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太陽光発電所の試運転についての解説です。各機器の単体試験が終わる発電所全体の試運転に入ります。 発電所の試運転を行うためには系統に連系して系統から試運転電力を受電しないといけません。したがってまずは連系変電所の受電が必要です。
太陽光発電所の建設で機器の設置が完了すると、実際に機器を動作させて試験を行います。
太陽光発電所の建設で、基礎や電気ケーブルの埋設管路を構築後の機器据付について解説します。
建設プロセスの第二弾の解説です。造成が完了すると各機器の基礎工事が始まります。
太陽光発電所の一般的な建設時のプロセスについて解説します。まずは造成編です。 平置きの発電所では太陽光パネル、パワコン、連系変電所を設置するエリアを平らにするための造成を行います。
地中埋設で自営線を布設する場合、布設するルート上にはたいてい他の埋設物があります。水道や下水、都市ガスなどのインフラ配管は民家があれば必ず埋設されており、よほどの山奥でない限り、必ずこれらの埋設物と平行したり交差したりします。
私が再エネ業界に入って災害が起こる度にもどかしい気持ちになっていたことを解決する取り組みが始まったニュースを紹介します。 それは岐阜県恵那市で行われた地域マイクログリッドの取り組みです。
発電分野で電気というエネルギーを扱っている人にとって、広義の意味のエネルギーについても基礎知識として知っておくにこしたことはありません。人類の発展の歴史はエネルギーと密接に関係しているからです。 人類の発展に欠かせないエネルギーの一つに肥料の三要素があります。これは子供にも教養として教えておくべき内容だと思います。
揚水発電は夜間の余った電力で水を上部の池に汲み上げて位置エネルギーに変えて、再び落下させて電気に変える蓄電システムです。そして位置エネルギーに変えて蓄電するのは水だけに限られる訳ではありません。
核融合発電は、軽い原子核が高温・高圧下で融合することによって生じるエネルギーを利用する技術です。この技術が無尽蔵のエネルギーと言われる理由は、以下のような特徴があるからです。 核融合については下記の記事を参照下さい
発電所の正確な売電量をDCSに取り込みたい場合には取引用電力量計にパルスピックアップを送配電会社に設置させてもらい計測することができます。 パルスを提供してもらう方法は下記の記事で紹介しています。
VCTは売電を目的とする発電所に、取引した電力量を計測するため電力量計とセットで負担金として送配電会社によって必ず設置されます。 原則として、送電ロスなども考慮して正確に送受電量を計測するために連系点の直下に設置されます。具体的には連系遮断器の発電機側に取り付けられます。
最近の再エネ発電所は自営線ケーブルでの系統連系が一般的になってきています。送配電会社の送電線の近傍に建設できる適地がないためです。 自営線ケーブルで系統に接続する方法はいくつかパターンがあります。
アメリカのローレンスバークレー国立研究所が発表した、日本も政策次第では2035年までにクリーンエネルギーで90%の電力を賄うことが可能となる、というレポートを紹介します。 ここでのクリーンエネルギーの定義としては、太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱、水素、原子力発電など、二酸化炭素を直接排出しない電源と定義しています。