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【ミュートリア】カード紹介&デッキ

はじめに

皆さんこんにちは!羚です!( *・ω・)ノ

WPPは買いましたか?
『絵札の三銃士』や『ミュートリア』、『ウォークライ』などの新規テーマに加え様々な新規カードも追加されました(´ω`)

私は以前より【ミュートリア】、もとい【Myutant】をTCGの頃から好んで組んでいるので来日してくれて非常に嬉しい限り!

なので、今回はその新規の中から【ミュートリア】を紹介したいと思います!

『絵札の三銃士』や『ウォークライ』も組んでいるので、また今度にでも記事にしようかなと思っている所存( ◜ ▿ ◝ )

それではどうぞ!ε=┏(・ω・)┛

カード紹介

まずは下級モンスターから!
共通効果は2体とも以下の通りになってます。

①召喚、特殊召喚に成功した時に『ミュートリア』(モンスターor魔法罠カード )を手札に加える。(誘発効果)
②このカードをリリースし、手札・フィールドの表側のカードを除外しそれに対応した上級『ミュートリア』モンスターを特殊召喚する。(起動効果)


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『被検体ミュートリアM-05』

効果の詳細については上の通り。
こちらはサーチがモンスターとなっており基本的にはもう片方の下級『ミュートリア』のサーチをすることになるでしょう。

また、除外目的で上級『ミュートリア』をサーチし、②の効果でコストに使うのも良さそうです。

②の効果は共通効果となっていて詳細は次の項にて。

レベル2のサイキック族ということで『緊急テレポート』に対応しているのが嬉しいところ。
②の効果はコストで自身をどかしているので対象にとって無効にする『無限泡影』なんかに無効にされなくて良きですね。(まぁ、①の方で無効にされるンだけどね…)

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『被検体ミュートリアST-46』

効果の詳細は初めに書いた通り。
打って変わって『ミュートリア』魔法罠カードのサーチとなってます。

基本的には専用融合魔法やフィールド魔法になるでしょう。
手札次第ではより良いカードをサーチしても良いですね。

②の効果は上に同じく後で紹介します。

こちらも『緊急テレポート』でのリクルートが効くのは偉いですね。
先程紹介したカード含めどちらにも言えることですが、ミュートリアはこのカードが手札にあって初めて動けるテーマなので何がなんでもこのカードを初手に引き込みたいですね。

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『被検体ミュートリアGB-88』

こちらは今までの下級とはまた一味趣が違う効果となってます。
①が『ミュートリア進化研究所』という専用フィールド魔法が存在すれば相手メインフェイズに手札から特殊召喚できる効果。
②が相手ターンに特殊召喚に成功すると自身をリリースし手札・フィールドの表側のカードを除外することで墓地、及び除外されているレベル8『ミュートリア』を特殊召喚できる効果。

相手ターンに進化をする『ミュートリア』
研究所があれば手札からいきなり出てきて、今までに除外された上級『ミュートリア』を特殊召喚出来るのは弱くはない効果。

ただ、初手に握るのは少し弱そうに見えるのが少しネックか…。

レベル4ということで他2体と違い『緊急テレポート』に対応していないのはかなり痛いところ。
実質相手ターンに特殊召喚する方法が2パターンしかないということですね(そんなことは無い)。

ここからは上級『ミュートリア』になります。
上級モンスターは共通効果というよりそれぞれ効果対象先が入れ替わって得意な相手が違う効果になる、、そんな印象を持ちます。
効果分類は①が永続効果、②と③が誘発効果ですね。
3つ効果があってそれぞれモンスター、魔法使、罠に対応してるんですが3体ともローテーションを組んでるかのようにバラバラになっております。
詳しくは後述。

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『ミュートリアル・ビースト』

下級『ミュートリア』の②の効果でモンスターカードを除外すると特殊召喚出来るカードです。
①は相手《モンスター》の効果の対象にならない。
②は《魔法カード》の効果を発動した時にカードを除外すると無効にして除外する。
③相手によって破壊されると除外されている『ミュートリア』《罠カード》を手札に加える。

モンスターの対象にならないことや魔法への妨害と考えるとメインデッキに入る上級『ミュートリア』の中でいちばん強いと言っても差し支えないでしょう。
対象を取らない除去を貰わない限り魔法を無効にしつつ『トロイメア・ユニコーン』等の効果をくらいません。

ただ、③の効果は破壊されるのが条件なので墓地に送るや除外をされてしまったら泣き寝入り…
そして、攻撃力は2400とそこらのモンスターより少し控えめになっているのでそこの補助は必要となるでしょう。

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『ミュートリアル・ミスト』

下級『ミュートリア』の②の効果で魔法カードを除外すると出せるモンスターですね。
①は相手の《魔法カード》の対象にならない。
②は《罠カード》の効果を発動した時にカードを除外して2ドロー。
③は相手によって破壊されると除外されている『ミュートリア』《モンスター》を手札に加える。

対象にならない先が魔法カードになったことで使いにくさが増えました。
罠カードに反応してドローを行えるのはいいですがそのまま発動してもアドバンテージは+1なのと罠カードということで先行で建てて使うには相手に『無限泡影』なんかの罠カードを使ってもらわないと使えない等の即効性に劣ります。
とはいえ、攻撃力はそこそこ高く、③の効果はリクルート先に詰まる事はあるので1~2体は採用したいところ。

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『ミュートリアル・アームズ』

下級『ミュートリア』の②の効果で罠カードを除外すると出せるモンスターです。
①で《罠カード》の対象にならない。
②は《モンスター》の効果を発動した時にカードを除外すると、フィールドのモンスターを除外する効果。
③は除外されている『ミュートリア』《魔法カード》を手札に加える効果。

罠カードの対象にならないので『無限泡影』なんかで無効にならないだけ比較的優秀かなとおもいます。
モンスター効果に反応してモンスターを除外できるのは非常に優秀ではあるんですが相手にモンスターがいないと使えない点を見ると先行に、というより後攻に出して相手の妨害モンスターに使うのが良さそうですね。

攻撃力も3000あり打点としては『ミュートリア』全体からみてもトップクラスで、モンスターの効果を使われたらモンスターを除去できることを考えるとフル採用が望ましいかもしれません。

ここからはEXデッキの『ミュートリア』になります。
こちらは共通効果としては除外回収効果のみとなっていて他の効果は固有となってます。

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『シンセシス・ミュートリアス』

属性が異なる『ミュートリア』2体で出せる融合モンスター。
①は融合召喚に成功したらカード破壊。(誘発効果)
②は相手が効果を発動したらそのターンはその種類の効果を受けなくなる効果。(誘発効果)
③は相手によって破壊されると除外されている『ミュートリア』カードを手札に加える効果。(誘発効果)

召喚に成功したら破壊するので相手ターンに出すことが求められるモンスターですね。
ですが、『メタルフォーゼ』等の被破壊時に発動するテーマと組み合わせたならば比較的先行でも出し得な効果でしょう。
②は発動したカードによってその種類に対しての完全耐性を得る効果となっていて、破壊しようものならそれに対して発動することで受けなくする上、そのターンその種類での除去などを受け付けなくします。
相手ターンでは魔法カードやモンスター効果にたいして使いたい効果ではありますが、相手のデッキがどちらに除去が偏ってるか見定める必要があります。

また、効果を受けない効果を適用してその後にこのモンスターの効果を無効にされた場合は、その種類を受けなくした効果も適応されなくなってしまいその種類での除去を受けてしまう点は気をつけましょう。

《例》
自分フィールド上に『シンセシス・ミュートリアス』
相手の手札に『無限泡影』と『死者への供物』と『閃刀機ーウィドウアンカー』
 
『シンセシス・ミュートリアス』を対象に『閃刀機ーウィドウアンカー』を発動し、『シンセシス・ミュートリアス』の②の効果を発動。
このターン魔法カードの効果を受けなくする。
『無限泡影』を発動し『シンセシス・ミュートリアス』の効果を無効にする。
『死者への供物』を『シンセシス・ミュートリアス』を対象に発動。
『シンセシス・ミュートリアス』は破壊される。

とはいえこれで3枚の消費をしてる上、破壊では回収されてしまうので相手もしてこないでしょう。
攻撃力が2500しかないのでそのまま戦闘破壊や、受けない種類以外での除去を受けるでしょう。

どの効果もアドバンテージを取り続けることが出来ないモンスターなので、むしろ破壊ならば

させた方がいい時もあるので参考までに。

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『究極体ミュートリアス』

レベル8以上の『ミュートリア』3体での融合モンスター。
①はカードの発動に対してそれに対応した種類のカードを除外することで無効にして除外する効果。(誘発効果)
②は相手によって破壊されると除外されている『ミュートリア』カードを3種類(モンスター・魔法・罠)をそれぞれ1枚まで手札に加える効果。(誘発効果)

①は『召喚獣メルカバー』みたいに対応する種類をコストに無効にできます。あちらと違うのはフィールドや墓地からもコストにできるので牽制の意味合いが強いでしょう。
先行に出したいモンスターではあるのですが如何せん召喚素材が難しく、対応してるのがメインの3種類とエクストラの自身含めた2種類しかいないのでなかなか出しづらいですね。
デュエルの途中に出すには『シンセシス・ミュートリアス』のが都合がいいことが多く、こちらを出す場面となると限られるのが悲しいところ。

とはいえ、攻撃力も高く効果も強いので出せるならば出した方がつよく、出せる状況ならば狙ってみてもいいでしょう。

融合モンスターはどちらも融合召喚時や融合召喚されている事が条件の効果なので蘇生や帰還等での使用は使いづらさはありますが、こちらの場合は無効効果があるので出す意味は強いのかもしれません。


ここからは魔法カードになります。

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『ミュートリアス進化研究所』

①は発動時の効果処理で手札・除外されている『ミュートリア』モンスターを特殊召喚できる効果。(発動時の起動効果)
②は除外されている『ミュートリア』カードの種類×100分『ミュートリア』の攻撃力をあげる効果。(永続効果)
③は『ミュートリア』モンスターをデッキボトムに戻して1ドローする効果。(起動効果)

発動時に『ミュートリア』モンスターを特殊召喚でき、下級モンスターを特殊召喚してサーチしてもよし上級モンスターを特殊召喚してもよしの使い勝手のいい効果。
出来れば起動効果が良かったです()

②の永続効果は種類な上上昇値も100となかなか厳しい…
さらに①の効果で除外から特殊召喚すると100下がります。
どうして…

③は使い勝手は悪くないですね。
1枚戻して1枚ドロー。上級はデッキから特殊召喚できるので使って損はまず無いでしょう。

総じて打点補助や召喚サポートはあれど必須級の効果ではないといった感じ。
『被検体ミュートリアGB-88』のトリガーにもなるのであちらに合わせて採用を考えましょう。

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『フュージョン・ミュートリアス』

『ミュートリア』の融合魔法カード
手札フィールドから素材を使うだけでなく、そのターンに相手がカードの効果を使っている場合はデッキや墓地のモンスターも1体まで素材にできます。

基本は普通の『融合』魔法カードと同じ扱い方になるでしょう。
しかし、そのターンに下級モンスターを出してサーチを無効にされた場合はデッキからも素材にできる都合上、比較的使い勝手は良い。

特筆すべきは『影依融合』とは違いデッキから除外する効果なので、『灰流うらら』による妨害を受けずにデッキから素材を供給することができます。

このデッキの根幹となるカードのひとつなのでできる限り採用したいところ。

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『ミュートリア反射作用』

レベル8以上の『ミュートリア』に装備可能な装備魔法。
①は攻撃する場合はダメステ開始時に攻撃対象のモンスターを除外する効果(誘発効果)
コストで自身を除外し装備対象を墓地に送ることで属性の異なるレベル8の『ミュートリア』を手札・デッキから特殊召喚できる効果(起動効果)

攻撃する場合に限りの対象を取らない除外というのは割と強い効果。
出来れば攻撃された時にも反応して欲しいところではあったかもしれない。

②の効果は下級モンスターで出したいモンスターが出せない場合に使うことになるでしょう。
ただこのカードが魔法カードとなっておりこのカードを使うなら『ミュートリアス・ミスト』以外を出したい場合に使うのがいいかも?
墓地にモンスターを貯めておきたい、そんな時はまぁ、1枚挟んで使ってもいいですがそこまでしてやるものでは無いので御察し。

そこまで採用枚数はなくてもいいかなって感じ。
融合モンスターにも装備できますがこちらを装備して特殊召喚効果を使うのは弱さが目立ちます。


ここからは罠カードですね。
1枚を除き全て永続カードで、すべて発動時の効果処理+場にある時の効果となっており、使用後は各種効果のコストに使うことも出来ます。

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『ミュートリア超個体系』

①は発動時にデッキからレベル4以下の『ミュートリア』を特殊召喚する効果。
②はレベル8以上の『ミュートリア』モンスターが破壊される場合の身代わり効果(適用効果)

発動時には下級『ミュートリア』を特殊召喚でき、あちらのサーチ効果や自分のターンならばこのカード1枚から自身をコストに『ミュートリアル・アームズ』も出せます。
『被検体ミュートリアGB-88』ならば特殊召喚した時に墓地か除外のレベル8『ミュートリア』を特殊召喚できるので相手ターンに使う場合はこちらを使うのがいいでしょう。

②の効果では破壊耐性を得ることができますが、融合『ミュートリア』はいずれも継続的にアドバンテージを取ることが苦手でこちらの適用をするかどうかは状況によって変わるかなと言った次第。
とはいえ、メインデッキの上級『ミュートリア』は継続的なアドバンテージを取ることができるのでそちらに使うのも手か。

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『ミュートリア連鎖応動』

①は発動時に墓地から『ミュートリア』モンスターを除外することで、相手モンスターを対象に取り効果を無効にできる効果。
②は1ターンに1度レベル8以上の『ミュートリア』が戦闘で相手モンスターを破壊したら1ドローする効果。

①は使い切りとはいえコストは対象にとるだけで墓地除外は効果となっており、効果無効を使うことができます。
②の効果がそこまで強くないこともあり使い切ったとしても各種コストに割り当てることができるので複数枚あっても腐りません。

②の効果は戦闘破壊した時に1ドローすることが出来ますが、前述の装備魔法との相性が悪いだけでなくレベル8以上の『ミュートリア』という縛りがある上で1ドローしか出来ないので使えたらラッキーくらいの効果です。
心置き無くコストに使って構いません。むしろそちらの方が回収して再利用できるのでどんどんコストにしたいところ。

無効効果ということで強いことには強いのですが永続カードなので発動時に破壊されると効果が使えないことは留意しておきましょう。

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『ミュートリアスの産声』

産声(うぶごえ)です。(うみごえ)ではありません。名称を言う時には注意しましょう。
フィールド・墓地・除外から融合することができる罠カードです。
ぶっちゃけ『ミュートリア』罠カードでこいつがいちばん強いです。

除外の使用濫用は控えたいところですが手札やデッキにあって初めて動ける『ミュートリア』には有り難い効果。
デッキに戻しつつ融合召喚できます。

特に墓地にあっては回収もできず、除外する方法が『究極体ミュートリアス』か『ミュートリア連鎖応動』しかないので墓地にある場合や、同名カードが複数ある場合は積極的に使って構わないでしょう。

このカードを利用することで『シンセシス・ミュートリアス』の融合召喚を相手ターンにすることができ、カード破壊効果を1妨害として構えることができます。

融合魔法カードと違い『フュージョン』名称を持ってないことやメインフェイズにしか使うことが出来ないのは注意しましょう。

『ミュートリア』の特性

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まずは上図をご覧下さい。
このように下級『ミュートリア』はコストによって出せるモンスターが固定されています。
それぞれ出せるモンスターや出したいモンスターの勘違いを無くすようにしましょう。
毎回テキストを読んでいれば問題は無いのですが、この図のように覚えておくと確認の手間が省けていいかと思います。

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次も上図を見てください。
このように出す時のコストと①の対象耐性は同一のものになります。
そこから②③へは、モンスター→魔法→罠→モンスターのように順番に対応するようになってます。
『ミュートリアル・ビースト』ならモンスターをコストに出してモンスターの対象耐性があり、魔法カードを無効にし、罠カードを回収。
のようになります。
この法則を覚えておくと名前と効果の紐合わせも簡単かと思います。

これらふたつのことはこのテーマを使うにあたって常に付きまとうモノとなってます。
最初のうちはややこしさが勝るかと思いますが、1度覚えてしまえば常に法則に従っていくことが出来るので楽なテーマとなります。

ぜひこの際なので覚えていってください。

デッキ紹介

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基本的に下級『ミュートリア』で上級を出していき融合やランク8エクシーズを出していく構築。
そのコストに除外されたら戻ってくる『ネメシス・キーストーン』や『デトネーション・コード』を利用することで無限にコストが生まれます。
表側しか対応しない都合上『デトネーション・コード』は最初のターンに利用はできないですが、以降は使い続けられます。

また、『不知火の宮司』や『ネクロフェイス』をコストにすることで破壊やデッキ破壊がおこなえますので適宜使い分け、と言った感じ。
『ネクロフェイス』はこのデッキの除外に『ミュートリア』が行きにくいを補助してくれ、除外されたことで回収することができ実質サーチの役割や『ミュートリアスの産声』での融合補助の役割を持ちます。
3枚にしてもいいかもしれない。

ランク8エクシーズですが、上級『ミュートリア』が全部レベル8であり、維持する事がそこまで得とならない場合もあるのでその場合はこちらを出していきます。
特に『ミュートリアル・ビースト』以外は維持する意味が相手依存が過ぎるのでそこまでなく、『宵星の機神 ディンギルス』に出来ればそのまま墓地送りと耐性を得ることが出来るので使う価値はあります。

相手の盤面を荒らすことがあまり得意でないのでエクシーズモンスターでそこは補助してますが、展開もそこまで得意では無いので出せる機会ってのもそこまでないのかなって感じ。
『宵星の機神 ディンギルス』はこのカードのコンセプトである『デトネーション・コード』での蘇生が可能なので相性がいいです。
一体でも出しておけばただのコスト採用だった『デトネーション・コード』の唯一の利用法となることも出来ます。

テーマの相性のいいカード



『不知火の宮司』
除外されると破壊する効果を持ち、『ミュートリア』は全て除外コストを持つので相性は抜群です。
進化しつつ破壊することが可能になるのでテーマとしての動きにアクセントをもたせられます。


『ネクロフェイス』
除外されるとデッキの上からお互いに5枚除外する効果を持つので、各種破壊された時の回収や融合素材に使えることができ、相手の思惑を除外することで外すことも出来たり出来なかったり?


『ネメシス・キーストーン』『背護衛』
除外されるとエンドフェイズに手札に戻る効果を持ちます。
今回の構築ではこちらを使い回すことになります。
前者の場合は除外した『ネクロフェイス』等『ミュートリア』側でサポートできないモンスターを戻す方法として非常に使いやすいのでこちらを採用することをおすすめします。
いずれかターン1なので注意はしましょう。
『リンクリボー』なんかを入れておくのもいいかもしれない。


『死眼の伝霊 プシュコポンポス』
除外されると次のターンのエンドフェイズに特殊召喚され、その時に効果を発動できる効果を持ちます。
魔法罠が多い場合はそのまま除外して効果を使えばまた使えますが、モンスターが多い場合は墓地送りになってしまうので発動せずに『ミュートリア』のコストにすることでまた発動が可能になります。

『相剣』罠カード
除外されるとレベル4チューナーのトークンを出すことができ、下級『ミュートリア』で除外して上級『ミュートリア』を出した後にトークンを出してレベル12シンクロモンスターをシンクロ召喚することも出来ます。
現状『炎斬機ファイナルシグマ』しかいないのですが出す価値はあるでしょう。
また、そういう方法でなくとも下級『ミュートリア』とでレベル6や8、『ネメシス・キーストーン』とでレベル5シンクロモンスターを出すことも出来るのでシンクロ軸にすることが可能です。
惜しむべきは幻竜族テーマでないことくらいですかね。

『スキルドレイン』
『究極体ミュートリアス』や『ミュートリア連鎖応動』を使う場合に使いにくさは目立ちますがそれ以上に除外することに意味があるので採用は出来るでしょう。
それに加えて相手に除外を強いさせられるのでそこの点でも強いカードですね。
『ミュートリア連鎖応動』を使う場合は墓地除外がしづらいので枚数を考えるべきかもしれない。

その他除外されたら発動カード
発動条件が『〜場合できる』であれば発動が可能なのでデッキの構築次第で採用が可能。
拡張性は割と高く『メタファイズ』等の除外されたら期間を置いて発動するタイプともいい組み合わせかもしれません。
『ゼラの天使』なんかは打点もよし除外されても帰ってくるモンスターなのでシンクロ召喚出来るならば採用するといいスパイスとなるでしょう。

『ミュートリア』の弱み

何をするにも除外、除外から始まり除外で終わると言っても過言ではなく除外メタにとてつもなく弱いです。
『カオスハンター』や『アーティファクト・ロンギヌス』、『王宮の鉄壁』なんてされた時には何も出来ずエンドするしかないです。
『アーティファクト・ロンギヌス』ならそのターン限りなのでまだ何とかなりえますが、他の2種の場合はどうしようもないのです。

また、特殊召喚を基本としているので『虚無空間』『エルシャドール・ミドラーシュ』や、サーチ効果を無効にし続ける『スキルドレイン』なんかは致命傷になります。

枠が空いているならば除去カードを入れることをおすすめします。
比較的強い『バージェストマ・ディノミスクス』や『コズミック・サイクロン』等の除外除去だと発動が出来ないので『ツインツイスター』などの普通の破壊に頼らざるを得ないのは悩ましいところ。

さいごに

いかがだったでしょうか?
『ミュートリア』はTCGで出た瞬間から好きなテーマとして擦り続けてますが、この度来日してくれることとなりました。

日版で組めるとなると興奮するところですね。

イラストもさることながら確定的な弱みを持つテーマってのがかなり好きなんですよね。
今回の場合は除外を封じられると何も出来ないと言ったやつ。

今回は無限コストを目的とした組み方をしてますが、この場合だと除外ゾーンに『ミュートリア』が溜まりにくく、除外をしやすくするために『スキルドレイン』等入れてもいいかもしれませんね。

今回のWPPはまだテーマや新規カードもあり記事にしがいのあるものばかりなので順次記事にしていこうかと思います。
それまでお待ちください!

それでは今回はこの辺で!
(`・ω・)ゞサラバダッ

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