ポケモンカード【ロストバレット】全文無料

クレイバースト・スノーハザード環境
トレーナーズリーグ2023

使用デッキ:ロストリザードン
1回戦目後攻 引き直し1回勝ち
vsロストヤミラミ
2回戦目先攻 引き直し1回勝ち
vsロストリザードン
3回戦目先攻 勝ち
vsミライドンex
4回戦目先攻 負け
vsアルセウスこくば
5回戦目先攻 負け
vsレジドラゴフォレトス
3-2

ロストリザードン

使用デッキ ロストリザードン
1回戦目先攻 引き直し1回 負け
vsロストザマゼンタ
2回戦目先攻 引き直し1回 勝ち
vsアルセウスヌメルゴン
3回戦目先行 負け
vs黒馬デデンネエーフィ
4回戦目後攻 勝ち
vsパオジアンex
2-2

ロストリザードン

1 ロストバレットについて

今回はロストバレット（リザードン型）を使用し、トレーナーズリーグに2回出場してきました。ロストバレットはすごいつりざおの追加により、より戦いやすいデッキに変わりました。ロストリザードンデッキは事故の少なさが強みのデッキであり、相手がこちらを殴れないターンを作れば作るほど、こちらのアドバンテージが増えていくため、こちらがサイドをとりきるタイミングの要求値を大きく下げることができます。基本的には相手がロストバレットデッキであると確認出来ない場合以外は先攻をとることを意識します。また、私はバトルVIPパスを使用しない構築を使用しています。理由としては基本的に先攻を取る構築上、最初の盤面の要求値がキュワワー2体＋ウッウ又はキュワワー1体＋ウッウ＋手札にアクロマの為、バトルVIPパスを使って盤面に並べたいポケモンがあまりいません。また、ロストバレットは手札干渉に少し弱く、その関係上中盤や終盤にバトルVIPパスが手札又は山札にある場合事事故率が高くなるため、不採用としました。また、バトルVIPパスの代わりに霧の水晶を採用していますが、霧の水晶は序盤にキュワワー又は超エネルギーになる札となる為、入れ替え札が手札にない場合はエネルギーに変換し逃げるエネルギーとして利用することができます。また序盤にエネルギーを墓地に落として置くとロストにエネルギーを送ってしまうリスクやキバナが手札で腐る可能性を減らすことができ、便利なカードとなっています。

2 各対面への意識

ⅰ サーナイトex対面

サーナイトex対面は基本的にはできる限り早くロストをためることを意識してプレイします。また余裕があればボスの司令を使用し、ラルトスやキルリアの時点で早く狩りとることを意識することで相手のプレイの幅を減らすことを狙います。相手は基本的にクレセリアやサーナイトexを用いて戦って来るため、まけんきハチマキ＋ウッウやかがやくリザードン、ヤミラミを用いて、できる限り相手のポケモンに仕事をさせないように、また盤面に効率よくダメカンを供給するように動きます。やまびこホーンをロストに送らないようにプレイングすると、後半戦で楽に勝ち切ることができるのでキープすることをオススメします。そして、相手はこちらの手札に干渉するカードを多く持っているため、盤面にポケモンやエネルギーを残し、こちらが殴れないターンを作らないように心掛けます。

ⅱ ルギアVstar対面

ルギアVstar対面は相手は基本的にこちらに対してカビゴンを押し付けて来るため、カビゴンを殴る時はウッウ＋まけんきハチマキ＋アイスシンボルの150点を出すか、リザードンの250点で殴る事が出きない限りは基本的に次のターンの為の準備又はヤミラミを用いてVポケモンにダメカンを乗せ、リザードンやウッウの圏内にいれるように調整する、又はアーケオスを狩ることを意識してプレイします。また、サイド差を返す時に相手の場にVポケモンがいなければ無理なため、やまびこホーンはロストに送らないようにした方が、後半戦に勝ち筋を残すことができます。アーケオスとカビゴンがHPが150である都合上、150点という打点がこの対面では重要なため、それを意識しつつ、最後にVポケモンを狩ることを目指します。また、ルギア対面の為に、レントラーを採用を考えましたが、都合良く狙ったタイミングでレントラーを出して技を打つことの要求値がレントラーに対してのサーチがないため意外ときつく、それを狙うならばザマゼンタを採用した方がまだ良いと思います。しかし、ザマゼンタの技のエネ要求が鋼鋼無の為、鋼エネルギーを最低でも4枚は採用しなければならず、デッキを圧迫し、事故率が上がるため、私はザマゼンタを採用するならばゲッコウガ型のドローソースが多いデッキタイプの方があっていると思ってますので、リザードン型での採用は見送りました。

ⅲ アルセウス系統とミュウ系統

アルセウス系統とミュウ系統に対しては試合中に2回、かがやくリザードンで殴る事を意識してプレイします。また、アルセウスとミュウは回復手段をそれぞれ持っているため、回復を極力されないように立ち回ることが大切になります。その関係上、早くロストを貯め、ウッウで殴る時はまけんきハチマキを必ずつけ2回で落とせるようにする。無理な場合はヤミラミで相手のHPを調整し、かがやくリザードンの圏内にいれるか、次のターンにかがやくリザードンで殴ることができるように手札と盤面を準備することを意識します。また、どのポケモンを取ってサイドを進めるかは試合中に明確に決めながらプレイをしないと最終1ターン足りない場合が出てくるため、注意しつつプレイする事を意識します。

ⅳ ロスト対面

基本的にロスト対面は先殴りした方が有利になります。そのため、相手がロストデッキと知っている場合は後攻を積極的に取り、後1ウッウを狙いましょう。また、盤面にはできる限りHP70でないポケモンを並べないように意識してプレイし、相手とこちらのロストの差が大きくなった場合はロストを4だけ貯め、ウッウだけで常に殴り続けるという、プレイングをとるのも1つの手です。また、かがやくリザードンを基本的にはかがやくゲッコウ頑張って又はかがやくリザードン、ザマゼンタやレントラー以外では一撃で倒される事はないため、どこかでかがやくリザードンで殴るターンを作ると、1ターン余裕が貰える場合があるので、プランとして頭に入れておきましょう。また、入れ替えカートは決して気軽に使わないように意識し、相手に先にロストマインを打たれてもよいように手札に蓄えておき、サイドを同時に取られないような立ち回りをすることを意識します。

3 最後に

ロストバレットデッキはロストギラティナデッキと違い最大パワーや各対面への対応力に大きな差があるため、基本的にはVIPパスを初手に持ってくる自信があり、ポケギアが入っていないのにアクロマの実験を都合良く毎ターン引いたり、数少ない入れ替え札を都合良く手札に引き込める人はギラティナ型を使う事を強くオススメします。しかしロストリザードンデッキは試合中考えることが少なく、プレイが他のロストデッキに比べて単純なため、ロスト初心者が使うには絶好なデッキです。初めはリザードン型を使い、他のロストデッキに派生することをオススメします。しかしロストリザードン以外のロスト系統のデッキは基本的にバトルVIPパスが4枚必要となると思っているため、今から始める方やこの後バトルVIPパスがレギュレーション落ちした後は安定感が落ちるため、今からこのデッキを触って見るのも良いかもしれません。バトルVIPパスに変わる何か良いカードが早く来ることを願っています。誰かの参考になれば嬉しいかぎりです。