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今アドバンスCSに出るならモルトNEXT

はじめまして
NEXTミラーで0-8を経験した男、NEXT芸人です。
最近アドバンスCS少なすぎて好きなNEXTを使える場所が少なすぎて困ってます。
そんな中、数少ないアドバンスCSに行って来たんですが、参加者はたったの39人でした。
定員64人のCSで39人ですよ?
出発前に参加表明確認したら、一応53人くらいはいたんですよ?
50人は切るんだろうな、と思って会場行ったら39人でひっくり返りました。
アドバンスが本当にやばいです。
アドバンスのために自分ができること何があるのかなって考えたんですけど、NEXTについて語るしかなかったです。
もしこの記事を読んで「俺もCSでNEXT使ってみるか!」と思ってくださる方が一人でもいれば幸いです。
それでは本題に入ります。

現環境における【モルトNEXT】の立ち位置

単純に言ってかなり良い位置にいます。
現環境を戦えるデッキは大きく分けて以下の種類に分けられます。(異論は認めます)

https://twitter.com/t2duema/status/1659474882764341248?s=46&t=b7X2TTuo65HTtwtDhxOFaQ

「サガループ」
こいつ一人で一大勢力です。
とりあえずサガループは強い。最大手。
オリジナルの構築に「零龍」とGR12枚用意するだけでなんとかなると思うので、使うデッキに困ったらもうこれ使ってください。

「サガループをメタって時間を稼いで自分のペースに持ち込むデッキ」
主に【5cモルト】や【アナカラージャオウガ】【4cマグナ】ですね。
とこしえの超人やお清めシャラップ、DGパルテノン辺りを特に違和感なく採用できるデッキがここに該当します。

「サガループより先に理不尽を押し付けるデッキ」
主に【闇火バイク】、【アポロヌス】など
どんなデッキも真価を発揮する前に倒してしまえば問題ありません。
安定して3ターンキル、または4ターンキルを決めれるデッキがここに該当します。

「サガループより先に理不尽を押し付けるデッキにガン有利なデッキ」
主に【ライオネル】、【ネバーループ】
主に速攻で殴ってゲームを決めて来る相手に強いデッキがここに該当します。
【モルトNEXT】もここと対面する時は結構しんどい。
(ライオネルは自分で使ったことがないのでここに該当できるかどうかが自信ありません)

【モルトNEXT】は上記4種類のどれにも該当しません。(個人の感想です)
一見「サガループより先に理不尽を押し付けるデッキ」に見えるかもしれませんが、それは上振れした場合のみであり、だいたいの理不尽ムーブをぶつけるターンが4ターン目、あるいは5ターン目です。
ぶっちゃけ【サガループ】とは同速です。
だからこそGPの時に【モルトNEXT】の強さに気づけなかったプレイヤーも多かったのかもしれません。
自分も信じきれてやれませんでした。

【モルトNEXT】は【サガループ】と同速のデッキではあるものの、他のデッキにはない強みが大きすぎて現環境での立ち位置を得ています。
その強みは「5ターン目までに確実にゲームを終わらせるデッキパワー」です。(個人の感想です)
初動が引けなくても「助けてモルト!」+超戦龍覇モルトNEXT or爆炎龍覇モルトSAGAを引ければどの道5ターン目に理不尽をお見舞いします。
【モルトNEXT】を使う最大のメリットは「動くよりも前にこちらが動かなければ」と相手が勝手に焦るところです。
【モルトNEXT】の超次元を見せた瞬間こちら側は既に理不尽ゲーとプレッシャーを押し付けています。
それに対してメタカードを採用していないこちら側は相手の上振れを割り切る択を戦う前から取っています。
端的に言えば、相手が上振れなければ【モルトNEXT】は勝手に勝ちます。

とこしえの超人はもう怖くないという話


アドバンス環境を語る上で無視することができないメタカードが1枚挙げられます。

1コストでできて良いことじゃない


そのメタの及ぶ範囲はあまりにも広く、墓地からの展開だけでなく、デッキトップからの捲り、マナゾーンからの踏み倒し、GR召喚、様々なギミックをたった1コストで封じて来ます。
それは超次元ゾーンも例外ではありません。
テキストに何故か「相手のターン中」という文字もないため、ヘブニアッシュ・サインや蒼龍の大地、革命0トリガーまでもメタって来ます。
【サガループ】に対抗するためにオリジナルにまで食い込んで来てますがこのカードが持つメタ性能の高さははっきり言って異常です。
当然モルトNEXTにもその効果は重くのしかかって来ます。

今でもオービーメイカーとか見ようとしたら入れたくなる


少し前まで【モルトNEXT】がその手のメタカードを処理したい時に採用するカードと言えば超英雄タイムでした。
決して弱いカードではなかったのですが上面のボルシャック・スーパーヒーローの存在が色々悩ましいものでした。
オニカマスを破壊できるのは強いものの、スピードアタッカーもコマンドも持っておらず、どうしてもバトガイ刃斗で捲れた時に弱さが際立ちました。
そのためメタ焼きのために極力枚数を増やしたいのですが超英雄タイムを増やそうとするとボルシャック・スーパーヒーローも増えてしまいます。
超英雄タイムは枚数を増やせば増やすほどデッキパワーが下がってしまうカードでした。
結果4枚採用されることがはほとんどなかった様に思います。
しかしそれも過去の話です


なんだこいつら…

今は切札勝太&カツキング-熱血の物語-と炎龍覇グレンアイラ/「助けてモルト!」があります。
この2枚は両方ともドラゴンであり、カツキングはマッハファイターでとこしえを殴れ、グレンアイラはとこしえをバトル効果で破壊してドラグハート・ウェポンを装備できます。
バトガイ刃斗で捲れた時、カツキングは攻撃してるモルトNEXTをバウンスしてバトガイ銀河の攻撃を安全に通すことができる大当たりです。
グレンアイラも状況によってはガイハートやガイサーガを装備してスピードアタッカーになれるので中当たりです。
というかグレンアイラは捲りの当たり外れ以前に下面が壊れてるので4枚入れない理由がありません。
同じくカツキングも全てのテキストが壊れてるので4枚入れない理由がありません。
3枚入れるのが限界だった超英雄タイムとは格が違います。
とこしえの超人はデッキパワーを下げずに対処可能なメタカードに成り下がりました。
処理できなかったらできなかったで隣のデドダムやこちらの栄光ルピアと一緒にVol-Val-8のエクストラターンの餌になってくれます。
なのでとこしえはあまり気にしないようにしましょう。

実際に使用した構築




ここ最初に投げた時4c邪王門対面を負けとミスタイプしてました()


大した実績を出したわけではありませんが、一応CSの予選は抜けているので最低限の強さは担保されていると思います。
構築に関して個々人様々な意見をお持ちと思います。
異論は認めます。
けれどこの日の筆者の結論はこの構築でした。
アドバンスCS三連続の本戦一没で涙

各カードの採用理由

メンデルスゾーン、ボルシャック栄光ルピア 4枚
当然フル採用の初動です。
ここ削る理由を探す方が難しいレベル。
メンデルスゾーンと同等の初動が存在しない事が【サガループ】対面の戦績にムラができる原因だと思います。
栄光ルピアスタートの時に限って先攻4ターン目や後攻3ターン目にループ決められる現象何か名前つきませんかね?
あとメンデルスゾーンでメンデルスゾーンを落としてしまう方は【サガループ】の達人になれます。

R.S.F.K/オールイン・チャージャー 3枚
本来は4枚採用したいところですが、他の初動ほど強い初動ではないためギャイアに1枠譲りました。
スピードアタッカーを持っているので捲れた時にも最低限の仕事をしてくれます。
【自然単オービーメイカー】対面や地封龍ギャイアとか出された時は運ゲー仕掛けに行きましょう。

炎龍覇グレンアイラ/「助けてモルト!」 4枚
ドラゴンでありとこしえの超人を破壊でき、シールドトリガーでもあるのに下の呪文がぶっ壊れのスーパーカード。
入れない理由が無いので4枚採用です。
たとえ下の呪文がなくても採用候補に入ってたんじゃなかろうか。

切札勝太&カツキング-熱血の物語- 4枚
水文明を持つカードがこのカードと禁断竜王 Vol-Val8の8枚しかないので若干手出しが難しい。
それでもメタ焼き、潤滑油、防御札、革命0トリガーの当たりとあまりに役割が多すぎるのでこのカードは抜けることは余程の理由がないとありえないでしょう。
超次元ゾーンにドギラゴンXがあるため革命0を達成していなくても3点。
バトガイ刃斗の捲りで出た時は、バトガイ刃斗を龍解させてから盾を攻撃中のモルトNEXTをバウンスして安全にバトガイ銀河が攻撃できるようにしてあげましょう。
手札のギャイアさえ出せれば勝つ対面の時は特に有効なプレイングです。

インフェル星樹 3枚
5コスト2加速2ドロー
どこかテキストを間違えたのかと思わざるを得ない中盤のリソース札。
終盤相手のドキンダムの封印を剥がしてカツキングでバウンスして勝つ可能性もあるので忘れないように。
間違いなく強いカードですが自然単色のためマナ武装に貢献せず、革命の絆の数少ないハズレです。
ギャイアを2枚採用した以上、自然単色ドラゴンのこれ以上の採用は厳しいです。
そのため、結局3枚の採用に留めました。

革命の絆 2枚
シールドトリガーやガードストライクと違い、盾の5枚か5枚+αの手札、どちらかに来れば仕事をしてくれる防御札のため2枚の採用。
アポロを見るなら増やす選択肢もありますが、タップインする上に自然を持ってない色の弱さが欠点。
殴る時はレッドゾーンバスターに侵略できるため実質3点。
バトガイで捲れた時はモルトNEXTの上に重ねてバトガイ刃斗が外れてスピードアタッカーが消えたモルトNEXTが攻撃できるようにしましょう。
モルトNEXTの龍マナ武装5は攻撃時にトリガーしている能力なので革命の絆に進化しても問題なくアンタップできます。

地封龍ギャイア 2枚
革命の絆のハズレであるため不安に感じましたが、出せればほぼ勝ちの対面が多いと思い採用。
ミラー、5cモルト、サガループ、その他刺さらない対面がほとんどない最強クラスのロックカード。
ついでに序盤にマナに落ちたモルトNEXTをマナから召喚することも可能な能力を持ちます。
ロックにトリガーケアにと非常に性能は高いですが、弱点はマナ武装に全く貢献しない点。
そのため4枚採用することは厳しいと思います。
また、後述するベートーベンソレムニスと違い、展開された後に出しても手遅れです。

超戦龍覇モルトNEXT 4枚
看板
ようやく周りのインフレが追いついてきた未来(2015年)のカード。
当然4積み。
ほとんどの状況でスピードアタッカーを得ているため、素でスピードアタッカーを持っていないことを忘れられがち。
早出しするならカードパワーはSAGAより高い上に1コスト軽いため圧倒的に使いやすい。
手札に両方あるならNEXTをキープしてSAGAの方をマナに埋めた方が良いと思います。

爆炎龍覇モルトSAGA 4枚
5枚目以降のモルトNEXTであり、マナが溜まっていればNEXTより強いカード。
超次元ゾーンから装備するドラグハートの組み合わせが多いが、今回はギガハートが不採用のため、ほとんどの場合プロトギガハート+バトガイ刃斗が無難ですが、対面の採用トリガーに裏目がないと判断すれば、ガイサーガ+バトガイ刃斗で前のめりに行きましょう。特にミラーなら余計に後者です。

禁断竜王Vol-Val-8 4枚
ジャストダイバー+EXライフで大概のトリガーを寄せ付けない優秀な詰め要員。
とこしえなどのメタカードを複数枚並べられた時の最終手段。
自分の栄光ルピア+インフェル星樹と相手の場のとこしえ+デドダムでエクストラターンも達成してしてしまうためとこしえが怖くなくなった理由をもう一つ挙げろと言われるとこのカードが大きいです。
9コストと重く見えるが近年のドラゴン基盤が手厚すぎて栄光ルピア+インスタだけで到達してしまう恐怖。

蒼き団長ドギラゴン剣 1枚
不可能を可能にするので採用。
手札かマナにカツキングがある時にバトガイを装備したモルトNEXTでチェンジ宣言を行い、バトガイを龍解させてから革命チェンジを処理。ファイナル革命でカツキングを出して攻撃中のドギラゴン剣をバウンスしてアタックキャンセルすることでバトガイ銀河の攻撃を安全に行うことができます。

採用候補だったカード(メインデッキ編)


「鎮魂」の頂ベートーベン・ソレムニス
地封龍ギャイアの枠に2枚の採用を検討。
ドラゴン主軸のデッキに対する最大の抑止力となり、【サガループ】に対してもイザナギテラス、ヴェールバビロニア、DOOMドラゲリオンの着地を防ぐ最低限の抑止力を持ちます。
ギャイアにない強みとして
登場時能力で場のドラゴンを全て破壊する効果がミラー対面で刺さり、盾焼却の枚数が増えたり、革命の絆の防御力の底上げに貢献します。
スピードアタッカーを持っているためバトガイで踏み倒した後も追加打点として使える。
火文明を持っているためマナ武装の邪魔をせず、革命の絆のハズレにもならない。そのためギャイアよりも枚数を割きやすいです。
ギャイアでは止められないカードを止めることもある。
しかしギャイアの方が刺さる場面が多いのと、サガループ対面にギャイアを出せば勝てるがこちらは出してもサガループ中にキューブリックを捨てれば良いだけと判断してギャイアを優先しました。
そして何よりこれ以上多色カードを増やしたくなかったです。

メガマナロックドラゴン
栄光ルピアから繋がる理不尽札。
ほぼ確実に1ターン繋いでくれますが刺さる対面は元々【モルトNEXT】ならそこまで苦戦しない対面が多いと感じて不採用になりました。

龍の極限ドギラゴールデン
実質0コストで使えるとこしえ除去札。
バトガイ刃斗を装備したモルトNEXTが行う「革命チェンジ」という事象があまりにも強いのでドギラゴン剣以外にも革命チェンジ先を1枚入れときたいと思い採用候補に。
しかしドギラゴン剣のような理不尽なカードではない上にカツキングをトリガーにしてしまう3点なのが弱く感じてしまい不採用。

ボルシャックサイバーエクス
同じく実質0コストで使えるとこしえ除去札。
ドギラゴールデンと違い水文明持ちのためカツキングの手出しのハードルを下げることがある。さらに革命チェンジ条件が緩く、栄光ルピアからも革命チェンジができます。それに2点のため余計なカツキングを踏まずに済みます。
また、スピードアタッカーを持っているため、バトガイの追加打点としても活躍を見込んでの採用候補でした。
冷静に考えて自然マナを産まないタップインが弱く見えてきて不採用となりました。

轟く革命レッドギラゾーン
味方コマンドにスピードアタッカー、マッハファイター、アンブロッカブルを付与する味方全員アンタップのファイナル革命持ちの化け物。
アンブロッカブルでミラー対面の革命の絆をケアし、マッハファイター付与でデッキの盤面処理能力を爆上げ、捲りで出てきても打点増強に役立つカードです。
ある程度の横展開をしておけばドラグハートに頼らずともフィニッシュができます。
役割が非常に豊富で間違いなく強いカードですが、今回はVol-Val8に枠を譲りました。
カツキング4枚は確定として、基盤の火水自然3色を確保するカードとしてVol-Val8とレッドギラゾーンの片方、または両方を合計4枚は採用しておきたいです。
現状はジャストダイバー+EXライフが強すぎるのでVol-Val-8が優先されるでしょう。

超次元ゾーン


爆銀王剣バトガイ刃斗/爆熱王DXバトガイ銀河
一番使い所が多いであろうドラグハート。
モルトNEXTに装備させるのはほぼほぼこれ。
ガードストライクで防御札が多くなってる昨今、戦略的ハートバーンの通りはかなり悪くなっています。
テスタロッサを置いてきた火単我我我やアポロヌス相手とかでない限りバトガイです。

闘将銀河城ハートバーン/超戦覇龍ガイNEXT
以前ほど使い所は減ったものの、バトガイ刃斗でモルトNEXTかモルトSAGAが捲れた時に出すドラグハートNo.1。
ガードストライクがインフェル星樹、有効トリガーが革命2発動時のカツキングしかいないミラー対面の場合、革命の絆不採用も見掛けるため戦略的ハートバーンが通る可能性も頭の片隅に置いておきましょう。メンデルスゾーンが全く見えない時にもしかしたらやるかもしれません。

始まりの龍装具ビギニングスタート/終わりの天魔龍ファイナルジエンド
革命0トリガーでモルトNEXTかモルトSAGAを捲った時に輝くドラグハート。
バトル中パワー9000のスレイヤーブロッカーと素のスペックが割と高く、EXライフ持ちのザーディクリカを一方的に破壊してくれたりします。
火のコマンドのためクリーチャー面を直接バトルゾーンに呼び出すことでドキンダムの封印を外せる上に、ドラグナーのコストを下げる効果もあるのでカウンターの補助としてありがたい存在です。
おまけにドギラゴンXのP革命チェンジ、レッドゾーンバスターのP侵略の両方に対応し、状況に合わせた方を使うことができます。

無敵剣プロト・ギガハート/最強龍オウギンガ・ゼロ
モルトSAGAに装備して耐性を与えるのが主な役割です。
モルトSAGAのマナ武装7と合わせてバトガイ銀河本来の弱点であるガードストライクと大半の除去トリガーをケアできます。
しかし、「相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、これを装備したクリーチャーが離れる時」という文言が結構ややこしいため注意が必要です。
例えばバトルによる破壊やパワーが0になることによる破壊は、そのバトルの発生やパワーマイナスが効果によるものだったとしても、ルールによって破壊されているので、プロト・ギガハートの耐性は適用することができません。
また、耐性そのものが「龍解」であるため、界王類邪龍目ザ=デッドブラッキオが存在する時は耐性を適用することができません。

爆炎大剣ガイサーガ/爆炎覇龍ガイフレア
メタカードとして見ると頼りなく感じる能力ですが、トリガーケアとしては中々の性能をしています。
こちらのターン中に踏み倒しをされる場合はガイフレアのバトルを先に処理できるため、ドラゴンズ・サインで最終龍覇グレンモルトを出されたとしても、グレンモルトがドラグハートを持ってくる前に破壊することができます。
ミラー対面における革命の絆ケアとしても使えるカードです。
ミラーの場合、採用されている防御札がカツキング、グレンアイラ、インフェル星樹と革命の絆であることがほとんどなので、モルトSAGAの2点で裏目を踏むことがほぼありません。
そのためプロト・ギガハートをつける必要がほぼ無く、ガイサーガを優先して装備することができます。

銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ
優先度は低いかと思いますが、マナが溜まった終盤にモルトSAGAを出した時やバトガイ刃斗で捲れて来たモルトNEXT及びモルトSAGAに装備する可能性があるカードです。
また、モルトSAGAからガイギンガを直接呼び出し、打点増強を行う場合もあります。

将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイバーン
グレンアイラで装備する主なドラグハート。
バトル回数を増やしてくれるので小型を並べてくる相手には非常に優秀な1枚。
ガイオウバーンはグレンアイラでは装備できないため、グレンアイラもモルトNEXTも両方が装備できるこちらが優先されます。

蒼き覚醒ドギラゴンX/轟く覚醒レッドゾーン・バスター
このカードを使えることがアドバンス最大のメリットでもあり、アドバンスを遊ぶ上での最大の障壁。
4cマグナとか折角GR関連が安くなってるのにこのカードが3枚必要です、とか言われるとやってられないですよね。わかります。
【モルトNEXT】に置いてもこのカードがあるか無いかでは取れる選択肢に大きな差がついてしまいます。
できることなら「無くても実際問題メインの動きには影響がないので大丈夫です」と言いたいんですが「あった方が強いです」としか言えません。自分の力不足です。
カツキングのテキストに「トリプル・ブレイカー」の文字が雑に追加されるだけでなく、アンブロッカブルを持つため、何故か革命の絆ケアにも使えます。
アドバンスやってる人がいなさすぎて正確なテキストが認識されてなさすぎるんですが、大前提として「アンブロッカブルはドギラゴンXだけ」であり、「スレイヤー付与効果はドギラゴンX以外の多色クリーチャー」です。
GPで結果を出されていた方にもアンブロッカブルの適用範囲を勘違いされていました。涙が止まりません。

採用候補だったカード(超次元ゾーン編)


熱血剣グリージーホーン/熱血龍リトルビッグホーン
モルトSAGAに装備させ、盾を殴らずにバトガイを使える安定択を取れるカード。
間違いなく強いカードですがグリージーホーンを装備できる時はプロト・ギガハートを装備できる時でもあるため今回は不採用にしました。

無敵王剣ギガハート/最強熱血オウギンガ
8マナある時にモルトSAGAに装備させたいドラグハートNo.1
モルトSAGA1枚からオウギンガに裏返してガイギンガを呼び出してフィニッシュに持っていける当たり前に強いカード。
枠があるなら採用したいんですが環境に存在する防御札を見てみると、クロックにスロットンの心絵、ナウオアネバー、ドラゴンズ・サイン、ドキンダムの禁炎霊。
とてもガイギンガで突破できるような防御札ではありません。
「オウギンガを使う対面がない」と気づいているプレイヤーは多いと思います。
なので自分もモルトNEXTとモルトSAGA、そしてグレンアイラの3枚が共通して使えるドラグハートの採用を優先しました。
その点ギャイアはクロックやドラゴンズ・サイン、ナウオアネバーをケアしてくれるんでギャイアを出せるバトガイが結局最強です。

最後に

ひとまず自分の腕で書ける内容はここまでになります。
もしこの記事を読んでアドバンスのCSにモルトNEXTを持って行きました、という方がいらっしゃったりしたら本当に嬉しいですし泣いて喜びます。
参加者が少ないフォーマットは廃れていきますし、現状の2ブロックを見てるととても他人事には思えないんです。
モルトNEXTという自分のデュエマ復帰のきっかけになった最高の相棒が使えるアドバンスというフォーマットを絶対に廃れさせたくないんです。
だから一刻も早くドギラゴンXを配ってください。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
記事を書くのは初めてなので、もしこの記事ここ間違えてるとか書いといた方が良いこととかあったら教えてください。
アドバンスのために皆で完璧な記事にしましょう!


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