島内の宇喜多秀家ゆかりの地をめぐる [東京都八丈島八丈町]
(2021年5月訪問)
八丈島到着後、そのまま八丈島へ登ってきましたが、ホテルへのチェックインまでまだまだ時間があるので島内をゆっくり歩いて回ることにしました。
軽く腹ごしらえして、島内に残る宇喜多秀家ゆかりの地を巡ることにします。
宇喜多秀家は、豊臣政権時代に備前岡山城城主で57万石を領していた五大老の1人でしたが、関ヶ原の戦いでは西軍側で戦い敗北し、八丈島へ流刑となりました。
関ヶ原の戦いで敗戦した時が確か30代だったかと思うのですが、それから亡くなるまで50年!の歳月を八丈島で過ごすことになります。その時のエピソードがちょこちょこあるのですが、関ヶ原の戦いから16年後に刑が解かれ、加賀前田家より戻ってくるように言われるも断ったとか、、。 息子共々八丈島送りとなったので、宇喜多家の子孫がいらっしゃるようです。
住居跡には秀家が植えたとされるソテツと案内板がありました。
岡山城の石を持ってくるなんてニクイ演出ですね。
これが秀家が植えたとされるソテツ。
八丈島生活は不自由な生活を強いられたようですが、加賀前田家や旧臣が援助していてくれたようです。
そして、お墓です。
綺麗に手入れされていますね。
おおー、ここには岡山城天守の礎石が 、、イイね!
南原千畳敷のそばには、八丈富士を背にし海を見つめる秀家と豪姫の銅像がありました、、。
豪姫は加賀藩藩祖、前田利家の娘で秀家の正妻ですが、八丈島へは来ていないはずです。せめてこれで一緒にさせてあげようってことでしょうかね。
ということで、八丈島で宇喜多秀家ゆかりの地を巡ってきました。
その他にも、八丈島には玉石垣があったり、
海岸がいいですよねー。
帰りのフライト前に港周辺を散歩しましたが、同じ東京都とは思えない海の美しさ!
廃墟ホテル、、
帰宅後、夫から「これ!映画TRICKで撮影された廃墟ホテルじゃん!」と興奮気味に言われましたが、映画みていないからなあ、、。
またいつか八丈島に戻ってきたいですね。
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