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【魔鍵】カード紹介、回し方

こんにちは、羚です(^0^*)/

皆さんは『DAWN OF MAJESTY』が発売されましたが満足度としてはどうでしょうか。

私としては色んなテーマの新規や新規カテゴリ等箱のボリュームとしてはなかなか楽しいものとなっていて満足しています。

とはいえ、箱で買ってレアなのが出なかった等ガッカリしたって言う人も少なくないんじゃないでしょうか。

こちらの箱、『軍貫』がかなり注目されて『デスピア』もドラグマ世界の新規カテゴリ兼主張性能カテゴリということでかなりの人気を誇ってますね。

そんな中今回私は、【魔鍵】についてどんなカードがあるのかどう言ったテーマなのか、私が考えたコンボ等ざっと紹介していこうと思います。

それでは、どうぞ( •⌄• )ノ

『魔鍵』とは

第1新規カテゴリとしてカードは見たけどどんなデッキなのかイマイチわかってない方や新しいタイプのカードが出たとしかわかってない人なんてのもいるんじゃないかなと思いさくっとどんなカード達なのか紹介していこうと思います。

『魔鍵』は遊戯王において初となる《融合と儀式を使い分けて使う通常魔法カード》と《儀式モンスターのチューナー》と言った要素を持つカテゴリとなってます。
前者は1枚のカードの中に融合魔法と儀式魔法を併せ持つカードなんですが、なんと言っても通常モンスターが場にいるとデッキから1枚素材に出来るという半分高等儀式術みたいなカードで、そこに融合も出来るよ!ってな感じのカードになってます。

後者の方はと言うと儀式チューナーという唯一性のあるカードをもらいました。これによって今は儀式と融合しかおらずなんでチューナーってなってますが、カウンター罠カードのテキストが『魔鍵』儀式モンスターorEXから出た『魔鍵』モンスターということで、シンクロモンスターが出るのはほぼほぼ間違いないと言って差し支えないでしょう。
現状これによって、儀式テーマでチューナーを使いたい時に儀式同士でシンクロ…なんてこともできるように。(やる意義は不明)

もちろん融合モンスターの方にもチューナーがおり、簡易融合から出したいモンスターとなっております。

そこに加えて墓地の属性を注目した最上級魔鍵モンスターに属性を変えるカウンター罠、相手ターンに儀式、融合できる罠カードやモンスターサーチのできるフィールド魔法など1カテゴリに出来ることがまとまっていていいカテゴリとなってます。

では、これらのカードはどんなカードなのか次で見ていきましょう。
全部見ていくとかなりの枚数になってしまうのでさくっと数枚で、いつも通りコンボ紹介の時にまとめて紹介していきます。

『魔鍵』カード紹介

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『魔鍵銃士ークラヴィス』
この魔鍵カテゴリの主人公になります。
何気に攻守1900で闇属性戦士族とステータスにも優れておりこのカード自体もライフを稼ぎに行けます。
【魔鍵】では必須とまでは言わないですがなるべく3枚積みたいカードになります。

『予想GUY』や『苦渋の決断』なんかでサーチ・リクルートしておくのもいいですね。

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『魔鍵ーマフテア』
このデッキが【魔鍵】の所以たるカードですね。
このカード1枚で融合魔法と儀式魔法を使い分けることができます。
何より場に通常モンスターが居ればデッキから素材が落とせるということで儀式するなら高等儀式術みたいなものになります。
融合も儀式も手札やフィールド消費の激しい召喚方法なのでこういった形で軽減してくれると展開にも余裕が出てきて良いですね。

上記の素材軽減としての使い道はもちろんなんですが【魔鍵】は墓地の属性によって効果範囲の変わるカテゴリ、なるべく墓地にない属性を送れるようにしておくとよりよいですね。

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『魔鍵施解』
【魔鍵】のフィールド魔法ですね。
発動時に『魔鍵』モンスターのサーチ、そして『マフテア』のサーチとなかなか大盤振る舞いなカードです。

『マフテア』のサーチ後には手札を戻す必要があるのですがその『マフテア』でデッキから送りたいor手札にあっては困るカードを戻せるならコストは0でしょう。

②の耐性なんですが…まず通常モンスターを場に置いておく、なんてことはほとんどなくそのモンスターを単体で破壊するってことも…ってのを思ってはいるんですが、よくよく考えてみたら『魔鍵ーマフテア』でデッキから素材を出すには場に通常モンスターが必要で、それが処理時にいないとなるとデッキから落とせなくなるんですね…。
目立つ役割は無いですが、無いと不慮の事故の時に困る…縁の下の力持ちと言ったところですね。

とはいえ、通常モンスターが2回分の壁モンスターとして扱える以上会って困らない効果なのは間違いないですね。



それにしても『魔鍵施解』って名前、やばくないですか?『魔鍵世界』から鍵要素を入れて閉める意味の『施錠』から『施』を、開く意味の『解錠』から『解』を使うのは好きを通り越してやばいです。やばいですね!!!

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『魔鍵銃ーバトスバスター』
遊戯王初の儀式チューナーのモンスターですね。
儀式召喚時にデッキから『魔鍵』カードをサーチできます。
専ら『魔鍵施解』でサーチするのはこのカードになるでしょう。
ほとんどがそのまま墓地に行くことになりそうですが②の効果も優秀で、墓地の通常モンスターか魔鍵モンスターと同じ属性のモンスターと戦闘を行うと手札交換と効果無効をする効果ですね。
『打出の小槌』と似たような効果ではあるんですがそこにディスアドバンテージはなく、効果を無効にしているのでリクルーターやサーチャー、リバースモンスター等といったモンスターに強く出られるのはいい効果と言えるでしょう。

いささか打点が低い気もしますがレベルは4なんです。こんなもんだと思いましょう。

デッキ紹介

今回は儀式や融合がチューナーである点を利用しハリファイバーとアウローラドンを利用しています(いつも通りな展開)
相手の属性すら関係してくるこのデッキだと『真竜皇V.F.D』がより強力になります。
相手ターンに使えば妨害に、自分のターンに使えば妨害andサンダーボルトと化します。

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なるべく属性を合わせないように通常モンスターを入れてますが『メタルフォーゼ・ゴルドライバー』は炎属性のサイキック族として、『幻煌龍 スパイラル』は水属性幻龍族として入れてます。

前者は炎属性が欲しくて、兎々の都合上サイキック族か幻龍族が好ましく、儀式の素材に使えるようにレベルが4以上である必要があったので、Pモンスターで使い勝手としては悪いですが入れてあります。基本は手札やデッキから直接墓地に行くのでEXデッキに行くことは無いですが行ってしまうと炎属性がいなくなり穴になるので注意しましょう。

後者は儀式召喚をする時にガレスヴェートを出す場合他に素材が必要であるのと水属性や幻龍族が欲しかったので採用しました。
手札にかさばっても召喚こそ狙えませんが、『魔鍵施解』で戻して墓地に、兎々でコストに使えるので手札にあっても困りません。

兎々はボウテンコウからV.F.Dに繋げるために入れてます。既存の『ガーデン・ローズ・メイデン』を絡めた動きだとエクストラがカツカツすぎて実行しづらいのでこういった形になってます。
あくまで手札に幻龍族かサイキック族がいて初めて動けるので手札と相談は必須ですね。
そのために通常モンスターにサイキック族と幻龍族に寄せてます。

本来ならクラヴィスは『幻殼竜』でも良かったのですがその場合融合素材として『魔鍵』儀式モンスターを使わないといけないのと、デッキ素材に儀式モンスターは使えないので2枚入れてます。

して、今回の構築プランとしては『簡易融合』でアンシャラボラスを出せればよし、といった構築となっており、今回は簡単な展開ルートのみの掲載とします。

最大展開としてはざっくりと
オフリスコブラのルートを使い簡易融合リサーチして、ケルビーニを出してハリファイバーアウローラドンをした後にトークンがいるので『魔鍵ーマフテア』の素材をデッキから供給できるようになるのでバトスバスターを出すと『魔鍵錠ー解』をサーチできるのでセットし、アウローラドンからオライオンに繋げ、ボウテンコウ九支サーチので兎々落としてシンクロしまくってVFDにする

といった動きが上振れとなりますが、あくまでこれは手札に幻龍族サイキック族のモンスターがいてこそなんでここまで行かないこともあるでしょう。

なので次はざっくりとした展開パターン例のみ掲載します。
【魔鍵】はかなりの拡張性のあるカテゴリになるのでヒントというか1つ2つ展開例を知っておくだけで色んなことが出来ますので次のあげた例は1つの展開パターンとしてご利用ください。

展開パターン

《その1》

初手:魔鍵施解+マフテア+通常モンスター+カード2枚

魔鍵施解を発動してバトスバスターをサーチ、通常モンスターを召喚してマフテアを発動。
デッキから通常モンスターを素材にしてバトスバスターを儀式召喚し、ガレスヴェートをサーチ。魔鍵施解の効果によりマフテアをサーチし、発動。
デッキの通常モンスターとバトスバスターを素材にアンシャラボラスを融合召喚し、マフテアを手札に戻す。
その後にマフテアを発動してスパイラルを素材にガレスヴェートを儀式召喚。
アンシャラボラスと召喚した通常モンスターで
ハリファイバーを召喚し001を特殊召喚。
ハリファイバーと001でアウローラドンをリンク召喚し、トークンABCを特殊召喚。001も特殊召喚。
自身とトークンAをリリースしてオライオンを特殊召喚。
オライオンとトークンBでボウテンコウを特殊召喚し、軌跡をサーチ。トークンDを特殊召喚。
ボウテンコウの効果でセフィラシウゴを墓地に送りレベルを6に変更。
ボウテンコウとトークンCでアーケティスをシンクロ召喚し、1ドローとボウテンコウの効果でトウテツを特殊召喚。
001とトウテツとトークンDでチョウホウをシンクロ召喚。

《その2》

初手:魔鍵施解+サイキック族or幻龍族モンスター+通常モンスターB+カード2枚

魔鍵施解を発動してバトスバスターをサーチ。
魔鍵施解の効果でマフテアをサーチ(上記のカード2枚からデッキに戻すこと)。
通常モンスターBを召喚し、マフテアを発動してバトスバスターを儀式召喚してマフテアをサーチ。
マフテアを発動してデッキの通常モンスターとフィールドのバトスバスターでアンシャラボラスを融合召喚しマフテアを手札に戻す。
アンシャラボラスと通常モンスターBでハリファイバーをリンク召喚し三ツ目のダイスを特殊召喚しアウローラドンをリンク召喚。
トークンABCを特殊召喚。
自身とトークンAをリリースしアウローラドンの効果を使いオライオンを特殊召喚。
オライオンとトークンBでボウテンコウをシンクロ召喚し九支をサーチ。トークンDも特殊召喚。
ボウテンコウの効果を発動し兎々を墓地に送りレベルを6にする。
ボウテンコウとトークンCでアーケティスをシンクロ召喚して、1ドローとセフィラシウゴを特殊召喚。
墓地の兎々の効果を発動し手札のサイキック族or幻龍族のモンスターをコストに特殊召喚。
兎々とトークンDで真竜皇VFDをエクシーズ召喚。

上記の2つの例はあくまで1例にすぎません。今回のデッキの場合はこれらを軸にし上振れしたらこう動こう、下ぶれしてしまった場合はこう動こう等といった展開ルートをとりあえず考えておくことをおすすめします。

私の他の記事とは違いここはこう!みたいなルートは存在せず、組んだ人それぞれ十人十色なルートがあるデッキとなってます。

今回はその妨害力と属性変更という相性の良さから真竜皇V.F.Dを使ってますがハリアウロを使った展開もいいですが、もっとシンクロ寄りな構築やレベルが一定なのでエクシーズ寄りな構築とにすることも可能かと思います。

今回は基本パターンとしてのルートとして上記2つのルートを示させていただきました。下の方はこのデッキとしての動きとなるんで置いといて、うえは【魔鍵】としての動きそのものに近しいものなので参考にする場合、こちらを考えてみることをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
なかなか全部のカードを紹介するとなると文字量が多くなってしまうので抑えてますがどうなんでしょうね。
今はメインのキーパーツのみの紹介になってますが全部載せてもいいってことなら全部載せた上でそれらの紹介も兼ねて言葉を添えてくんですが意見等ありましたらコメントまでお願いします。

とまぁ、話は戻りまして『DAWN OF MAJESTY』によって新たに加わった新カテゴリとなっている『魔鍵』ですがまだまだ浅いのでこれからの新規で全然強くなるでしょうし、あわよくばどこかの出張パーツとして使われることもあるんじゃないかなと思ってます。

何よりも今回初の儀式チューナーということでこれからもこういったものは出るんじゃないかと予想しますがどうでしょう。

あとは儀式Pモンスターっていう未知のモンスターは出ないでしょうか…Pの良さが半分ないような気はしますがそれが来たらここで紹介したいですね。

とこんな所で今回は終わりたいと思います。

それではヾ(・д・。)マタネー♪


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