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【実体験】社労士試験 試験直前1週間前に意識した3つの復習ポイント

こんにちは!れんです。
今回は社労士試験直前1週間に取った勉強方法を紹介します。

選択式と択一式、どちらもカバーしたいけど全部やる時間はない。だけどある程度両方抑えたい。そう言った自身のニーズに対応するために採用した勉強スケジュールです。

何を重点的にやろうか判断に迷う、他の人はどんな勉強をしてるんだろう?そんな疑問を持つ方の参考になればうれしいです。

学習ポイント①選択式対策:合格のツボ 選択式

誰もが恐れる選択式試験。各科目6割が足切りという恐ろしい試験ですが、例に漏れず私も不安感を持っていました。

ここ数年のトレンドは、基礎知識を正確に暗記記憶しているかということです。
特に、社会保険科目については起算日・語尾(以上、未満、以下、以後、以前、後、前)を問う問題が増えています。現に令和元年度の試験では健保・国年・厚年・社一のいずれも起算日を問う問題があり、平成30年度の試験では健保で後・以後が問われてきた実績があります。ここは意識して抑えたいところです。

対策として私は合格のツボの選択式を2周しました。7日間あるうちの始めの4日で全問1周、その後2日間で間違えたところをもう1周という感じです。
7日間のうち、1日の勉強のうち半分はこの選択式対策にあてていました。

学習ポイント②:択一式対策 間違えた問題の総ざらい

総ざらいといっても全ての問題を見直す時間は当然ありません。
総ざらいしたのは、今まで何回も間違えた問題の復習です。

過去問、基礎問題集、模試、答練、予想問題集、それぞれ間違えやすい問題があるはずです。それらに対して問題を読み、インプット用教材で条文を確認しました。

私自身の優先順位は、予想問題=模試>答練問題>過去問=基礎問、という感じです。最近は過去問を形式を変えて出題する形式が以前より減ってきているという感触があったため、予想問題を重視しましたが、ここは各個人の考えかたで優先順位は変わってきそうです。

条文を確認する理由は、自分自身が間違えやすい問題には必ずはまってしまうキーワードがあるからです。

問題だけ繰り返していても、いざ本試験で出されたときに今まで間違えてたように間違えてしまっては意味がありません。キーワードを条文で確認することで、本試験出ても、ここはテキストで条文まで確認したから確実に点が取れると自信をもって回答できます。

この総ざらいを1日の半分の時間を使って毎日行っていました。

1週間のうち最初の6日間はこの2つに復習を絞っていました。

学習ポイント③:法改正と一般常識

試験前日は土曜日ですので、ここを1日使って勉強できる方も多いと思います。
私自身はこの土曜日をフルに使って法改正項目のテキストと一般常識のテキストの読み込みを行い、かたっぱしから目を通していました。

完全に前日詰込み型ですが、特に一般常識は正確な数字が重要なわけではなく、ざっくりとこのくらいの数字というのがわかればOKですので、前日に詰め込むことにしました。

要領は新聞を読むような感じで丸暗記をするわけではなく流し読みをする感じです。
これで案外本試験では点数が取れます。一回で覚えようとするのではなく、何度も流し読みをするような感覚で読むのがコツです。

以上、試験1週間前に学習していた勉強方法です。

まとめ

① 選択式 合格のツボ
→最近のトレンドとして派手な語句や数字ではなく細かい事項(特に起算日と語尾)も作問される傾向を踏まえた復習

② 択一式 過去何度も間違えた論点を横断的に
→問題を解いた後はインプットテキストで条文の確認。本試験で、「あれ?結局どっちだったっけ?」という状況を防ぐ

③ 法改正と一般常識
→一般常識(統計)については数字を覚えるのではなく、流し読みで反復を意識

最後に勝敗を分けるのは「ここまでやったから大丈夫!」と思えるかどうかです。ぜひ悔いのないように勉強をしてください。

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