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犬ちゃん膀胱炎再発…の裏で大活躍した100均グッズ〜前編〜

今年の夏、膀胱炎になってしまった犬ちゃん。残念ながら再発してしまいました。

前回までのおさらい


●発症のきっかけ

元々は犬ちゃんが足をしきりに噛み噛みするようになり、毛も薄くなってきてしまったので動物病院に連れて行きました。

食べ物かアトピーのアレルギーではないかということで、かゆみ止めの薬を飲むことになりましたが、この薬を飲むとおしっこの量が増えるとのこと。

犬ちゃんは外でしか用を足さないため、朝夕2回の散歩を朝昼夜の計3回(8時間間隔)に増やしてみました。しばらくは何ともありませんでしたが、徐々にあのイヤな症状が見られるように。

・落ち着きがなくソワソワ
・家の中でオシッコしてしまう
・散歩中オシッコが出ていないのにずっとしゃがみ込んでいる

その後、徐々に落ち着いていきましたが、前回のこともあるので、アレルギーの通院日にオシッコを持参し、検査してもらったところ

診断結果は膀胱炎

尿量はいたって普通だったのですが、散歩を3回に増やしても足りなかったのか、たまたまこのタイミングで細菌が侵入してしまったのか…。

そんなわけで、かゆみ止めの薬に加え、膀胱炎の薬も飲むことになってしまいました。

●問題はオシッコの採取

かかりつけの動物病院が歩いていける距離で、お散歩しながら通っているため、途中で絶対オシッコしてしまいます。そうなると病院に着いた時は、膀胱にほとんどたまっていない状態のため、検査してもらうには持参するのが確実です。

最初は公式に推奨されている【ペットシーツを裏返してたまったオシッコをスポイトで吸う】で成功したのですが、家の中ではそれが簡単でも、外ではこれが結構難しい。

場所も草の上、土の上など特定ではなく、その上どの体勢でするかもわかりません。完全にしゃがみこむこともあれば、片足を上げることもあります。しゃがみこみバージョンの場合、地面すれすれなのでかなり難易度が高いです。うんちと違ってノーモーションでいきなり来るので、いつするかもわかりません。失敗は許されないのでだいぶ緊張します。

2回目の採取は、地面が斜めになっている場所だったので、吸う前に全部流れてしまい、ペットシーツ作戦もあえなく失敗。

3回目の採取は、家にあった浅めの空き箱(10x20cm程度) にビニール袋をかぶせて、しゃがんだ隙にすっと差し込む作戦。結果的にはうまくいったのですが、しゃがんでいるとき隙間が狭いので箱を差し込むスペースがあまりなく、角から入れてギリギリ採取できました。

もっとコンパクトで、しっかり必要量を採取できるものはないものか・・・

そこで、お助けグッズを求めて100均へ。

●100均探索で発見

店内をグルグルまわり、いくつかピックアップしながら、最後に出会ったのがコレでした。

アイスコップ&タレビン!

・先端が薄く差し込みやすい
・幅も足の間隔より狭い
・持ち手がついているので扱いやすく素早く到達

見つけた瞬間にコレしかないと確信しました。早く使ってみたくて何だかだかウズウズしました。

●いざ実践

想像通りの使い心地。完璧!
右手で素早く受け止め、左ポケットからフタを外しておいたタレビンを取り出し、すかさずチューーー。

余った分を捨て、フタを閉め、使い終わったらコンパクトに折りたためる。なんてスマートなんだ!!

2回試して2回ともうまくいきました。

そして2回目の検査で無事治りました。もし、また次困ることがあったらコイツが助けてくれると思うと心強いです。

メーカーさんもまさかこんな使い方をされるとは想像していなかったでしょうが、すみません。

でも大変助かりました。ありがとうございました。

●次回予告

『夜散歩は暗いよ怖いよの巻』

さらなる神グッズが私を救ってくれます。


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