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魂の結婚(2) 5次元プール
その日の夜の口づけは、とても神聖なものでした。肉体を持たない彼と、どのようにするのか。ただ、分かるのです。不思議な実感が伴う、感覚。いつもと違う、何か聖域に踏みこんでいくような感覚が、そこにはありました。
1月の夜、私はお風呂に天然塩のバスソルトを入れました。ちょうど、何かネットで商品を買った時、非売品としてバスソルトが付いていたのです。ちょっと特別な、天然塩のもの。私はそのお風呂を「5次元プール」と呼びました。
お風呂の中で、肉体を持たない彼と愛を交わしあいました。「契り」という言葉が、何度も頭の中にきました。それはとても神聖な出来事でした。
1月の下旬、「最終決断」という言葉が、ハイヤーセルフからきました。
「決めたい」。
そして、彼と意識の中でレムリアに行きました。その建物は、何か、ヨーロッパのどこかの国の、大聖堂のような形をしていました。天井がとても高く、荘厳な印象を受けました。私が中に入るのに躊躇していると、彼が私の手を引っぱりました。私たちが誓いの儀式をすると、それまで周りが全く見えていなかったのですが、参列者の席に大勢の人たちが座っていたようで、その方たちが一斉に立ち上がり、大きな拍手をしてくれたのです。その人数と拍手の音にびっくりしましたが、レムリア人?たちが、とても祝福してくれているのが伝わってきて、涙が流れました。
というのも、私は、もし結婚式をするなら、ごく少人数で、内々で、と思っていたからです。
レムリアの愛と調和の波動の大きさを強く感じながら、結婚式は終わりました。
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