事です。 日本風力開発(株)は、風力発電事業を中心とした再生可能エネルギー事業を展開する会社です。1999年に塚脇正幸氏によって創業され、2003年に東証マザーズに上場しました。風力発電所の国内の開発実績は、全国で約560MWにも及び、日本の風力発電市場でトップクラスの風力発電事業者です 。

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モーターコントリビューションについて解説します

発電所の電源側の短絡計算においては発電機からの短絡電流を考慮するのは当然ですが、計算書によってはなぜか電流を供給しない負荷である電動機の%インピーダンスも計算に使用している場合があります。これはモーターコントリビューションによる影響を考慮しているためです。

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