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魂の結婚(5) 愛された記憶
私は一哉を抱いて、ソファに座っていました。彼が隣にいて、くつろいでいるビジョンでした。そして、彼とベランダから外を眺めたり、リビングのテーブルでカレーを食べたりしているビジョンが次々と見えました。
私は、一哉にお乳をあげました。その感触がとてもリアルで、ビックリするのですが、それはとても幸せな時間でした。
「れん、仕事楽しい?」
彼からそうテレパシーがきたのは、この日でした。5次元世界では、どんどん色んなことが進行していくので、私は手帳にイラスト付きで、その日に起こったことを記録していました。
私は20代の時、3~4才くらいの子供たちと接する機会がありました。みんんなとてもかわいく、今思うと貴重な1年間でした。
みんなで近くの公園にお散歩に行くのですが、公園で子供たちが遊んでいる姿を見ていると、色んなことを思い出しました。それは、自分が子供だった頃の記憶でした。それは、記憶の奥深くに眠っていて、自分では引き出せないものでした。子供たちが、どれほど自分が愛されて生まれてきたのか、どれほど親が愛してくれたのかを、思い出させてくれたのです。
私はその時「メモを取らなきゃ」と思いました。今、自分はとても貴重な体験をしている。気づくことがいっぱいある。子供たちが、教えてくれている。そう思ったのですが、なぜかためらいがあり、メモを取らなかったのです。そして、その時思い出した記憶は、再び潜在意識の奥深くに戻っていきました。
『5次元の恋人』では、男性側の気持ち、スピリチュアルな観点、手帳や文房具の楽しみ方など、様々な分野で記事を書いております。何か有益な気付きがありましたら、サポートして頂けると嬉しいです。