404 NOT FOUND
どこにいても、何をしてても、どんな選択をしても、私は君の味方だよ。
おたくって、推しにそんな感情を抱いている、気がする。少なくとも私は、割とそんな感じではある。元推しどうなんだと言われると揺らぎますけど。あれはさー、仕方ないんだよー、苦手なんだもん。
とある日の夜、おたく友達と駅で話をしていて(3時間くらい)ふと、自分のインスタのプロフにリンクを貼ってる某推しくんの事務所サイトを開いたところ、404 NOT FOUNDでした。
ってところから物語が始まりまして。
私その子公認で初めてのおたくなんですよ。←これは自慢。あとマウント。
もうなんかテンパっちゃって、仕事休みました。
どうしようってなって、全然推しのこと知らない仕事のマネージャーとかにも相談して、返事来なくてもいいし何もなくてもいいから1回本人に何かしらの形でアクションしてみようってことになって、インスタのストーリーでメンションしたんです。
それから3週間くらい音沙汰なく。
最後にSNS更新してから丸3ヶ月、元々ご縁のあったカンパニーのお仕事が決まったと彼はSNSに戻ってきて、ペラ1枚、よく分からない謝罪と報告をして、あとはその仕事の告知をしていて。
もう、は?!ですよね。どゆこと?!何してたん?!キレそう。いや、キレた。ブッチブチにキレたし、何なんこいつ、ってなったし、私の約2年、お前見つけてからのこの時間、なんだと思ってたん?!事情あるのわかるけどこっちの気持ち考えたことある???などとキレがMAX。そこからイベントまで約20日、他の推しのイベントとか舞台とかもあったりしたので、とりあえず忘れかけてたけど。
まあそれが昨日で。
ね、なんか、面白いイベントなんですよ。何回も呼んでもらってるから、流れも知ってるし、知ってる出演者も多かったし、楽しかったはずなんだけど。もうなんかそれどころじゃなくてね。結構爆笑もしてたけど、記憶に残らないくらい色々とそのあとありまして。
でもあの、弁解させてもらうと、ほんとに楽しかったよ。前説中ににゃんこ大戦争やって負けたの誰でしたっけ。前も前説中にゼルダやってる人いてウケた記憶あります。綾切拓也さんの話です。
経緯はともかく、事実として、事務所ステルスで辞めて音信不通。なんでお前はその選択肢とるかなって思ったのはマジで事実で。
色々あったのはわかる、ほんとに、そういう世界だし、ね。私だって嫌になってやめてるから。私も割と直前で2本降板してやめるって言うすごくすごくダメなやめ方してるから、人のこと言えないけど!でも!私その時おたくいなかったから←
君と違って私おたくとかおらんかったから。君、私っていうおたくがいることを理解しておきながら、なんなら私以外にもいるの分かってるのに、それはさ、ないんよ。人として。
どうしたら良かったんかなって、私が考える。
おたくの私に出来ることって応援することしかないから。それ以外何も出来ないから。
だからさ、すごい後悔もしたし、この先もうずっと会えもしないのかなと思ったら怖くて、しんどくて。いつも告知が遅くてどう頑張っても2公演しか入れないみたいなことばっかで、どうしようもなかったのすごく後悔したし、もっと金出してたから変わってたのかなとか、なんか色んなこと思ってずっと怖くて。
本人目の前にして、怒るのもやだったし、泣くのもやだったから、何も言えなくて。
タイミングがあって、色々話してくれたときに、やっと私が話せて。
ずっと怖かったっていうのと、また出てきてくれてよかったっていうのと、なんかよくわかんなくなって、やっぱり泣いちゃって。
自分が思ってるよりずっと、私はこの人に執着してたんだなって思ったら、なんか変な気持ちになった。
ずっと、私よりもあっち側からの、居てくれたら嬉しいが強いなって勝手に思ってたけど、私も同じくらい、いや、多分それ以上にこの人に執着してるなって思ったら、なんか、面白くなっちゃったね。ちゃんと相思相愛だったね。(それは違う)
1番で、唯一で、特別で、そんな存在になりたくて頑張ってきたから、君からとっても素敵な言葉をもらったときに、私はもっと執着して、二度とこの世界から辞めたいなんて思わせないようにしようって、そう思ったよ。
あの日に手紙を書いた私は、多分間違ってなかった、多分。
とっても素敵な出会いをしたって思ってるし、これからもずっと大切にしたい。
別に俳優じゃなくていいんだ。
確かに私は俳優の君を見て好きになったけど、今はただ、君という存在が好きだし、応援したくてしてるから。
私のエゴだけど、まだまだ君がエンタメの世界で出来ることっていっぱいあると思うから、君らしくこの世界で羽ばたいて。私はそれを応援したい。そういう存在で、在りたい。
基本的に推しとは中身のない話をするのだけど、昨日に限ってはものすごーく中身のある話を寒空の下したので、色々思うところがあって書いてみたけど。なんかまだモヤモヤする部分はあるんだけど。書いたけど整理はされないしほんとにめちゃくちゃメンタルがあっちこっちいってるけど、まあ、その、元気でよかった。生きてて良かった。幸せかどうかは別にしても、生きててくれるだけでいいからさ。やりたいこと教えてくれたから、そんな仕事が出来ることになったらさ、教えてね。待ってるから。
心身ともに健康で、公序良俗に反することをしなければ、どこにいたって君のことを応援してるよ。
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