図書室でこれ持ってると思いながら手に取って読んだ 西陽まみれで (自由詠) #短歌ください #穂村弘 さん #短歌 #tanka #note短歌部
ぎんいろのスカイサイクル漕いでいる四月の曇天のなか他人と #短歌 #tanka #note短歌部 #日経歌壇 #穂村弘 さん
「そう言えばこないだそこで転んだ」ときみが指差す先に蒲公英 #短歌 #tanka #note短歌部
少しずつ高くなるって気づかずに下りれなくなった 子どもじゃないのに #短歌 #tanka #note短歌部
ひとりごと言いながら刻む唐辛子どこまでも細かくなっていく 題『ひとり』 #短歌 #tanka #note短歌部 #NHK短歌 #川野里子
バスがアイドリングストップして気づく となりの人がギンギツネだと #短歌 #tanka #note短歌部
「変わってる人に見られたいんでしょ?」と自称動物占い師が言う #短歌 #tanka #note短歌部
言いすぎるか言わなすぎるか極端なぼくらの星は星にもなれず #短歌 #tanka #note短歌部
夜 ベイブリッジ走ってるうち零人称無数の明滅になる テーマ『好きな時間』 #短歌ください #穂村弘 #短歌 #tanka #note短歌部
申し訳ございませんとお辞儀して顔を上げると向日葵だった #短歌 #tanka #note短歌部
「こんとんをことばにすればこわくない、こわくない」って歌う少年 #短歌 #tanka #note短歌部
「落としましたよ」と言われて振り向いたけどそれぼくの猫耳じゃない #短歌 #tanka #note短歌部
「うそみたいな世界ね、ここ」ときみが言い「はい、カット!」ってすぴるばーぐが #短歌 #tanka #note短歌部
ねむれずに焼いたケーキはふくらんでしぼんで何もなかったように #短歌 #tanka #note短歌部
退去日に初めて見つけたコンセント やれなかったこと やらなかったこと #短歌 #tanka #note短歌部
北風の中「走るより歩くほうがはやいよ」とペコちゃんがささやく #短歌 #tanka #note短歌部