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保育経験記録 2章 第1節

さてそれでは、昔の記憶を掘り起こしながら体験談を綴っていきますね。
とはいえ、もともとそんなに文章を書くのは上手くありません。予めご理解くださいませ。

この節では初めての見学と実習序章的な何かを綴っていきたいと思います。

初見学

初めて実習に行ったのは大学2年の夏でした。自宅から電車で20分、駅から徒歩5分ほどの距離にある区立の保育園でした。(調べたところ、現在は移転して新築されたらしい)
見学に行った日はとにかくとても暑かったことを覚えています。初めての実習、初めての見学。緊張。ドキドキしながらインターホンを押し、大学名と名前、見学に来たことを伝えました。
まず案内されたのは職員室です。保育室では子どもたちが午睡中のため、職員室で色々と説明を受けることになりました。初めての実習のため、特に部分実習や責任実習はなかったように思います。クラスも全体を見てほしいということで期間内に全クラス回れるように配属してくれました。
流行りの遊びなどや手遊びを知りたいと伝えると、それはクラスごとに違うだろうから担任に確認してねと言われたのと同時に、流行らせてねと言われたことをものすごくよく覚えています。
え、流行らせるの? と口には出さなかったもののそう感じました。
またお昼はお弁当の園だったため、持参するように言われました。給食の園の場合、給食費さえ払えば実習生分も作ってくれるところもありますが基本的に実習生は持参だと思ってください。
その後、各クラスを見学させてもらい終了。
帰ったあとは実習日誌の園についての記録欄に記入します。園長名や園の所在地、各クラスの人数や職員数などを書きます。後回しにすると忘れるので出来ればその日のうちが良いです。(当人、後回しにしがちなタイプ)

初実習

職員室に入り、実習日誌の提出と実習用の出席簿に印を押します(出勤簿と同じ感覚)。これはどの実習でも期間中は毎日やります。
着替えたあとは配属されたクラスへ行き、先生方の指示を仰ぎながら保育へ参加します。保育への参加。簡単に聞こえますが実は結構難しいです。立ち位置や関わり方、分からないことだらけ。そういう時に聞けばいいものの、何を聞いて良くて何を聞いたら駄目なのか分からなくなると聞けなくなる性格の私はただとりあえず、ひたすらに子どもたちと関わりました。
その園は0歳児クラスはなく、1歳から預かっていた園だったので初日は1歳児。確か2日ごとにクラスに入っていたと思います。また土曜保育もある園だったので、土曜日も見させてもらった記憶があります。
細かくは実習日誌を見ないと思い出せませんが(残念ながら日誌は実家保管)、印象に残っているところをかいつまんでお話したいと思います。

大まかには
・しんどかった2歳児クラス
・まさかの知り合いが働いていた件
・土曜保育
・最終反省会

この4つが自分の中で記憶が鮮明なので、まずは上記2項目について、次の第2節でお話したいと思います。


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