業界初の免税電子化対応における「入力業務のアウトソーシング」導入│免税手続き代行サービス「REMOTAX」

いよいよ免税電子化対応開始の2021年10月まであと半年を切りました。リモタックスに頂いているお問い合わせの数も増え、お会いする方々の中にはすでに自社で開発し対応準備を進めている方も・・・。一方で免税販売自体を諦めることにしていたけど「ランニングコスト0円」のリモタックスに出会い再度頑張ってみることにしたよ、というご意見も!

リモタックスは小売店様の負担を最小限にするため、考案したサービスです。免税処理にかかる手間の中で代行入力や国税庁への送信などをリモートでサポートを致します。小売店様は弊社が提供するアプリにより受付(写真撮影)業務とシステムから提示された還付金を渡して頂くことで最大限の手間を省きます。改めて中小小売店様が対応すべき内容を確認していきましょう。

1.小売店がすべき免税電子化対応の具体的内容

2021年10月1日からはじまる免税電子化対応による中小小売店様の対応は以下の6ステップ。
1)免税手続きの電子化により、これまで手書きなどで対応していた免税書類(購入記録票および購入者誓約書)をすべてオンラインで提出。
2)このオンラインで提出するためには、電子化に対応した免税システム事業者を利用し、購入記録情報(パスポート情報および販売内容)を国税庁サーバー(免税販売管理システム)に送信。
3)これは免税販売の都度、毎回送信します。
4)国税庁サーバーに送信した免税データを少なくとも7年2ヶ月の間、免税システムに保管
5)免税制度の注意事項(国内消費や販売の禁止等のルール)を購入者に説明。
6)旅行者は出国税関において購入記録票を提示する代わりにパスポートを提示し、税関職員はパスポート番号から免税購入履歴を照会可能。

 実際、この電子化対応は世界各国でも早いところでは10年以上前から行われていますが、日本では2021年10月から本格的に開始します。

2.多くの中小小売店様の悩み

なんといっても上記の電子化対応による悩みは以下の3点ではないでしょうか?
(”中小小売店様のお悩み”についての詳細はこちらでも公開中です)

1.免税手続きの機材やソフトウェアなどの固定費が掛かる
大手企業などはすでに電子化による準備が進められ、独自のシステムを導入し、直接国税庁サーバーへのデータ提出が可能な準備が完了しております。しかし、多くの中小小売店様にとってこのシステム導入は容易ではありません。
2.免税手続きを熟知した販売員を配置しなければならない
中小小売店を運営する経営者が自ら免税手続きを熟知するにはかなりの労力と時間が必要になります。では専門の販売員を配置スべきですが、そのためには新たな専門知識のある人材雇用が必要になる、もしくは既存のスタッフに熟知してもらい、常駐して貰う必要があります。これは人件費を考えると現実的には容易ではありません。
3.免税手続きに時間が掛かり、お客様を待たせている
電子化による新たな作業を追加するためこれまでの会計作業に加え、データ処理の時間が必要となります。訪日外国人観光客数が従来のように増えた場合、観光地周辺の中小小売店様にとって、そして時間に限りのある観光客にとって、小さな店舗の中でお客様を待たせてしまう状態は好ましくないはずです。

3.リモタックスでできること

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リモタックスではこれらの一連の作業を全てお手伝いいたします。
1)〜6)の作業が全てリモタックスのアプリで完結するんですね!

■ 実際にお客様がお店で免税対象商品を購入した場合
・お客様が商品を購入され免税手続きを希望されたら手元のスマートフォンで「アプリを起動」
・「パスポートの撮影」が必要なことをお伝えし、アプリで撮影
・続けてお客様の購入金額がわかる「レシートを撮影」
・アプリに表示された「還付金額」をお客様へその場でお渡し

この手順のみ、お店でやっていただければ、2)〜6)の手続きはリモタックスが責任を持って行います。

■ 2)以降の手続きについて
・お店から送られてきたデータを手入力(パスポート情報と購入商品明細)
・購入記録情報を国税庁へ送信
・免税処理の完了

こんな便利なアプリですが、中小小売店様の支払いは「0円」その後の「ランニングコストも0円」。最初のご契約時の登録諸費用(事務手数料)以外ご請求させていただくことはありません。

4.実際の所要時間

これまでは1件1件、紙処理していた中小小売店様も多いのではないでしょうか?
お客様が購入したあとにパスポートとレシートをコピーし、所定の用紙を印刷、貼り付け、手書き記入・・・。その対応だけでも大変だったのに、更に電子化?!

大丈夫です!リモタックスさえあれば電子化のほうが遥かに楽。以下のような国税庁からの案内にも安心して対応できます。

輸出物品販売場の免税販売手続電子化について
 令和2年4月1日から、これまで輸出物品販売場において書面により行われていた購入記録票の作成等の手続が廃止され、輸出物品販売場を経営する事業者が、購入者(非居住者)から提供を受けた旅券等の情報及び免税販売した免税対象物品等について記録した電磁的記録(購入記録情報)を、電子情報処理組織を使用して、遅滞なく国税庁長官に提供することとなりました。
 この改正は、輸出物品販売場を経営する全ての事業者の方が対応する必要があります。
(注) 令和3年9月30日までは、経過措置として、従来の書面による免税販売手続をすることができます。
(国税庁HP:輸出物品販売場の免税販売手続電子化についてhttps://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/menzei/201805/0523.htm

実際、すでにご契約いただいた方に使ってみていただきました。
1.お客様が商品を購入され免税手続きを希望されたら手元のスマートフォンで「アプリを起動」
2.「パスポートの撮影」が必要なことをお伝えし、アプリで撮影
3.続けてお客様の購入金額がわかる「レシートを撮影」
4.アプリに表示された「還付金額」をお客様へその場でお渡し

1分30秒から2分ほどで完了です!

5.まとめ

わたしたちが目指したもの。
それは、まさに

中小小売店様が最小限に負担を抑え、
今よりもより快適な免税店経営ができること

です。だからこそ業界初の免税電子化対応における「入力業務のアウトソーシング」導入にこだわりました。
小売店が行うことは、パスポートとレシートをスマートフォンで撮影するだけ。購入記録情報の入力と国税庁への送信は弊社にて代行します。これによって小売店側は免税手続きに詳しい人材を配置する必要がなくなります。また、還付金の計算をスマートフォンアプリで行うことで、処理も業界最速(弊社調べ)です。接客時間の短縮によって従業員とお客様の安全・安心感を高めます。

まだ免税店手続きが出来ていない小売店様にも、免税店になるための手続き参考資料をご用意しております。お気軽にお問い合わせください。

株式会社TomoBiz
免税手続き代行サービス「REMOTAX」
●REMOTAXリモタックスホームページ
https://www.remotax.jp/
●REMOTAXリモタックス問い合わせ窓口
https://www.remotax.jp/contact.html

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