見出し画像

社労士試験超直前期! 必ず押さえるべき2つの復習ポイント

こんにちは!れんです。
今回は社労士試験直前期を迎え、本試験まで指折りで日にちを数える頃になると、非常に大事なのが「学習の優先順位の付け方」です。


当然試験日まで限界まで粘って勉強することになるわけですが、的外れなポイントで学習をしても効率は上がりません。自分で合格の可能性を遠ざけてしまうわけです。

本試験で失点を防ぐためにマストで必要な復習ポイントを紹介します。

マスト:絶対失点したくない目的条文周辺

項目の優先順位としては、まずなにより絶対に落としてはいけない問題を落とさないための知識定着を図るべきです。

絶対に落としてはいけない項目の筆頭は何か。それは「目的条文」「基本的指針」です。

目的条文を問われる問題は数多くありますが、目的条文で作る問題は目的条文そのものを聞かれることが多いです。つまり、目的条文さえ覚えておけば確実に点が取れることになります。しかも、目的条文は選択式でも問われることもあります。


おそらく出題者としては目的条文は点が取れる問題として作問をしているため、選択式で目的条文を出すなら他の問題の難易度は上がっていることが想定されます

その中で目的条文を落としてしまうと、他の問題でカバーできずに足切りになることも想定できます。ですので各科目、目的条文と(あるならば)基本的指針だけは必ず暗記しましょう。

暗記の方法としては、基本は反復です。私自身は目的条文の一覧表を作ってベッドの横に貼っておき、寝る前と朝起きた後は反復音読していました。

割と目的条文や指針をうろ覚えにして、なんとなく広くまんべんなく復習している方もいるかもしれませんが、本当にこれだけは本気で覚えておかないとまずい、私はそう思います。目的条文うろ覚えだけど、他でカバーできるだろう…それは危険です!

試験でよくある失点パターンは、「これ見たことあるけど、どっちだったっけな…」で誤答を選ぶパターンです。失点してはいけない問題でこのパターンは致命的ですので、ぜひ復習をおろそかにしないで下さい。

次点:「他の人の正答率が高いのに自分が間違える項目」

模擬試験やスクールの答練、また過去問であれば社労士過去問ランドという正答率も出してくれる優良サイトもあります。


これらで正答率が高いのに自分は間違える項目をあぶりだして、そこだけは徹底的に復習しておく必要があります。

社労士本試験でその手の問題が出題されてしまうと、皆が正解できる問題を落としてしまうことになります。。そういう問題が多発すると、科目ごとの救済も期待できず、総合点でもリードを広げられてしまうことになります。

逆に、割とみんなが取れた科目・項目で自分も点数を取れる(平均よりは上)をコンスタントに取れるのであれば、超直前期では復習のウェートをぐっと下げてもいいと思います。


私見数日前に少し確認するくらいにして、他のウィークポイントたちをつぶしてしまいましょう。

以上、直前期の勉強の優先順位について2つの視点を紹介しました。
大事なのは、皆ができる問題を落とさないです。ここを意識において学習をすればきっと効率よく直前期の学習をこなせるはずです。

以前別記事で直前期の学習法等も紹介しているのでぜひご覧になってください。

Twitter:@ren_sharoushi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?