ながさき原爆記録全集

もうすぐその季節だからってわけではないんですけど、ながさき原爆記録全集ってケーブルテレビの番組がYoutubeで結構上がってて(前からあるようだ)それをずっと見ているんですけど、海兵隊フィルムと呼ばれている全長5時間の被害状況を記した記録フィルムの全解説入り(専門家による)だそうだ。見応えあった。
昔婚前旅行で長崎県に一回、それ以前だと中学の修学旅行で一回の計2回行ってるわけだけど、平和公園で集合写真を撮ってると高確率?で心霊写真が撮れるとか聞いたことあって、爆心地公園(詳しくないんだけど)とかあの頃意識してなかったので、今それを見たらあの時のほほんと行ってごめんなさいという気持ちである。
で、フィルムは記録日が1945年9月23日から始まっていて、爆心地付近の風景やもはやそんなわけないだろうというような海兵との地元民のやりとりなんかも含まれている。
解説によると爆裂による風景の被害は甚大だけれど人々はそれなりに暮らせている、という旨のプロパガンダなんだとか
やっぱり古びたフィルムから伝わる悍ましい風景が何とも言えない気分になった。
しかし見ていると倒壊したり燃えてしまったりした建物跡など見ていたらその当時からすごい知恵や工夫の集合したものが一瞬にして壊されたんだと思ったらやるせない。
長崎県はもう一回きちんと観光と原爆資料館へ行ってみたいと思う、行くとしたら長崎市内の運転はすごい怖いしビビるので絶対電車やなと思う。

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