アネモネーあなたを信じて待つー

花で本が書きたくて、それなら私自身をイメージする花で書きたくて、何っぽい?っていうダルい質問を投げた時に、アネモネって言ってくれた子がいたからアネモネの花言葉調べたら、これが出てきたので今から、何故かエッセイを書きます。

あなたを信じて待つ。

……走れメロス?

ということで、太宰。純文学は苦手です。でも、走れメロスは、なんかわりと好き。あと、これ、太宰が本当にやったのを題材にしてる、っていうのも面白くて好き。太宰本人は走らなかったっていうのも込みで面白い。

太宰治、ってなんか面白いと思うんですよ。

人間的っていうか、人だなあ。って。いや、意味一緒なんだけど。

純文学を書くような作家って、どこか浮世離れしてるような、頭が良すぎるような、私のこのポンコツな脳みそじゃ理解し難いような、そんな人が多い、イメージの中で、太宰はなんだか、庶民的、とは違うし、普通、とも違うけど、ちょっと近づきやすい。そんな感じがする。

走れメロス、嫌いじゃない。
あと、セリヌンティウスって単語が好き。なんか、発したくなる。口ずさみたくなる。どゆこと?笑

でも、実際問題、一定以上の年齢の日本人ならほとんどが知ってる話、って走れメロスくらいなのでは?と思う。教科書に載ってたような、載ってなかったような。載ってなかったとしても、詳しいストーリーを知らなかったとしても、ほぼ確実にタイトルは聞いたことがある、そんな話他にないと思う。あとは桃太郎くらいなものだと思う。あ、桃太郎も好きです。御伽噺、だと浦島太郎の方が好きだけど。あ、金太郎って御伽噺ですか?読んだ記憶のない、金太郎……。

お話が逸れましたが、これまた一興。

あなたを信じて待つ。

どういう状況なんだろう。浮気されてるのに彼氏信用して待ってる的な?私なら無理。別れる。

他に考えられる状況……大災害がおきて、安否不明の時、とか?それはもう、信じて待つしかない。そりゃそうだ。

花言葉、って面白い。
誰がつけたのか、分からないけれど、想像力が刺激される。思わず色んな花の花言葉を調べた。花束を貰うのはさして好きじゃないけれど、もし花束を贈ることがあるなら、花言葉も調べて選びたいなと思う。ま、多分その時がきたら、「○○円くらいで、華やかな感じで、おまかせで。」って言うだろうけど。

今回のこの、「あなたを信じて待つ」は紫のアネモネの花言葉らしい。
何人かに答えてもらったら、みんな紫が主だった花を選んでくれていた。私は紫、らしい。

紫、なんか、セクシーで妖艶な感じ。あと、大人びてる感じ。
色にもイメージがある。私はそんなイメージ、なのかな。大人びてる、これはわかる。保育園に通っていた頃から、ませガキだった。大人っぽく振る舞うのが好きだった。常に余裕ある感じ。内心バクバクなのに、余裕ぶってお姉さんぶって、お姉さん気取ってた。誕生日遅いのに。
自分の感情を外に出すのが苦手、これが大人びてるように見える1つの要因かもしれないと気づいたのは本当に最近。ただただ天邪鬼なだけで、大人びてるわけでも、愛想が悪いわけでもない。と思っている。

そんなこんなで、話が飛び飛びになるのも私の大きな特徴。エッセイだし、許していただきたい。


あなたを信じて待つ。


きっと大事な人なんだと思う。だからきっと、待てるんだと思う。どうでもいい人なら、待てないから。

私は、待つより、追いかけたい、かな。


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