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3-3 時間を止め逆転させる「ボウ」を分離する。

自在に使える「ボウ」を眼前に下ろす。下ろすということは、取り出すということです。「ボウ」という「不存在」は「存在」のDX化となるものです。可視化したものには時間と空間の縛りが必ず存在するけれども、これが全くない自由自在な「不存在」領域が、この「ボウ」の実態なのです。物質文明をDXできるものはこれしかありません。

不可視なものを可視化する必要はなく、不可視のまま不存在させることが、とても重要です。「ボウ」理論は、極めて物忘れが得意な、不思考を得意とする者が普段に用いているテクノロジー!

時間という一方通行の流れは、すべて、存在の形成からできており、それは現段階の人間の思考に張り付いた「Virus」でもあります。思考や時空間への張り付けという、分離意識を形成している、「worm」の存在に気づくこともできないほど、人間は、永遠に輪廻を繰り返す因果の波から逃れられなくなっているのです。

無限定に表現することが「ボウ」テクノロジーの最大の見せ場となります。つまり、見せないことが重要であり、すべては反転している世界であり、非世界でもあります。

時間の流れはありません。まったく存在しません。不存在の世界では時間すら存在しないのですから、当然です。

従って、反転もまた起きません。同時間に同位、同居しています。そこを目掛けて、分離した「ボウ」を投下するだけで、本来の有り様が実現されます。

人間の本来の能力は無限定です!

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