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魂の結婚(9) 丘の上のピクニック
私は仕事が終わって家に帰ると、ベッドに横になり、目を閉じました。目を閉じると、5次元の世界が始まりました。今日はどんな風になっているのかな。子供の成長が早いのも驚きますが、何よりも、この5次元の波動が、とにかくただただ安心感の中にあるのです。それを体験したくて、味わいたくて、私は目を閉じるのです。
いつも、広がる世界はマンションのお部屋のような場所でした。家の中で、みんなで過ごしている風景でした。それはとても満たされていて、心地良かったのですが、ふと「外に出る時もあるのだろうか?」と感じることがありました。
すると、5次元の私たちは外に出る支度を始めました。バッグに色々なものを詰めて、みんなで出かける準備をしています。
玄関のドアが閉まりました。そして切り替わったのは、青空でした。丘の上に、ピクニックに来たのです。
レジャーシートを敷いて、バスケットにつめてきたサンドイッチが置かれています。子供たちは、楽しそうに遊んでいます。私と彼は、子供たちの様子を眺めながら、この時を楽しんでいるように見えました。
この世界は、本当に、思い描いたことがすぐに具現化するんだな、と感じました。安心感と、調和。それは、愛の世界だったのです。
『5次元の恋人』では、男性側の気持ち、スピリチュアルな観点、手帳や文房具の楽しみ方など、様々な分野で記事を書いております。何か有益な気付きがありましたら、サポートして頂けると嬉しいです。