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保育経験記録 1章

実習体験を書く前に、全実習に共通することを綴っておきます。

実習前に行うこと

実習先は学校側が自宅から近い距離の園を決めてくれ、日程を組んでくれます。学生側がやることは園に実習へ行く前に見学のアポを取り、実習開始より前に園へ行き見学をすることです。
見学へ行く際、服装は基本的には自由ですがスーツまたは落ち着いた印象の服装が良いと思います(中にはスーツで来いと指定される場合も…)。
見学の時には園全体を案内してもらうこともそうですが、期間内にどのようにクラス配属されるのか、部分・責任実習の日程などを園長先生や主任の先生から伺います。クラス配属に関しては希望が通ることもありますので、希望があれば伝えてみてください。ピアノを使っている園であれば普段歌っている歌や月の歌があれば合わせて聞き、楽譜をコピーさせてもらえそうならコピーをとらせてもらいます。また子どもたちの中で流行っている遊びや歌、手遊びなども合わせて聞いておきます。部分実習や責任実習がある場合は、実習初日に指導案を提出します。日程と配属クラスが決まり次第、どんなことをやりたいか考えておきましょう。
保育着は動きやすい格好のものを選びます。よくあるのはTシャツとジャージやチノパンなどです。NGの服装もあるため、確認を取っておくと良いですよ(ジーパンNGなど)。
園までの距離が近く自転車を使いたい時は使っていいかも一緒に確認をしておいてくださいね。

実習期間中

期間中やること。朝、実習日誌を提出し日中は保育への参加、午睡中の反省会・質問タイムと掃除の手伝いなどです。どんなに眠くても居眠りは厳禁。評価が下がります。言われたことをやることはもちろんですがそれ以上に、これやりますか? や何か出来ることありますか? など積極的に動くと好印象です。
実習が終わったら実習日誌を受け取り記録をします。また部分実習や責任実習がある場合は、指導案の直しなどもあると思いますのでそちらも合わせて行います。園で書かせてくれるところもありますが、記録に関しては自宅での作業です。メモと記憶を頼りに作成。疑問に思ったことは次の日に聞けるようにしておくと良いと思いますよ。

実習が終わったら

全期間終了したら、園長先生交えて反省会があります。また最終日には最終日分の日誌提出日と受け取り日を決めて取りに行き、実習日誌を学校に提出したらそこで初めて実習が終わりとなります。


実習は得るものしかないと思ってスポンジのように吸収する努力をすると、よりよい保育者へ近づけますよ。

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